★今日のひとこと
その日のよしなしごとと読書日記。たまに実験料理の成果とか、雑貨屋はしご記録とか、プロ野球の話題とかも。

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060115sun

 

☆真人間
今日は整体に行ってきました。これでしばらくは真人間になる予定です。

ところで、昨日「3コマだと3倍だ!」発言をかましましたが、元の単価が無茶苦茶低いので、無茶苦茶儲けられるわけではないのが哀しいかな非常勤人生、ってなこって。どう計算しても非常勤だけじゃ一人で喰ってけないのよ!なんで実家暮しなのよ!いつまで続ける気なのよ!というのが現実です。とほ〜。
しかしよ〜、G短大も仕事はじめて来年度で7年目なんですから、昇給とか昇給とか昇給とか昇給とかないんですか? あ!「お給料上げてくださるなら引き受けますわ〜」とかませばヨカッタ。いや、小心者なのでそんな発言きっとできませんけど。

でまあ、明日は仕事で愛知県、その後名古屋で昨日会えなかった本読み友だちのとこさんと会ってきま〜す。その後京都で夕方から打ち合せのあとビールも飲むぜ。という盛りだくさんで〜す。

しかしなーにも書くことないな。明日は5時起きなんで、早く寝ないと....。というわけで今日はネタもなく終わります。

060114sat

 

☆ダメダメ
大阪に出かけるため、昨日23時半帰宅、就寝2時半で朝8時には起きたのですが、メールチェックして状況変更。月曜日、来年度の仕事の件で愛知県に行かねばならんことになってしまいました....。その準備をしなきゃならないのに、この無茶苦茶睡眠不足で来週も忙しいのにどうする?ということで、悩んだけど今日は遊びに行くのはやめにしました。トホ〜。お二人にはドタキャンで本当ご迷惑をおかけしました。

んでもって、必死で書類作ってたら、午前中にG短大から電話があり、来年度の後期の件で教養科の学科長先生から「コマ数増やせませんか?」と持ちかけられる。うーん、なんで私急に売れっ子になったのかしら。ほんと、当たり年というか、次々と仕事の依頼が舞い込むわ〜。来年度から、急にコマ数無茶苦茶増えましたがな。それにしても、 同じ学校の同じ講義で増えてくれるほど助かることはありません。何故なら!準備1回でコマ数分のお給料が! 非常勤講師って、コマ数で計算なんですよ〜。2つ増えるので、今までの3倍だ! 潤うなあ。

とさて、そんなで一段落ついた昼すぎ、Uさん@某マンガファンサイト管理人さんから新刊が届きました! きゃ〜、もう妄想テンコ盛りの無茶苦茶サイコーなご本です。もうこれは、好きな人にはたまらんですよ。妄想といっても、原作からまったくそれてなくて、多分、原作に描かれてない部分ではこうなんだろうなあ、としみじみ思えるネタのオンパレード。どうにも私が今まで“同人誌”というのが好きになれなかったのは、物語の本質から外れてるもの、「どうしてこのキャラとこのキャラがこうなるの?」と謎な内容が多かったからで(というのは、大学時代の友人が見せてくれたのがそんなのバッカだったから?)、Uさんのご本は原作への正しい愛が注がれているのですごくよいのです。で、原作をまた読んでしまったりするのです。でも途中で連日の睡眠不足に耐え切れず、沈没。

ってな一日だったのですが、夜、ヒガシ主演であの「ミスター味っ子」の寺沢大介原作のドラマ「喰いたん」がおもむろにはじまったので見てしまう。兄貴が買ってくる「週刊モーニング」の別冊「イヴニング」連載中のなんで、ドラマはどんなもんかと見てたんですが、まあヒガシが喰いまくってますよ〜。しかし出てくるご飯がどれもおいしそうで! 原作は違ったと思いますが、ドラマは横浜が舞台で、中華街のおいしそうなご馳走も出てくるみたいです。今日のはお寿司でしたが。で、横で見ていた母ちゃんが、「何これ、もともとマンガやのん? もしかして『いやしんぼ』とかゆーの?」

お母さん、それ、「美味しんぼ」のことですよね。きっと。

しかしヒガシって、口元がキレイやねえ。そして、無駄に動きもキレイですし。そして共演のV6の森田剛の方がなんぼか若いはずなのに老けて見えるたあどういうことでしょ。

060113fri

 

☆むくわれる
むう。
結局昨夜からまたネットがダウン。まじで仕事関係のメールがあったんで、ネット環境を求め、マシンを持ってG短に行くことに。
まあ結局は昼間、またNTTさんに来てもらって、代替機を入れてもらって何とかなっている模様です。なもんで、昨日の日記もいっしょに更新したわ。
まあ、瀕死の状態なのは、ターミナルアダプタとルータの複合機なんですが、それがおかしいと電話の外線も通じなくなってしまうらしく、なもので、朝の早くから「電話がおかしい!」とオヤジに叩き起こされる。結局2日合わせて6時間半睡眠でございます。

なのに〜、G短大の頼まれ仕事の打ち合せ夕方6時開始に備え、昼間にTチーと落ち合う。今日は時間もないので、お昼ご飯を食べて(あ、写真を忘れた)、長居できる喫茶店で打ち合わせ。の、後、G短大に移動。しかし〜、約束の6時になっても学科長先生がコンピュータ室にやって来ない〜。 結局、7時前にやってきて、打ち合せは7時半ぐらいに終了。でまあ、その場でさっさと帰ればよいものを、ついついKリンと話し込む。最近、彼女と話をするのは、教育談義が主なんですけど、Kリンはコンピュータ室専門の副手さんで、つきあいもかれこれ5年以上になるけど、本当頼れる相棒!という感じなのです。彼女がいなかったら、私マトモにここで仕事できてなかったわ、って思いますよ。

ところで、いつも思うのですが、非常勤講師の仕事って、客観的に「評価」されることってないんですよね。別に常勤の先生がチェックしに来て、成績をつけたりするわけじゃないし、ある意味、相当好き勝手やっても誰からも文句言われたりしないんですよ(まあ、学生が学校側に「あの先生変です」と訴えたりすることもあるかも知れないけど)。基本的に他者から評価されることがないので、常に「これでいいのかねえ。こんな適当でいいのかねえ。学生はちゃんと学んでくれてるのかねえ」というのが、自分の中に疑問としてあったのですよ。そしたら今日、まったく違う話から、「私ってよく『仕事は丁寧やね』って言われるのよ」とKリンに言ったら、「そうですね。丁寧だと思いますよ」と返してきたのです。
私の言う「仕事が丁寧」というのは、段ボールにガムテープを貼る時に、きっちりとフタが歪まないように揃えたり、テープの端をキレイに折り込んだり、というミミチイことで、うちの母などは「仕事丁寧やのに、なんであんたの部屋はいつも散らかってるの?」と言うのですが。なもんで、「え?そんなどこで私が仕事丁寧やって思うの?」と訊き返したら、授業の計画の立て方や授業準備のこととか色々含め、「例えば先生、毎年同じことやってても、準備するマニュアルとか、毎年その年に合わせてきちんと変更したりしてるでしょ。それに毎回アンケートとって、学生から質問があったら次の週までに答えを準備しておくでしょ。丁寧ですよ」って言ってくれたのです。
うう、なんかとてもうれしかったわ! なかなか自分を客観的に見ることができなくて、前に進んでるかどうかすらわからない気分だったのですが、今の状態で安心するわけではないけれど、別に間違ったことをやってたわけではなかったし、進む方向も間違ってなかった、と安堵したというか。と同時に、自分では意識がなかったけど、実は壁に打ちあたってたのね、ということに気づいたし。私は彼女の価値観やモノの考え方にはいつも一目置いててるのですが、そんな彼女から言ってもらえて、自分でも吃驚するぐらいうれしかったわ。ありがとう。これからも精進します。そしてこれからもまた、お互い相談したり、愚痴言い合ったり、議論を戦わせていきましょう。
まあほんと、私は恵まれてますね。ゆく先々でイイ人に巡り会えてるというか。実はKリンだってTチーだって、30才越してから仕事上で知り合った相手ですが、こんな掛け替えのない友人になるとはね。人生、まだまだ捨てたもんじゃないですよ。
というわけで、明日は明日で、ネットで知り合った本読み友だち二人と遊びに行きます! 本読み友だちと同時に雑貨友なので、雑貨屋&カフェめぐりなどしてきます。その後、江坂のクレヨンハウスで岡田淳氏の講演会です〜。わ〜、こないだの講演会の時に「次までには岡田作品を読んできます!」と宣言したのに、またもや1冊も読んでないよ....。ダメじゃん。

060112thu

 

☆シャレたマネ
さて本日は4週間ぶりのガッコの講義。わあ、すっかり脳味噌が彼方の方へ飛んでいる。と、昨夜いろいろ調べものしつつ授業の準備をしてたら、ネットが....。なもので、早めに寝る予定がすっかりいつもと同じペースに。で、行きの電車の中で授業準備をしたという、わ〜、な感じでした。
さらに、アホ子というかヌケ子というか、朝、荷物が大量だったので、駅からタクシーに乗ったのですが、コンビニで買ったお弁当をタクシーの中に忘れ、昼休みにないのに気づきました。学食あってよかったけど、もう、自分に嫌気さすし。
でもって、「靴下ヘビ人形」ですが、あれだけ年末の授業で口を酸っぱくして「靴下買って来いよ!」と言ったにもかかわらず、「あー、先生忘れたわ〜」ときたもんだ。全員。人数分持っていってよかった。結局、作り終わらなかったので、来週持ち越しです。

ところで、昼休み中にゼミの先輩のM川さんから電話。M川さんは来年度新しく行く非常勤のガッコで専任をされているのですが、その件かと思いきや「あいちゃんさ、私にPower Point教えて!」とのこと。今月末の授業で、子どもの描いた絵100枚ぐらいをPower Pointで学生に見せたいから、ってことらしく、ならガッコの下見も兼ねようということになり、「あいちゃんの空いてる日を教えて」というので、スケジュール帳を見ながら、「この日だめ〜、この日もダメ〜」とやってたら、やや感心したような声で、「あいちゃんって、すごく忙しいのね!」と言われてしまいましたよ。....そうか、暇だと思ってたのか....。いや、確かに暇なんですけど。忙しい時期は集中するのよ!  現に暇だったから8泊9日の旅行できたんだしさ。まあいいけどさ。

という感じで、3時間睡眠で臨んだため、くたびれ果てる。そして、完全にイカレポンチになってしまったルータのため、NTTさんがチェックをしに来てくれたらしく、家に帰るととりあえずネットは復活。でもルータは古いままなので、いつまた落ちるかわからない〜と言われたらしい。(で結局また落ちたのよ....。この日記をアップできるのはいつ? 答えは次の日の夜でした)

という状況で、天敵Hから「寒中見舞い」が届いていました。ヤツはある意味本職なので、いつもだと自分で彫った判子で来るのですが、今回は年末年始実家に帰ってたみたいで、そんな間もなく絵葉書利用。でもブライアン・ワイルドスミスのリスの絵でかわいい。(しかし季節感無視)

そして、表書きを見つつ、「あら、綺麗なお花の切手が貼ってあるわ!」と思って感心しつつ、よくよく見たら!


わざわざ「ハクサンイチゲ」の切手で送ってきてくれました。いや〜、なかなかシャレたマネをするではないですか。昔、信州にみんなで遊びに行った時に、何かの時にこの「ハクサンイチゲ」を見て、その名前のプレートを指し、「タクサンイチゲじゃなくてよかった....」と誰かに言われたのを思い出します。私って、大量発生するのか?

060111wed

 

☆ネット不調
何故だか急にルータが絶不調なのです。ちゃんとケーブルはつながってるはずなのに、急に「ISDN回線切れちゃってます」とか言い出して、再起動させたり、Etherを挿しなおしたりして、何かの拍子にちゃんとなるみたいで、どう対応するかもはかりかねる始末。ああ、もうイライラするし!
ってなわけで、本格的にルータがオシャカになったらどうするのさ〜、って感じなネット綱渡り生活です。
実は今、光通信の工事をお願いしてるのですが、申し込むまでは何度も電話かけてきたのに、申し込んだ途端に工事が入るまでいつまで待たせるんじゃ〜! 年越したわ〜!と怒ってるんですけど●TT! ルータを買いなおすにしても、その工事が入ったらお払い箱なんで、勿体無いから工事を待つしかないわ。もう早く安心したい。

ってわけで、兎に角今日は各方面にメールを書いたり、重要書類のネット提出なんぞあったりして、そんなネットが止まってくれてちゃ困るのよ、って感じでした。それでも昼間、明日の授業の準備のために街まで出てきました。明日は「くつ下ヘビ人形」を作るのです。なるべく派手なくつ下にスチロール球で目玉を付けて、足の裏部分に赤いフェルトを貼って、手の親指をかかと部分に、他の4本をつま先に向けて突っ込むと、あーらパクパク口を開けたり閉じたりするヘビちゃんのお人形さんになるのですよ。
でもって、その準備のために手芸屋に行こうとするが、途中でダイソーの横を通りましてね。そういや、100均でもフェルトとか売ってるよね!と思い出し、向かってみましたら、あーら買おうと思ってたものが全部揃っちゃったわ。すごいわ〜。

でまあ、100均といえば、最近、かわいい100均もありますよね。先日阪急三番街をTチーと通ってたら、「Kitchen Kitchen」つーお店にはまってしまいましたのよ〜(しかしこの店、某アニメに登場してすぐに死んじゃったヒロインとよく似た名前だわ〜。先日、Tチーが、「ほらあの台所みたいな名前の女の子さ!」と言い、「何? キッチ・キッチン?」と即答した私。マニアックすぎです)。正確には100均でなくて、300と500もあるみたいなんですけど、ちょうどうちの庭の大量になってるユズをおすそわけしようと、ユズ風呂用のちっちゃい洗濯ネットをさがしてたんで、ジャストサイズなのを発見! 紙風船みたいに丸くなるネットなので、もしやこれはブラジャー用?と思ったりするのですが。それと偶然見つけたライムグリーンのフェルトのバッグをゲットしました。そしたら、「新年のオマケです」と小花のランチョンマットももらっちゃいまして、ユズハチミツ用のハチミツをそれにくるんで、ユズといっしょにバッグの中にセットいたしましたらまあ、100均とは思えない可愛らしさ。ちょっとはまりそう〜。工夫次第でいろいろ何かできそうだし。
しかし同じ100均でも、ダイソーだとダサダサなのにこの差は何かしら、と思いますなあ。

あ!今「Kitchen Kitchen」を調べてたら、私が可愛いと思っていた100均は全部同じ系列だということが判明。あべのにあるのは、同じ「Kitchen Kitchen」だったし、阪神西宮の「Natural Kitchen」も、奈良西大寺の「Natural Plenty」もそうなのか! なるほど〜。

060110tue

 

☆今日から
だいたいガッコが動き始めるんで、朝から書類申請やら問合せやらをやっておったら、出かける時間が遅くなる。で、今日は来年度のことも考え、大阪市立中央図書館とG短大の図書館で資料を探そうという計画なのでした。

でもって、午前中、市立中央に行って、心斎橋のハンズで授業で使う素材を買って、それから天王寺へ。ガッコでKリンといっしょに食べるおやつをあべきんのデパ地下で買ってから、天王寺HOOPのオーガニックレストラン「SOLVIVA」でお昼ご飯。

本日のパスタランチ。茄子のミートソーススパゲティ。これの温泉玉子についふらふらとこの店に決めてしまったのよ!
で、下が今日のおやつ。

アンリ・シャルパンティエ」の新作「和栗のタルトレット」です。

しかし今日は、目はくしゃくしゃ、肩はバリバリ。途中で荷物をどっかにやっちゃいたいぐらいに不調だったのですが、家に帰ってきて、ふっと思い立って前髪を切ったら、目がくしゃくしゃなのは治りました。早く気づけよ....。前髪が長くなるとどうもあかんのですよね〜。

で、探してた資料ですが、なんとかなりそうで、明日テキスト作ってしまう予定。あーしかしなんとかならんかね、この肩凝りは〜! 寝る時に電気アンカの平らなのを肩の下に敷いてるのだけど、今回のはそれすらも効き目無し! 今日は寝る前にサロンパス女になってから寝ますわ、とりあえず。

060109mon

 

☆傑作とは
今日は、世間ではお休みの日ですが、2週間に1回のNPO事務局の日。ここ数日にくらべれば暖かい、ということだったけど、事務所は寒かったわ....。

でもって、このお正月前から、猛烈読書に励んでいるうちのT越先生ですが、お昼ご飯の時間に、「傑作を見つけたよ!」と紹介してたご本、それは、

那須田淳『ペーターという名のオオカミ』小峰書店(2004/01)

でした。那須田淳氏は、『シラカバと少女』などで有名な児童文学作家の那須田稔氏の息子さんで、先生の早稲田教員時代の教え子らしいです。なんで、出版された時に献本としていただいたようですが、先生、他の本が溜まってたので、ようやくこの2年前のを読んだとのこと(事務所の部屋には出版年別の献本の棚があって、ずーっと溜まっていってるんですよ....)。先生、「出た時に読んでりゃよかったよ」と言われてたんですけどね。私も児童文学MLで話題に上がったこともあるので、気にはなってたんですが、そのまま放置でした。読みます。ええ、読みますとも。ゲドが終わったら....。
まあ、ここ数年の日本児童文学の状況には、憂いを抱いている先生が、「傑作!」と言うのですから、そりゃ相当なレベルだと思います。

で、先生に「傑作の定義とは?」と訊ねたところ、挙がったのが、

極上のエンターティメントであること

です。つまり、もう、続きが気になって仕方がないほど面白い作品であること。かといって、ただ面白いだけではダメで、「極上」たりえる作品というのは、

リアルであること

ということでした。これは、何もファンタジーでなく現実的に、というのではなく、「ウソ臭くないこと」ってことです。主人公の心の動きから、ストーリーの展開、世界観まで、リアルに感じられること。これが、児童文学者歴51年のT越先生の傑作の定義、だそうです。(なるほど!例のご本は直球ど真ん中だわ!と心の中で頷く私)

あと、いろいろお茶を飲みつつ、その辺の話をしたんですけど、先生が「70年代以降の新人作家で、最も印象的なのは『地べたっこさま』でデビューのさねとうあきら氏と『ふたつの家のちえ子 』でデビューの今村葦子氏だと言ってたんで、「そのあたり、比肩するような作家は出てきましたか?」なんて話もしたり。答えは「出てないよ」でしたがね。それなりに実力のある作家も出たし、その2人以前の大御所にもいい作品はあるけれど、ある意味“金字塔”足り得る作品は出てきてない、というお話でした。
結局、近ごろの児童文学作品も、すべてのジャンルを凌駕してしまうようなパワーを持った作品というのはなく、分化され、ある種ジャンルを特化したものや、ニッチ的なものが増えてきているのかもしれないな〜という話になったり。

んでもって、先生が読み中の本は机の上に積んでるのですが、その中にフォア文庫の女の子向けの人気シリーズがあったので、「先生、これはどうです?」という話になる(「●ェー●姫の冒険」というシリーズです)。私は読んだことないんですけど、先生曰く「それなりに面白いよ。この手の話が好きな女の子は喜んで読むんじゃないかな。でも読み捨てにしか過ぎないね。資源と労力の無駄の典型的な本だよ!」と一刀両断。わ〜。なもんで、ぱらぱらとめくってみました。どうやらアラビア風の国のお姫さまが、七つのほにゃららを求めて、ほにゃららする冒険あり、恋愛ありのお話のようです。無国籍風ファンタジー?とでもいうのでしょうか。確かに、ドキドキワクワクの要素盛りだくさんって感じです。で、クライマックスの“魔物”と戦うシーンなんですが、武器がなんと、

コショウとタバスコ

あのさ〜、タバスコって、アメリカの会社でつくってるペッパーソースの商品名なんだよね〜。無国籍ファンタジーなのに変だわ、この現実世界の資本が流出してるだなんて。....ってところがまったくリアルでないってところがネックなんでしょうね。
ある意味、そういう何でもありドタバタ風というのは、「マンガ」的なのかもしれませんが、きっといわゆるマンガの方が面白いだろうなあとは思ったりするのです。兎角活字の方が優れていると思われがちだけど、活字の本だからって、マンガよりイイとは言えませんよ、まったく。
でまあ、日本の児童文学といえば、こうした「軽い読物」みたいなのがかなり出版されてて、それなりに売れてたりするのですけど、その意義は「絵本から本格的な物語を読むために、またマンガが好きな子が本格的な物語を読むための“橋渡し”的存在」って言ったりするんですが、「こういうのが好きで夢中で読む子が、高学年になった時に児童文学の傑作や古典に夢中になるとは思えんな」という結論でした。

あと最近、『南総里見八犬伝』とか『白蛇伝』といった古典中の古典が子ども向けで出版されてるけど、「やっぱり面白いんだわ!」という話でした。いっそ、「新しい本出さずに古典を子ども向けに出した方が、よほどクオリティの高いものが供給できるよ」ってなこって。

という感じで、今日の先生との話はなかなか面白かったわ。こういう機会をもっと持って、いろいろ吸収していかねばと思う不肖の弟子なのでありましたことよ。

060108sun

 

☆今日も寒い
天気予報で、「寒波が来ます」と聞くたびに、「寒波を看破」と呟きそうになるのをぐっと押しとどめる。いやあもう、看破どころか、寒波に完敗な今日この頃ですが。しかし、スキー場の方々も、年ごとに暖冬で雪降らない〜となったり、逆にドカ雪で閉鎖、となったり、ここ数年バランス取れてた試しないんでないでしょうか。天候頼りの商売って自分の努力だけではままならない、本当に「天まかせ」なわけですから、すごく大変ですね。一昔前の人たちにとっては、誰もが敏感だったことなんでしょうけど、街暮しで、仕事が仕事だと直接的には関係ないから天候に対して鈍感になるよなあ。
ほんとにニュースを見て隣県の滋賀県では雪でえれえことになってるのに奈良はなんともないので、滋賀県の某所に毎日駅から15分かけて歩いて通って、年末のドカ雪の日に「ブーツ壊れた....」とメールを寄越した友人が気の毒でなりません。○○コ!お前さん、ここ見てないと思うけど、あいちーは心傷めておるよ。いや傷めたって何の足しにはなりませんが。今度会った時にやわらかい贅肉を触らしてやるのでそれで癒されてください。(そしてついでに私の肩も揉んでください....。寒いと肩凝ってたまらんわ。)

そんな奈良ですが、今日は若草山の山焼きの日でよう。6時に点火なのですが、10分前から花火が上がるので、うちの前の坂をちょこっと登ったところにある見学スポットに行ってきました。わりと小さくしか見えないけど、かなり楽しめることは楽しめます。でも、ろくな写真撮れなかったわ〜。唯一まともな花火写真。

そして、例年になく壮絶に寒かったです。手がかじかんじゃってまあ。そして、火が燃え上がるのを待ってたんですが、雪が降ったせいか、全然勢いよくなる気配がなかったので、寒さに負けて帰ってきました。

という感じで、全然燃え上がる気配無し。

とさて、「読書強化宣言!」をしたので、「完読記録」をつけることにしました。月末にその月のをアップする予定。去年も日記には書いてなくても、ちょこちょこマンガとか図書館で借りてきた本とか読んでたんですが、全然書いてなくて、何を読んだかすら覚えてない始末ですから。感想など書かなければ、ただの自分のための備忘録だけど、まあそれでもえっか、と。実はmixiで場所も取ったしやろうと思ってやりはじめてたんですが、3週間でギブアップした次第で。やっぱり一所にまとめておかねばアカンですわ。

060107sat

 

☆すごい!
以下を書いてアップして、いつもの巡回(といってもほんの少しですが)してたら、mixiの日記で、本読み友だちのとこさんが、

「ブクオフでジョーンズの『魔女集会通り26番地』を100円でゲットしたので、あいさんにプレゼント〜!」

きゃ〜きゃ〜きゃ〜!
もう最高うれしいお年玉です。ありがとうございます!
これはあの『ハウルの動く城』の原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズの作で、今は徳間で『魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー』として入手可能ですが、訳者がちがっててさ。
別に昔のがイイとかそこまでこだわりはないのですが、本格的ジョーンズファンになって、昔図書館で借りて読んだこれをちゃんと手に入れようとしたら絶版になってて哀しかった、という過去があり、それから数年経てハヤオちゃんのお陰で新しく出たわけですけど、ジョーンズマニアとしては手許に置きたい1冊でしてよ!というわけですよ。(ってか、未読のジョーンズを片付けろや、ワシ。すでに4冊溜まってます。ほへ〜)
で、とこさん!何をお礼にしたらよいでしょう。うーん、ずっと「内緒なのよ!」と言い続けているあの例のご本の正式タイトルとS先生のペンネームを打ち明けるとか。そうそう、本宅急便は送っても大丈夫そう?(例のデル戦全巻とか)

というわけで、以下からが今日の日記。

☆何もしなかったなあ
今日は朝から雪が降ったり止んだり。でも積もらない〜。

という感じで、寒かったのもあって、部屋で仕事しつつ、本を読んでいました。とりあえず、昨日の本は読了。それから人に貸す約束をしていた本もイチから読んでしまう....。仕事と関係ないのに.....。ほんとはいろいろ書類を作らないとイケナイのですが、その前段階で悩んでいるのだ。来年度の授業のシラバス作成に悩むわけですが、一部昨日の打ち合せの内容と合致するので、少し出口は見えてきた感じ。明日、作成しちゃおうと思います。

うーん、それにしても何も書くことないや。

●本日の読書本
●若竹七海『心のなかの冷たい何か』東京創元社
読了! 面白く最後まで読んだけど、やっぱり最近の作品の方が好きだなあ。この作者の昔の作品、どうも登場人物が青臭いというか、ちょっと演技過剰のように感じる時があるのです。すると途端に我に返ってしまうというか。デビュー作の『ぼくのミステリな日常』はあんまりそうは思わなかったんだけど。もうちょっと肩の力を抜こう!と思うことしばしばなんですわ。しかも、あまりにも1991年ごろの風俗が前面に出過ぎているため、若竹作品の入門としてはすすめませんな。私は女探偵葉村晶シリーズが好きなので、『プレゼント』あたりから読むのをオススメします。あれ、今日のこれは感想ではないですね。
ところで、感想を書くのを日延べした恩田陸の『エンド・ゲーム』ですが、ちょいと消化不良気味なんですよ。元になった短編が持っていたカタルシスもないしなあ。面白かったことは面白かったのだけど、オチが不満といえばそうなるのかもしれません。(以下、本編未読でこれから読む予定の方は読まないでね)
んで、その消化不良の原因は何かを考えてたんですが、今のところの答え。恩田陸作品は、いくつかの系統に分類できると思うのだけど、その中に「ホラー」というのがあって、いずれも宇宙人来襲ものと言える『月の裏側』『禁じられた楽園』とかが入るんですよね。で、「常野物語」シリーズというのは、全体的にノスタルジックで澄んだ空気感をまとっているのですが、この『エンド・ゲーム』は、まったく違う肌合いの前掲書と似た感じのホラーテイストになってしまって、違和感があるんですよ! まあ、これは私の個人的な感覚なのですが。他の「常野物語」シリーズがどのように展開されていくか、ちょっと怖いような楽しみなような。先に出た『蒲公英草紙―常野物語』は望むところのテイストのような気がするのですが、って早く読まなきゃ。

とはいえ、元日の初心が早くも実行されてるわ>読書強化

060106fri

 

☆寒波!
寒かったですね〜!
まあ、今日は、新年はじめての先生の事務所。今度先生が編者で出版する予定の本の企画会議というかそんなもんだったんですが、兎も角今年初になるので、先生にお年玉を持って行くことにする。
梅田で途中下車して阪神のデパ地下で本トロを買いました。いやしかし、本トロって高価なのね。あんまり高価いので、ほんの数切れ入ってるパックしか買えなかったわ〜。わはは。私が買える価格ではあの量が限界。
実は今までは、先生の事務所に行く日は大概初売りの日とかだったので、おやつの福袋を買って行ってたのですよ。アンテノールのだとか、ほんとにお買得なんですもの〜。でも6日ともなればさすがにもうなかったです。
なんで、先生の事務所に着いて、「先生お年玉ですよ〜」と渡したら、「何々?福袋?」と言われましたが。「....先生、こんなに小さい福袋はありません....。もっとイイものです。量少ないですけど」と渡しておきました。

でもって、左は今日のお昼ご飯。この休み中、珍しーくテレビをよく見たんですけど(年賀状をこたつのある部屋でやっていたため)、その時に洗脳されました、モスバーガーに。で、「モス計画」発動。何故なら、モスにありつくためには、こんな辺境に住んでるとなかなか至難のワザなんですよ。奈良の町中にもありますが、だいたい奈良の町中で一人で食事するということはまずあり得ないし....。わざわざそれ食べるだけに行くのもなあ、って感じで。となると、私の行動範囲の中では、一番寄り道が少ないのが新大阪のモスなんですね。お!打ち合せは昼からだからちょうどいいわ〜!ってなこって、ニッセイビルの中のモスに行ってきました。
で、「北のコロッケ」にするかかなり悩んで、「バーベキューフォカッチャ」にしました。感想。大きなソーセージはおいしかったけど、バランス的にフォカッチャが小さい! フォカッチャが先になくなっちゃうのです! かといって、フォカッチャがでかいとイイかというと、それだとボリュームあり過ぎだし....。あ、酒のアテだとバランスイイかもよ。

●本日の読書本
●若竹七海『心のなかの冷たい何か』東京創元社
ありゃ?全然予告と違うものを読んでるぞ。いやこれ、年末に出てたのをずっと買いそびれてたのを今日ようやく手に入れたのです。一時期私は、話題の日本モノのミステリは全部片っ端から読んでた時期があったのですが、今はミステリって若竹七海と乃南アサぐらいしか読まないかも....という感じになってしまったわ。こないだは宮部みゆきも脱落したし....。
これはこの作者の処女長篇。1991年の作品。風俗が懐かしいです。

060105thu

 

☆耳痛って〜
午前中は普通に家の用事をして、来年度のシラバスなどを準備してたんだけど、昼食後、残りの年賀状のコメント書きをしてたら異様に左耳が痛くて仕方がなくなってしまう。原因は肩凝りから来る耳下腺炎、なわけですけど、どう言うたらよいでしょうなあ。この痛み。耳を思いきり引っ張られると痛いですよね。鼓膜が裂けそうな感じというか。それが間断なく襲ってくるんですよ。なんで諦めて昼寝しました。

あー、世の中の仕事してる人は昨日から出勤で、みんな真面目に仕事してるのに私は昼寝をしてるわ〜、ごめんなさい〜、と妙にしおらしい気分になったりしつつ。とはいえ、すぐには眠れないほど痛いので、気を紛らわせるために恩田陸の続きを読んだり。
そういや私って、昔から、親知らずが腫れて痛い、とか、抜歯して痛い、とかゆーときには、気を紛らわせるために読書に没頭するようです。でもま、そのうち眠くなってたみたいで、気が付いたら寝てましたが。起きたら痛いのはなくなってて、しかも寝る前よりも年賀状に書き入れるコメントも文字がキレイになってました。やはり睡眠か。

ところで今日は、食事中に見始めてしまった「TVチャンピオン:餅搗き対決!」を最後まで見てしまいました。奈良の有名な高速餅搗き「中●堂」が出てたんですけど、あそこの大将って43才!? 信じられん! もう50は越してると思ってた。私と●才しか違わないやん。ウソ〜!
でもって、見ながら出てきたうちの兄貴のコメント。「餅搗きにもこんなドラマが隠されていたのか!って演出やなあ」。確かに。そして、次々と繰り出される「ダブル高速餅搗き」とか「マッスル餅搗き」とかゆーワザの連呼に、つい、「餅搗きもジャンプかコロコロコミックスで漫画化されそうな勢いやなあ」と呟いてしまうのであった。
しかし、「中●堂」って、洟垂れ餅でさ! うちは好かんのですよ。おいしそうなんで、何回か騙されて買いましたけど、いつも残るのよ! うちの家族は正直なもんで。で、番組内の競技に「餅がどこまで切れずにのびるか!」ってやってたけど、高いところから垂らして計ってて、あれだとスライム状のが一番長く垂れるに決まってるじゃんよう。はっきりいって、ホントにオイシイ弾力のあるお餅って、そんなにだらーんと伸びません! でもまあ、なんか有名になっちゃいましたねえ「中●堂」。私は奈良だったら「おくた」の方が好きだわ。みたらし団子とか。

●昨日の読書本
●恩田陸『エンド・ゲーム』 集英社
読了。 感想はちょっと待て。次は直木賞候補記念に『蒲公英草紙―常野物語』を読むかな。あ、ゲド戦を月末の塾までに読めねばなりませぬが、どうする。

060104wed

 

☆そろそろ
仕事を始めなきゃ、ということで、おそらく東京旅行前から久方ぶりにおうち仕事をしてました。来年度のいろんな書類を作らなきゃならんでよ〜。あー、もうどうなる私。
しかし今日は曇りがちで無茶苦茶冷えるので、とうとうこの冬初のエアコンを入れてしまいました。ほんとは入れたくなかったの。何故なら、エアコンだと冷えのぼせするのよ〜。なれないうちは頭がぽーっとしちゃうんですわ、これが。

ってなわけで、仕事の準備体操もかねてレシピを2つアップ。「うずら入りミニハンバーグ」と「バゲットピザ」の2つです。クリスマス会用レシピです。クリスマス会の実験料理はあと2つ残ってるので、いずれレシピ化を〜。って先に関東放浪記の補完、それよりも年賀状! いやあ、昨日で燃え尽きてさ....。まだ50枚残ってますけど。うう。明日書きます。

まあ今日はそんなで何も特筆すべきことはやってないのですが、「愛のエプロン」の特別編の大将対決に見入ってしまう。リーダー、お前はすごい! TOKIOのメンバーって、何ごとにも無茶苦茶真剣なのが好感度高いですね。こないだの笑点の元日特番の長瀬の落語もすごく上手かったし。今日はリーダー、最後は手が震えてくるほど真剣でしたもん。ちょっとオバチャン感心したわよ〜。そして長瀬よ、キャラがどんどん3枚目方向に変わっていく....。いや好きですけどね、それも。

●昨日の読書本
●恩田陸『エンド・ゲーム』 集英社
年末に出た恩田陸最新刊。「常野シリーズ」の第3作目ですね。このシリーズは、『光の帝国―常野物語』という10年ぐらい前に発表された短編集の1つずつの内容を長篇にしていくといった趣向です。この作者がよくやる手ですよね。私はその『光の帝国―常野物語』を読んで、まったくもってヤラレタゼ!ってなっちゃいまして、それから恩田陸ファンなのです。内容は簡潔にいうと超能力モノSF。昨日の晩までに3分の2まで読みました。しかし恩田陸はすでに3冊(うち1つは上下巻なので、厳密には4冊)たまっているというのに、電車の中で暇だったから昨日買って帰りに読みはじめちゃったわけよ。読みはじめると止まりません。今日寝る前で読了かな。

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☆次世代マンガ喫茶
上は、ワレワレが愛用しているマンガ喫茶のキャッチコピーなんですけど。ここは4時間で1500円ぐらいでお茶・ジュース飲み放題で、持ち込みもできるので、今日は昼前にTチーと落ち合い、バーゲンなどの寄り道をすませてから、成城石井でお昼ご飯を買って行きました。ビールは買ってません。ええ真面目に仕事ですから。でまあ、前半は、マンガ読まずに仕事の打ち合せなどを真面目にやりましたわ。
このマンガ喫茶、個室があるのがいいのですよね〜。二人がけのソファでテレビとパソコンがあるので、夏は高校野球も見放題でしたし、仕事の調べ物もネットできちゃうわ〜、ってなこって。しかも毛布も貸してくれるので、昼寝しようと思えばできます。シャワーもあるし、売店には歯ブラシとかあったりするので、きっとここで住めます。

で今日は、もうじきTOKIOの松岡主演でドラマになるというホスト業界もの『夜王』(YJコミックス)をTチーが持ってきたので、読んで爆笑。いや、別にコメディではないので、爆笑する話じゃないんですけど、科白を朗読するとかなり笑える作品というのがわかった。そして、主役の青年の顔は、わりと少年マンガチックな感じなのに対し、脇役の顔、妙に池上遼一ちっくなキャラ目白押しで、妙な決めポーズと決め科白のオンパレード。なので、そういうのが気になりだすと、読みながらつい、キャラの身ぶりの真似をしてしまったりするのだった。ああ、楽しいなあ。というより、酔ってもないのにテンション高すぎ。

でもって、Tチーと解散してからは、京橋でLさん夫妻と合流し、いつもの焼肉屋さんに。
Lさんの旦那のTまちゃんは、日本人なんだけど、ここ5年ほど香港に赴任中。すっかり現地の人に馴染んでるらしく、Lさんがたまに香港に行くと、香港のお店の人は、中国人であるLさんに向かって、「マダーム」と話しかけ、日本人ビジネスマンのTまちゃんには広東語で話し掛けてくるそうです。そして彼はとても体格がよいのですが、前に香港の散髪屋で居眠ってる間に丸坊主にされたとか。仕方がないので、それでスーツを着て歩いてたら、「大兄」と呼ばれてしまったそうです。香港マフィアか。
前からTまちゃんは、 「あいちゃん、接待するから香港遊びに来てよ〜。最低3泊4日来たら、朝昼晩とオススメのお店につれてくから!」と言ってくれるのですが、その接待ツアー、確実に3キロ太るらしいぞ。オソロシイ。

とさて、Lさんはまあ、ほぼ日本語ペラペラで、自称“天王寺のオッサン”なので、大阪弁もバリバリなんですけど、時々変な単語を口走るので楽しいのです。でもって今日の電車の中での会話。
私「ほら、あの近鉄の駅の中にあるやん、売店」
Lさん「駅にですか?」
私「そうそう、あのキオスクみたいな....」
Lさん「ああ、キヨスケ!」
....ああ、なんだかシベリア鉄道の売店から急に、新地のオカマバーのいじられキャラか突撃隣の晩ご飯みたいになっちゃったし。

でもって、まったく関係ないですが、年賀切手100枚分のシートです。犬整列。ずらり並ぶと珍奇ですな。でもなあ、なんでもっとカワイイ切手にしてくんないんだよう。可愛くないからやなんだもんよう。

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☆まだ半分
年賀状、コメント書きがまだ半分ですが、とりあえず明日大阪に出た時投函します。すでに届いた&遠い人優先にしたんですが、そのうち3人とはもうすでに明日会うんですが....。まあでも直接渡すより、郵便屋さんに届けてもらった方がうれしいよね。

ということで、今日はずーっと年賀状やってたんで、何も書くことありません。とりあえず、昨日のお節写真をアップ。


まあ、こんな感じです。

うちのお雑煮は関西風白味噌仕立て。お餅はまる餅、あとは焼き豆腐とお大根、里芋と白いものばかり入れます。
ところで、こちらでは里芋のことは普通「小芋」って呼ぶんだけど、こないだりっつーさんが、「それだとこっちじゃジャガイモの小さいのみたいだよ」と言ったので吃驚さ。

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☆あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします。みなさんにも、今年はよい年でありますように。楽しくておいしい1年にしましょうね!
昨年中は、ようやくサイトを再開して、日記も再開して、新しい出会いにも恵まれました。まあプライベートは波乱万丈でしたが、人生捨てたもんではないとしみじみ思えるびっくりな邂逅もありまして、いろいろ紆余曲折としておりますが、前向きになんとか進んでおります。(ってかただの楽観バカっつー感じですが)

というわけで、今年の初心など述べてみたり。
 ・本をもっと読む<最大の難関
 ・本紹介も書く<読むもん読まなきゃ書けんだろ
 ・実験料理に積極的に<サイトのメインに鋭意努力
というより、最大の目下の目標は、関東放浪記の補完ですね。あとは、
 ・仕事の準備は速やかに
 ・睡眠時間をもっと取りましょう
ですかね。兎も角だらだらやるのはやめて、しゃっきりやらなきゃよ。

とさて、今年のおせちの写真を載せようと思ったら、デジカメで撮ってたので、まだマシンに入れてないや....。明日以降。兎も角、想像してた通り、しめ鯖(生ずしと関西では言います)がもう最高! 脂がとろーっとしてるのよ! すごいよ! 今年の年末も近鉄百貨店に行きます!

しかし、昨日寝たのが結局4時で、なんだか疲れ切ったまま朝起きたため、おとそがわりのスパークリングワインですっかりデロデロに。しかも耳下腺がいやんな感じに痛くなってきて、どうにもあかんようになったので、昼寝したら3時間も寝てました....。これが元旦? 一年の計が寝っぱなしってあーた....。そして先ほど、ようやく年賀状の表書きの印刷が終わったのでした。遠い人には先にコメント書いて明日投函します。

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