ワイルドだぜ!アウト ドア篇

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エスニック鳥手羽


これは、うちの兄貴の友人の“もりりん”こと森優子さんの著作『東南アジアガハハ料理ノート』という素晴らしいレシピ本から、アレンジして作ったレシピです。準備が手軽なのにものすごくものすごくおいしいのは、ニョクマムのお陰。それから絶対に前の日に漬け込みやって冷蔵庫に入れておきなよ。
数年前に大学のOB合宿バーベキュー時にやったのですが、火の番をしていた後輩Kが、焼ける端から「うまい〜、うますぎる〜」と自分で食ってしまって、人数分あったはずの鳥手羽が全員に行き渡らなかったことは、皆の骨髄の恨みを買うと思われるので黙っておいてやろう。

材料:
鳥手羽 5本〜8本(大1パック)
にんにく 2かけぐらい
レモン 適宜
調味料 はちみつ、ニョクマム、酒

下ごしらえ:
1)鳥手羽をフォークか金串でぶすぶすと刺しておく。(包丁で切れ目を入れてもよし)
2)ニンニクは皮をむき、すり下ろす。
3)レモンはくし切りにしておく。

さあ、つくりますぞ:
1)鳥手羽が全部入りそうな大きさのビニール袋に、ハチミツ大さじ1、ニョクマム大さじ2、酒50ccほど入れ、よく混ぜる。(要は全体にまぶせればいいので適当に)
2)鳥手羽に下ろしたニンニクを擦り込む。よーく擦り込む。
3)1)のビニール袋に鳥手羽を入れ、上からよく揉み混んで、口を縛り、冷蔵庫に入れて5時間以上置く。
4)ビニール袋から取り出し、炭火でこんがりと焼いたら出来上がり。 レモンをジュッとして食うべし。

おいしくつくるヒント:
本家ではいろいろスパイスが入っていた上、焼く前にハチミツを塗るようになっていたと思うが、野外でやる時は不便なんで、つけ込みの時からはちみつ入れちゃいました。
これ、鳥手羽でなくても、普通の鳥モモとかでもオイシイと思う。おうちでやるときには、魚焼き器で焼いてもイイと思うな。兎も角皮目のところがカリッとなってるとサイコーです。多分後輩Kは5本は一人で食いやがりました。しかしなんだって魚が発酵したら鳥肉までおいしくなるんでしょうなあ。不思議です。