☆バイキンマンとマリックさん
野球の話は、こちらにおいておいて。

実は、先週の「児童文化」の授業の話には続きがあって、昔よく見ていたテレビ番組の話で、「アンパンマン」が話題にのぼったのですね。
で、いろいろ学生さんたちと話をしてて、私が、
「ドキンちゃんって、バイキンマンと同棲してるのに『食パンマンさま〜』って言ってるんは、どうなんよ。バイキンマンの恋心を無下にし過ぎちゃう？ 」
つーたらですね。学生さんのうちの１人が、
「先生、ドキンちゃんはね、赤ん坊の頃にバイキンマンが拾って育てたんですよ！　だから、バイキンマンのあの気持ちは、恋心じゃなくて父親の気持ちなんですよ！」

そ、そうだったのですか〜〜！？
ようやくナゾが解けました。そうか、ドキンちゃんは、父親の無償の愛を得てるがゆえに、奔放に振る舞えるって訳ですね！　いやあ、やなせたかし師匠、奥深いです。

ところで、今日、BS11でエンターテイメントを科学的に検証する、っていう番組をやってて、最初の方は見てなかったんですが、途中、ディアボロというジャグリングでジャグリング大会世界一になったという矢部亮くん（二十歳）の技があまりにもすごくて真剣に見入ってしまいました。まあ、横でうちの母親も見てたんですが、「こういうコは駅前とか深夜の商店街でやってるんでしょ？」とかおっしゃる。欧米では大道芸人のパフォーマンス、ってのは世間的に評価されてるけど、日本ではまだまだなんですねえ、と戦前生まれの割には斬新な考え方を持っているＢ型のうちの母でさえ、「こんなことして何の意味があるの？」とか言いますし。....いやでもね、今アナタ真剣に画面に見入ってるじゃありませんか。それが答えだと思うんですけどね。で、その彼の技のすごさは、彼の“目”のよさに原因があるそうで、専門家がその“瞬間視力”だの“眼球運動”などの能力を測定したんですが、どうやらプロの野球選手をも凌ぐほどの能力とのこと。したらうちの母、「プロの野球選手を凌ぐって誉めても、このコもプロやのに言い方失礼ちゃうの」言いまして、なんだ結局は矢部亮くんの技にひれ伏しちゃってるんじゃないですか。
で、次にマジック代表としてマリックさんが登場。うちのＴ越先生は、マリックさんの大ファンで、マリックさんの番組がテレビである時は、それまでに食事を済ませてテレビの前にスタンバイ、っつーぐらい好きなんですけど、今日、そんな76才のおじいちゃんですら魅了してしまうマリックさんの底力のようなものを拝見したような気がいたします。やはり、大成する人は並み大抵の努力ではないですね。元々の素質、というのも大事だとは思いますけど。やはり、何事も努力してナンボ、なんですね。でもって最初、「えー、なんでこの人出てくんの」とイケメン矢部亮くんの後だっただけに落胆激しかったうちの母ですら、最後の人体浮揚の「超魔術」ではテレビの前で身を乗り出して見てました。あのグッチさんが宙に浮いたんですが！　まあおそらくトリックはあるのでしょうけど、どうしてなのか全然さっぱりわからない〜〜〜。マリックさんは、空中に真直ぐに横になって浮かぶグッチさんの側で全然動かなかったので、マリックさんの服になんかグッチさんの体を支える仕掛けがあるのかな〜と思うのですが、もしそうだとしても、あの重たそうなグッチさんをどうやって支えたのでしょ〜。うーん、ナゾ。（しかしそのためにもし、腹筋と背筋を鍛えた！とかだとマジ尊敬しますよ）
でもって、私の今日のもう１つの収穫は、

NHK交響楽団のコンサートマスターの“まろさま”こと篠崎史紀氏と
マリックさんはそっくりです

きっとね、まろまろが紫色のチーフをつけて「超魔術！」とかやってても違和感ないと思うの。やーでもよ、まろさまは気色悪くて生理的に受け付けない私なんですが、マリックさんは全然平気なんですよね。やはり顔形が似ている、というよりも、なんというか独特の醸し出す雰囲気にゾゾ気が立ってたということがよくわかりましたわ。

さてと、明日はゼミの後輩の出版記念会だかなんだかで、西宮まで出かけてきます。震災後、生まれ故郷はすっかり変わっちゃいまして、西宮北口なんて別世界ですよ...。涼宮ハルヒの聖地らしいしな。はさておき、昼からフレンチらしいので（しかも、神戸の北野ホテルのプロデュースですってよ！）、アルコールも一緒に取っちゃっていいのかそれだけが気掛かり。いや〜だって、会話に集中するのなら兎も角、おいしいものといっしょに呑めないなんて！勿体無いじゃないのよ！（さっさと酔っぱらって、てけとーに流そう、という気もあるらしいが、自分）

☆今岡復活！＆９連勝！＆ゲーム差２！
※恒例、今日は腐った虎日記です。

ふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふ。
いや〜ん、笑いが止まらないわ〜。最後の首位攻防戦直接対決！　まずは虎が取りましたよ！　それも！　今岡のタイムリーで〜〜〜〜〜。ミスタータイガースカムバック！ですな。関本の調子がいいし、今岡も帰ってくる場所ないなあ〜と思ってましたが、やっぱりチャンスに強い！　あそこで代打の林から、また今岡に変更した岡田采配のすごさを見ましたわ。岡田はやっぱりひょっとこ名監督！
まあ今日は、６時プレイボールのためにスタンバっておったとですよ。BSだと最後まで放送してくれるから、ほんとに満足です。今日は、先発の下柳と矢野、今岡がお立ち台でした。しかし下柳のヒーローインタビューは笑えます。人食ってて。締めのファンへのひとことを求められて、

「朝夕冷え込むので風邪には気をつけて....」

って....。まあ、そういう答えを期待してましたがね。まあそのあと、「応援よろしくお願いします」って続きましたけど。それと、お決まりの「打ったらいいなと思いました」出ましたし。そして、矢野と仲睦まじいので、きっと喜んでいる一部の人たちも多かったと思いマス。

ってなわけで、今日は昼前から庭掃除などしていて、イラガの毛虫をジェノサイドしたり、ものすごーくでかい青虫と遭遇してまじで心臓止まりそうになったり、植木鉢ひっくり返したらナメが〜〜〜〜うぎゃ〜〜〜〜〜など、なんだか必要以上に疲れました....。

ということで、新しいレシピ２つ更新しました。「豚肉とカボチャのトマト煮込み」と「ミネストローネ」。前者は、こないだの箱根の自炊コテージで好評だったのを。って、なんだかデジャブを覚えないでもないレシピなんですが。ほかのレシピのまぜもん、って感じすかね。「豚肉のローズマリー風味トマトソース」と「ラタトゥイユ」をいっしょにつくってみました、という。でもおいしいから！　「ミネストローネ」は最近家でよくつくります。レシピ上には載せてませんが、最後の味付けにカゴメのパスタソースを使うと、メイクミラクル！　本格イタリアーンのお味に！　....いや、自分で努力して再現すればいいんだけどさ。このカゴメのパスタソース、トマトパスタの仕上げに入れてもおいしいです。でも手軽でオイシイからって濫用すると、なんでも同じ味になっちゃうので気をつけれ。

☆8連勝！ひゅ〜！
いやあ、今日も勝ちましたよタイガース。これはもう優勝しそうなイキオイですよ！　....しかし中日負けねえ。横浜が７点の猛攻で大逆転をした時には小躍りしたのですが、誰じゃ！逆転したのは〜〜〜。さあ、いよいよ明日からは、正真正銘の天王山ですよ！　しかしなんかなあ、負けそうな気がするし....。トホホ。やっぱり虎ファンは気が弱いの。

でもって今日は１日愛知の日でした。午前は２年生、午後１年生の授業で、どちらも１２人受講してますけど、空気があまりにもちがうんですが、大丈夫なのか.....？　いや、２年生、すごく元気で、やる気いっぱいのコたちばっかりなんですよ。来週からすごく楽しみです。それに対して、１年生のあの元気の無さは何？　お喋りもなくていいけど、来週から不安になるぐらいです。うーん、どうなる。

ってなこって、１１時過ぎにとても眠くて１回寝てしまいました....。起きて、もーここの更新はどうしよう、と思いつつ、寝ぼけながらいつもの巡回をしたらば、Ｓ先生の日記で、こないだ雑誌に掲載された新作の第２話のネームが通りました！という記事で目が覚める。ふほー、今度は８４ページですって！　前回６２ページでも「すげえたっぷり！」と感激したもんですが、さらにボリュームアップですと〜〜！　次号はクリスマス時期に出るそうで、すごく楽しみです。早く１２月にならないかな〜。サンタさん、早く来て＜それはちょっとちがう

☆日ハムファイターズおめでとう！
悲願のレギュラーシーズン首位！　新庄は見納めでないし、お楽しみはコレからだ！
これで日ハム対阪神の日本シリーズになってくれたらもう、無茶苦茶面白いと思うんだけど、中日、負けねえ〜〜。っつか、横浜、勝てねえ〜〜。

でもって、書くのをすっかり忘れていたけど、高校生ドラフト、大波乱でしたねえ。八重山工の大嶺君は、「ロッテはヤダ！」とかって、監督と一緒にダダこねてるし、兵馬俑もとい、まあくんこと田中君が楽天とは！　なんかとても楽しみですけどね。田中君、インタビューもすごく爽やかで、チームは弱いけど、それをプラスに考えようという意欲が見られてすごくよかったです。楽天のピッチャーは、岩隈、一場となんかゴネつきばっかりだったので、田中君の投入は何か明るい兆しが見えます。

ってま、先週の話で書きそびれてた話題。
名古屋の学校では、後期は「児童文化」という選択授業を１年と２年に向けてやるのですが、どちらも同じ内容にできないところがクセものです。でもま、どちらも人数１０人前後ととても少ないので、気楽にできていいわ！と思ってますが。 そいでですね、先週は「児童文化」とはナンゾや、という話を説明し、自分たちが小さい頃にやっていた遊びとか、好きだったテレビ番組などを自由に話をしてもらいました。これがまあ、かなり盛り上がりましてね。テレビゲームを買ってもらえなかった話とか、リカちゃん人形でどうやって遊んだとか、どんなテレビ見てたとか、ただの雑談のようですが、これ全て「児童文化」の大事なネタなわけですよ。こういう話はだいたい酒の席とかで出るもんだったりしますが、授業ではブレインストーミングになるのです。自分の経験、それも楽しかった想い出が勉強の核になるのって、とてもおもしろい。ま、私自身今の１９や２０のコたちとのギャップをひしひしと感じますが、そんな話の経過で、彼女たちも今の小さい子どもたちとのギャップを感じる、的な話まで発展しまして、なかなか有意義でした。
「児童文化」と一口に言っても、子どもの文化には、子ども自身が育み、子ども同士守り伝えていく純粋な「子どもの文化」というものと、大人が子どもたちのために準備し、提供する「子ども向け文化」という２種類のものがあります。前者は、所謂「伝統遊び」や「言葉遊び」みたいなものを指します。後者はさらに２つに分かれ、１つは保育科養成コースで「児童文化」と言うところの人形劇とか童謡とか絵本とか紙芝居とかの「児童文化材」と呼ばれる子どもの心の豊かな成長を目指して大人が提供するもの。２つめは、子どもを市場とし、利益を目的とする「子ども産業」と呼ばれるものに分けられるわけです。

前にも日記で話題にしたことのある「オシャレ魔女ラブ＆ベリー」なんか、「子ども産業」のいい例ですね。学生たちですら、「ちっちゃい子どもがカードをいっぱい入れたアルバム抱えてゲーセンで遊んでて、なんか薄ら寒いわ」と言ってます。
明日の話では、「文化における主体性と創造性について」説明するんですが、「子ども向けの文化」であっても、その主役が子どもたちである以上、それは子どもたちが主体的に創造性を発揮しうる可能性を多分に持っていなければならないと思うのです。リカちゃん人形は、その要素が多分にありますよね。学生さんたちも、「ドレスがないからレースのハンカチ巻き付けたりした〜」とか「お菓子の空き箱をベッドにしたりした」とか、提供したのは大人で、利益を見越してアレやコレやと新製品を売り出してはいますが、子どもたちの主体的な創造活動は、それを凌いで発展して行っているわけです。でもそれに対して「オシャレ魔女ラブ＆ベリー」はどうですかね。カードを買って、バーチャルでしか遊べない。行為が限定され過ぎている上、作り手の大人の想像以上の発展には至りにくいと思うのですが。結局は多くのテレビゲームも同じだと思います。一番まずいのは、子ども自身が主体的に創造活動を行なうことを阻害されてしまうことで、例えPTAが「ケシカラン！」と言うような内容であったとしても、子ども自身のその行為が保証されているものは、何らか価値があると思うのです。かつての「漫画」がそうであったように（ま、PTAが「ケシカラン！」つーことって、今の世の中にあるのかね、って感じですけどね。つまりは粗悪なものでも排除する機能がもうなくなっていると思うんですが＞PTA）

なんてことを考えつつ、これからの児童文化について模索して行く予定ですわ。これらの問題は、結局はいつも「コレは問題。どうにかせねばよ」と思っていることにつながっているので。

☆ベストーをつくーせー
いや、昨日からずっと『エースをねらえ』の主題歌が脳内のレコードプレーヤーでエンドレス。それも最初からでなく、何故か「サーブ、スマッシュ、ボレー」のところからなんですけど。

いやあ、『エースをねらえ』ですが、昨日実は電車の中で宗方コーチの絶筆をひろみが読むところを読んじゃってさ〜。マジでやばかったわ〜。有名なシーンだから心づもりあったのに、まさかここで涙腺がやられるとは思いませんでした....。しかしこの作品、登場人物の精神年齢が高い。主人公は年相応な感じですが、お蝶夫人、ほんとうにひろみの１つ上なだけですか？　信じられませんが。さらに、宗方コーチがまだ２７歳だったなんて....。ドラマでは内野聖陽が演じてたけど、あれぐらい老成した雰囲気ですよね。本来ならば、TOKIOの長瀬ぐらいの年齢なわけで。
それと作者本人のあとがきを読むと、これってすぐに終わる予定で描きはじめた作品だったらしく、そのほか、山本鈴美香氏、こんなこと書かれてまして、

「実は私、中学時代から書き続けていた『7つの黄金郷』という作品のために漫画家になったのでありまして....」

だったら！　ちゃんと完結させてください＞『7つの黄金郷』

いや〜、今日もＧ短大のアシスタントのＭ田さんと『7つの黄金郷』について語っちゃったのよ〜。Ｍ田さんとは、先日来より、「最近のテレビゲームは面白くないんですよ！」とか「漫画だって、全部読むのが苦痛な作品が増えちゃって困るよ！」など「うが〜、もっと面白いものを読ませろ〜〜」な状態で気が合います。

ってなわけで、今日はＧ短大で仕事始めでした。昼の２時半から１部、夜７時半から２部の「基礎情報学」。しかし来週からは、この午前中、１限目に大阪の東の学校で１コマ授業してから移動、ってわけで、朝７時過ぎに家を出たら、帰ってくるの夜の１１時じゃん！って日が始まります。でも空き時間も長いので、今日はマジで「帰りたい。もう帰ってしまいたい」と４時から７時半までポッカリ空いた時間に呟いてました。

☆デパ地下ライフ
今日は、塾の帰りにいつもの阪神百貨店。目当ては鮮魚コーナーです。今日の目玉をチェックしてからうちに電話をしたら親父が出てしまう。あー使えねえ〜〜〜！と思いつつも、「何か欲しいものは？」と訊ねたら、「サンマ」というお答えが。うーん、確か冷蔵庫には駅前のスーパーで買ったサンマが２尾あったと思うんだけど....とその旨伝えると、「阪神百貨店の新鮮なサンマがいい！」と主張するので、３尾６００円の「お造り用サンマ」という今日の目玉商品を買って帰る。駅前のサンマは１尾１００円だったので、まあ割高っちゃあ、割高ですね。ま、結局は、今日の夕飯、サンマ１尾を半分ずつにする予定だったのが、１尾ずつになったのでよかった！というのもありますが、ちょいとやってみたい！という欲求にかられて試してみましたよ〜。サンマのたたき！　いやそれが３枚に下ろしたけど、あまりに下手すぎて切り身の形状が汚かったのと、骨を抜くのが面倒だったので、というのがあってたたきにしたんですが、これがまあ大正解。ものすごくおいしかったです。いや〜、新鮮なサンマ、おいしいですねえ（お父さん、使えない、なんて思ってごめんなさい。言う通りにして正解でした....）。ブラボー阪神デパ地下！　来年からこことお別れだなんて、もうトホホです。ここの鮮魚売り場と、４切れ５００円の鮭のパック（チリ産）と、てんぷら（練り物）の北浜ますせんをつれて行きたい。いやまじで、北浜ますせんが大阪にしかないのは痛いわ〜。
うーん、しかし本当、毎日おいしいお魚が食べたいのが心情なのですが、奈良ってところはやっぱり阪神間とくらべるとダメダメ。こないだ箱根に行った時には、こんな山奥なのに！と吃驚するぐらいおいしくて安いお肉屋さんがあって、本当に重宝したので、今度の家探しの時は、近所においしい魚屋と肉屋があるかどうかってのを基準にしようかしらと真面目に思います。これってかなり重要ですよね。神戸にいた時も、隣街のスーパーの中にある精肉屋さんのお肉が安くておいしくて、煮込み料理のレパートリーが増えましたし。そうそう、おとふ屋さんのおいしいところもいいなあ。八百屋もなあ。あ！パン屋も重要だわ！　ってことで、何処かそんな私の欲求を満たす街はあのあたりにあるのでしょうか。リサーチリサーチ。....それと酒の種類の多い酒屋と、変でおいしいものが揃う輸入食材店もプリーズ。＜百貨店の側に住めばよいのでは。

☆ゲーム差３！
先週の今頃は、やはり今年はダメかもしれん、つうてたんですけど、なんか３ゲーム差になってますよ！　とはいえ、まだまだ中日の方が残り試合多いんでなんとも言えませんが。

しかし昨日もえらくよく寝たのに、今日も昼寝しちゃったし。いや、後輩Ｏから借りた『スラムダンク』を読みはじめたんですが、まずは結論、とか思って最終巻から読んじゃいまして....。実はこれ、１０年前に同じハイツに住んでたゼミの後輩が友だちから貸してもらったのをまた貸ししてもらって３０巻まで読んでたのです。残り１冊を１０年の時を越えて読む、という。いやでも昨日まで読んでた『エースをねらえ』とのあまりの違いに驚きますね。正確にプレイがわかるんだもんよ〜。ここが少女漫画と少年漫画の差なんですかどうなんですか。でももし『エースをねらえ』で正確にプレイまで描写してたら、全然話進んでなかったでしょうし。あれは試合状況よりも、その時のキャラクターそれぞれの心理を描いてナンボの世界なんですよね。まあまだ途中なので、最後まで読んでからいろいろと。
でまあ、結局『スラムダンク』読みながら寝ちゃってました。ダメじゃん....。もはや楽しいんだか苦行なんだかわからない世界に突入です。

ところで、先日の「手間のかからない炊き込みご飯」論争について、現在大陸の空の下にいるＲさんからメールが届く。彼女曰く、後輩Ｋの気の使いどころがずれている云々よりも何よりも、

「炊き込みご飯って、手間かかるよね！」

確かに！　そうなの、そうなのよ〜。私もよくよく考えたら、炊き込みご飯って、ちゃんと作ろうと思ったら手間かかるよ、ってあとから気づきました。じゃあなんだ。Ｋの野郎は、炊き込みご飯の素でやりましょう！とかそういう提案だったのかしら。....でも結局２日目は雨が降ったのでバーベキューは取り止めた上に、じゃあ炊き込みご飯にしようかと買い出しメモまで書いたけど、結局カレーになりましたが。たまには「キングオブ合宿！」という感じで、ってことで。でもまあ、普通に家てやってる通りに作ったら、カレーでも手間かかるけどな。しかしその日は、リッツーさんが、「たまには男の料理も食べたいよ！」と言ってくれたお陰で、天敵Ｈが目にも鮮やかな色とりどりのサラダを作ってくれまして。なるほどゲージツ家（石彫やってます）だねえ、とか思いましたけど。実は昔、奴は在学中のころ、夜半にうちに電話をかけてきて、

「今、ご飯炊いててさ」
「へえ、今から晩ご飯なんや。えらい遅いね」
「おかず、冷蔵庫にキャベツしかないけど、おいしくご飯食べたいなーって思って。どうすりゃいい？」
「まあ、それはあんまりやから、今のうちにコンビニでウィンナーでも買ってきたら」
「ウィンナー？　どうすんの？」
「キャベツをざく切りにして、ウィンナーと一緒に炒めたらおいしいよ。味付けは胡椒と醤油な。玉子あったら、いっしょに混ぜてもおいしいし」
「炒めるって。.....フライパンで？」

（沈黙）

「えーとな、フライパン、持ってたっけ？」
「持ってる」
「フライパンをな、コンロの上に載せて火をつけるねん、中火かな。そこに油、マーガリンがええかな。ちょっと入れて、溶けたらウィンナー入れてちょっと炒めて、キャベツ入れて....」

そんな奴がサラダを作るとは！　おねいちゃん、びっくりしました。ってか、奴もいい加減独り暮し歴長いんで、まあ当たり前だろうけどねえ、多少ご飯作れるの。で、その他にも、在学中、こんな出来事がありました。

「なんか知らんが、昨日の夜から調子悪い」
「どしたん」
「腹下してるし、なんかだるくて....」
「昨日何食べたん？」
「カレー。自分で作ったカレー」
「へええ、自分で作ったん。せやからお腹おかしいんかもよ」
「そうかもしれん」

という会話がなされた次の日。
「昨日おかしかった原因がわかった」
「何やったん」
「昨日、うち帰ってから、カレーの鍋見たらな。

煙草の吸い殻が入ってた」

....そ、それは猛毒ではないのでしょうか！！　いやあ、ただの体調不良ぐらいでよかったけど、一歩間違うと死にますよ。まあ、奴のその頃の下宿は４畳半で、台所は出入口の上がりがまちの半畳のスペースで、ヘビースモーカーだった奴は、１つ口のコンロの上の棚に灰皿置いてましたがな。奴はかなり反省して曰く、

「飯作りながら煙草吸うのやめた」

まあ、今でも一応生きてるので、大丈夫と思いますが。それにもう煙草やめたので、今回のサラダは安心して食べられましたしね。

☆お彼岸ですが
今日は、寝るったら寝る！の日でした。なのに６時半に自然に目が覚める哀しい性分。といいつつも、本読みつつ、漫画読みつつ、１日やっておりました。ええ、本も漫画も一応勉強会用ですよ。遊んでいるようでいて、実は真面目に仕事なのです。....大義名分でこんなことができるなんて、今の職を選んでよかったわ！　でも家族の視線が痛い....。
で、 本は乙骨淑子の『十三歳の夏』、漫画は『エースをねらえ』でございます。しかし、『エースをねらえ』は久々に読んでますが、プレイの正確な描写など１つもないんですよね〜。なんだか画面上をお蝶夫人やひろみが華麗にマイマイしている、って感じなんですよ〜。「今のボールは、イン？アウト？」とか言われても、コートの何処に落ちたのかさっぱりわかりません。でも面白いのですよね〜。とはいえまだ半分しか読めてません。あと、先だって合宿時に後輩Ｏがわざわざ持ってきてくれた『スラムダンク』と『ドカベン』を読まねばならんのですけど、『ドカベン』はいつ何処で読むのでしょうか。やっぱり持ってる人って周りにいなくて、「床屋に行けばありますよね〜」とかみんなで言ってましたけど。

で、これは昨日あべきんでゲットしたアンテノールのロールケーキ。中身はバニラクリームだけで、とてもシンプルで美味でした。

でもって、今日の「つくってみたらうまかった」ですが、お子様ランチ風の夕飯を作ってみました。左上はチキンピラフ。右上が市販のミートソースと茹でスパゲティで手を抜いたスパゲティ。右下は合挽がなかったので、牛コマとベーコンをフードプロセッサーでみじんにして、豚ミンチと合わせ、炒めたゴボウを入れたハンバーグ。仕上げに赤ワインとウスターソースとケチャップで煮詰めました。左はニンジンとアスパラのグラッセ。

ハンバーグにきざんだベーコンを入れたのは結構アクセントでおいしかったです〜。あとこれとサラダとミネストローネでした。楽しかったけど、かなり面倒だったので、もうやらないかもしれない、この組み合わせ。

というわけで、なんだかんだと４連勝のタイガース！　しかも今日は「ヤクルト〜！中日を負かしてくれ〜！」と祈っていたら、願いが通じたようです。これはまだまだミラクル期待大ですか？

☆タイムワープ！
今日は、来週火曜日からの授業の準備のためにＧ短大に行ってきました。かれこれ仕事を始めて７年目のＧ短大ですが、私、ほぼずっといっしょのカリキュラムで授業してたっすよ。だって、保育者目指す学生には一番適してる！と自信を持ってやっておりましたから。しかし、それがMacのclassic環境でしか動かなくて、とうとう今年度から古いアプリが使えなくなってしまいまして....。トホホ。なもんで、新しいカリキュラムを起こさにゃならんわけです。うう、今年でここの仕事もオシマイだっつのに。
で、その前に駅の近くで母親に付き合って買物をし、図書館に寄ったら１時を過ぎてしまう。慌ててJRの駅に移動して天王寺に出たら２時過ぎ。それにしてもJRの中の冷房で冷え込んで、お昼ご飯はあったかいものを食べたい....。と切実に思い、あべのHoopの中の中華屋さんで、今日のランチ「ミニタンタン麺と小龍包」のセットを。いやあ、なんだか耳の下は痛いし、肩もやたらめったら凝るし、喉も変な感じで、風邪引きそう、って焦ってたんですけど、すっかりよく治りました。ありがとう！唐辛子と胡麻！　でもって、そこからＧ短大に慌てて移動しました。到着３時すぎ。うーん、アシスタントのＭ田さんと打ち合わせして、データチェックして、５時半には終わるかな〜、と思っていたのですが、

Ｇ短大のコンピュータ室には、時空の歪みがあるようです。

何故か、Ｇ短大を出たのが７時半になっておりました。オカシイ。４時間半も何をしておったのでしょー。それはね。

１．卒論書き中の学生の相談に乗ってしまったから。だって、絵本のことやってんですもの。
２．Ｍ田さんと授業で使えそうなソフトを探しているうち、Youtubeで「みんなのうた」で検索かけて、昔の懐かしいビデオを見まくってしまったから。「コロは屋根のうえ」がなつかし〜。
３．同じく、懐かしアニメのオープニングを見まくってしまったから。
４．やっぱ「新・オバケのＱ太郎」のオープニングは傑作だわ。
５．いやだから火曜日の授業の準備もちゃんとしたってば！

ってなわけだったっすよ。しかしＭ田さんとはほぼ一回り違うはずなのに、「夜中にトイレに行ったら、『まっくらくらーいくらーい』とかつい歌っちゃうやんなあ」とか「やっぱり、『おかあさんといっしょ』は『にこぷん』が最高でしたよね」とか何故話があうのだろう....。と思って考察した結果、彼女が現役小学生の頃、って私の大学時代で、あの頃私は教育テレビの子ども番組とか見まくってたからですね。
しかし、今日は、いつも話し込んでは遅くなるＭ上先生がおられなかったというのに、何故こんなに遅くなってしまったのか。まあ、ただ遊んでるだけでなくて、昔見てたテレビ番組の話から、真面目に「子ども産業」や「児童文化」についての話をしたりと、収穫はありましたわ。

ってわけで帰ってきたら９時過ぎてましたし。でもあべきんでアンテノールの新作ロールケーキ買ってきちゃった〜。明日の朝ご飯にします〜。

☆お仕事開始
さて今日から後期開始です〜。初手からナゴヤ、ちゅうのはどうなんですかねえ。迷わないで、遅れないで行くために、微妙に緊張してたらしい、ぐったりです。

ってわけで、今日のいろいろはもうだめ。撃沈。
明日はＧ短大に授業準備のために行ってきます。おやすみなさい。

☆不良娘
昨夜は午前様のため、今朝起きてから母親に「この不良娘」と嫌味を言われるのであった。まあ、まだ「娘」で通りますか。
うちはわりと早く宅急便が届く地域なので、７時過ぎには起きていろいろやってから昨日リッツーさんが送っておいてくれた荷物を待って、９時半に洗濯物開始。お布団も干しました！　そしてそのお布団で昼寝しました。気持ちがいい〜。幸せ。

でもって、とりあえず写真だけアップしました。今日は明日の授業の準備もあったのでここまででギブアップ。

☆帰ってきました
たっぷり遊んできました。いや〜、楽しかったです。ＯＢ会のみんな、Ｓ先生ミニオフ会参加のみなさん、心からありがとうです。

つまり、今回は、

●１日目：Ｍ＠弟分とＭちゃん夫婦とこの３ヶ月の娘っこに会いに〜リッツーさんち泊。
●２日目：ＯＢ合宿１日目で、仙石原の自然探勝林でハイキング〜自炊コテージで大量に飯作って飲み会。
●３日目：午前中は真面目に部会。今後のスケジュールの検討とリレー小説〜買い出しして夕飯〜また部会〜飲み会。
●４日目：ＯＢ合宿最終日にてチェックアウト後どこかに行くかという間もなく、土砂降りに挫けてさっさと帰る。１時半に海老名に到着....。みんなで昼飯食って３時半解散。
●５日目：昼から銀座にてＵさんと落ち合い、ランチをしつつ、待望の濃厚ファントーク〜夕方マジックの見れるお店でもう１人ファンのＹさんを加えてミニオフ会〜Ｓ先生合流してお茶〜帰宅（午前様）。

という感じでした。明日は授業の準備がんばります....。旅行中の日記の補完も。しかし明後日から学校だし。どーなるんでしょ。わはは。

まあ旅行中は新聞も読まないし、テレビも殆ど見てないし、ネットもチェックしてなかったので、軽く浦島太郎状態。セ・リーグ首位攻防直接対決は２連敗を食らい、しかも第１試合目は大量得点、２試合目は山本昌にノーヒットノーランと、やっぱ今年はあかんわな、ちゅう感じでしたし。そんな中、今日、東京沙漠で熱き魂の同胞に出会いました！　

銀座に向かう途中、新橋で隣の席に坐ったオジサンが、東京では殆ど見かけたことのないデイリー（猛虎ファン御用達スポーツ新聞）を広げたのですよ！　おお！１面は昨夜の延長１１回裏の奇跡のサヨナラ（ヤクルト青木のまさかのポロリ）だわ〜、と思わず覗き込む私。そしたらそのオジサンは、中程のページを見ているというのに、１面をわざわざこちらに見えやすいようにしてくれたのです〜。
思わずおじさんに向け、グッジョブ！とやりたかったのですが、恥じらいもある乙女なので諦めました。しかし熱き魂は共鳴したはずです。はい。

☆濃厚ファントーク〜ミニミニマジックオフ
お昼過ぎにＵさんと落ち合って、銀座のオサレなイタリアンで、濃厚ファントークを３時間もやってしましました....。もうすごく楽しかったです。しかしＵさんとリアルでお会いしてから１年以上。こんなにマジファントークは初めてでした。もうまだまだ話し足りないわ〜という感じ！　その後、前から行きたかった教文館に寄って、本棚見つつ子どもの本についてもお話したりして。で夕方からＹさんと合流してテーブルマジックを見られるお店でビール。その後、Ｓ先生もいらしていつものようにアホなオモロイ話をして帰ってきました。新作の第２話目のお話も伺って、次が出るのはクリスマス時期らしいデス。で、私またそのころ上京しますんで。

☆ＯＢ合宿３日目
１２時チェックアウトの時に土砂降り！　挫けてそのまま海老名に直帰しました。そして海老名のビナワンでイタリアン。ピザがリーズナブルでおいしゅうございました。楽しい時間もこれまで。

☆ＯＢ合宿２日目

☆ＯＢ合宿１日目
朝の６時半に起床して、天気のよさに大喜び！　わあ！ハイキングができる！ってなことで、大人５人、子ども１人分のお弁当をつくりました。
内容は、リッツーさんとこのご主人の実家のお米ともち米で炊いたご飯でつくったおにぎり。これが無茶苦茶おいしいの。リリッチの好みで具は入れずに海苔と胡麻だけでつくりました。あとは究極の手抜き弁当のおかず＝ウィンナ、うずら、ししとうを炒めて爪楊枝を刺しただけというラクチンでした。

８時半にＨが車でお出迎え。リッツーさんちから運ぶ、食材やらワインやらを積んで出発。海老名駅前でＣちゃんと後輩Ｏをひろうのです。
ところで、Ｈのワゴンは２年前に中古で１５万だったというクラウンのワゴンなのですが、なんとこれが７人乗りだそうで。何回か乗ったことあるけど、７人も乗れたっけ？　後ろに4人並んで、前の座席のベンチシートにもしかし３人並ぶの？　いやそれとも３列シート？と思ったのですが、今回、その３列目を初めて見ました（わ、写真撮っておきゃよかった）。なんと！後部荷物入れの床をはずすと、２人分のシートが出現するのです。それも！

後ろ向きで。

つまりですね。ワゴンの後部の荷物入れるところに後ろ向きに坐るのですよ。当然、そこには後輩Ｏが野郎として坐りますよね。なもんで、後部荷物入れのドアを閉めて出発したら、後ろに付く車の人たちに大受けしてました....。「後ろの車の運転手と目が合うんですが、手を振るべきかどうか....」と奴も悩んでおりましたが。

左、Ｃちゃんが橋本の駅で買ってきた鯛焼きパン？　もちもちしてておいしゅうございました。右は助手席から。雲行き怪しい...。でも大丈夫。
途中、足柄のサービスエリアに寄ったりして、１１時には仙石原に到着。宿のチェックインは３時にならなきゃできないので、とりあえず芦ノ湖畔に行こうか、と思ったのですが、何故か有料の駐車場しかないじゃん〜。ってなこって、すぐに諦めて、当初の目的、仙石原自然探勝路へ向かいました。

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