★今日のひとこと
その日のよしなしごとと読書日記。たまに実験料理の成果とか、雑貨屋はしご記録とか、プロ野球の話題とかも。

051215thu

 

☆さーむーいー
いや今日はデスね。例のガッコの日でデスね。朝の7時に家を出るんですわ。んで、ガッコのある街までは近鉄電車の各駅停車。何故難波に出るのには35分なのに、そのかなり手前のその駅には50分もかかんの?というツッコミは今更むなしいだけなので諦めて、よーく寝ながら行くわけですが。今日はデスね。もうそれどこではなくてデスね。各駅停車だから各駅に停まりますね。そして、時には「急行電車通過待ち」でえれえ停車時間が長いとかゆーときがあるわけですよ。それが!生駒の山の上の石切。

極寒地獄です....

ただでさえでも平地よりも気温の低い石切で、扉が開きっぱなしのこと、いったい何分? もう暖房も何もあったもんじゃねえ。車内は冷蔵庫よりもキンキンに冷え込むのです。オチオチ睡眠も取ってられないぐらいに寒い!
なもんで、今日はこの寒いので欠席者も遅刻者も多いだろうなあと思ってたら、意外や意外、遅刻は1人で欠席は3人だけ。その欠席者も1人は通学途中でバイクで事故ったと連絡が....。できるんだったらもっとさっさとちゃんとして欲しかったよう。もう。ぶう。


上の写真は、うちの近所、夕方、バス停から家まで歩いている時にあんまり綺麗だったので。
しかし、今日は昨日こけた時に意外にダメージが大きかったらしい腕が痛いです。まったくもってアホコです。アイコからアホコに改名した方がいいぐらい。

051214wed

 

☆マトコレマスターへの道
マトちゃん、ゲットだぜ!

ってわけで、昨日の宣言通り、アナスイからマトちゃんをつれて帰ってきました。画像は帰りの御堂筋線の中で。いっしょに写っているマトちゃんは、今携帯電話につけてる愛い子ですのよ。
しかし今日の私の格好はこのアナスイの紙袋が全くそぐわないのでした。保育園仕事=汚れてもよく、動きやすい格好で臨みましょう、ってなこって。ヨレヨレのパーカーにももけたセーターでアナスイの売り場に立ち寄りましたわ。
いやしかし、今日は仕事中に荷物運んでて足引っ掛けてすっころぶわ、子どもがコードに足引っ掛けて抜いてパソコン全部電源落ちるわ、お陰でいつもより遅くなっちゃうわで、これで阪急百貨店がもう閉店してて寄れなかったら泣く、マジ泣く、こけたときにぶつけた膝と捻った尻が痛いし、帰ってから明日のガッコの準備なんてする気起きない思いつつ、保育園近くのバス停でバス来ねえ!と気を揉みながら携帯で阪急百貨店の営業時間調べたら! なんと! 今日は9時まで営業やってるって!  あーらー私のために悪いわねえ。
ところでマトちゃんゲットを決心したのには、昨夜、別件でTチーと電話をした際、以下のような会話がなされたからなのである。

「なあなあ、昨日阪急百貨店で見たマトちゃんのネックレスな、むっちゃ可愛かってん」
「え? 買うために寄ったんとちゃうの? 見ただけなん?」
「うん。もう今月出費がえらくて。でも机の抽き出しから虎の子のJCBギフトカード出してきてもた」
「なんや、やっぱり買う気なんや。いや〜、買わなあかんで」
「なんであかんの?」
「コレクターとしては、コレクションとして集めなあかんアイテムやん」
「わあ、義務なんや」
「ほいでな、将来あいちゃんが雑貨屋かカフェをやったとするやろ。そしたらな、レジの横に鍵付きのガラスケースにマトちゃんコレクションを並べてやな。そのアナスイのを見て、お客さんが『きゃ〜、かわい〜、すてき〜』言うてきたら、にこやかに『残念ながら、これ、非売品なんですよ〜』って言わなあかんのよ!」
「そうか! やっぱりそうせなあかんよね!」

オイ、コレクターの仲間入りですか?
カード集める人の気ぃ知らん!言うてたん誰ですか?

というわけで、コレクターの先達者であるTチーにマスターへの手ほどきを受ける私。しかしこのマトブームで「マトがちゃぽん」が登場したらどうしよう! 財布の中に100円玉があったら全部がちゃのために使っちゃうのよ。ひえ〜! そして、マトがオマケにつくスナック菓子とか出てしまった日にゃあ、コンビニ通いは必至ね。でもマトコレマスターを極めるには、避けて通れない茨の道なのよね!
ってわけで、アナスイマトの画像をアップしたかったけど、友人各氏にはモノホンを見せびらかしたいので、封印します。
いやでも、虎の子のJCBギフトカードは、通勤用のパソコンも入る頑丈な鞄を買おうと思ってた分だったので、4月からどうするんでしょうか、私。

051213tue

 

☆決心
明日、阪急百貨店に寄ってから帰ります。決めたわ。あのカワイイ子を私の物にするわよ!

いやあ今日はえれえ寒い日でよ。でも用事があったので街まで出かけてきました。冷えた冷えた思いきり。ところで、私の自室には暖房が1畳分のホットカーペットしかなく、背中が冷えるのですが、どうしているかというと、ひらべったくて面積の広い電気アンカを背中に入れているのです。普段ならこれでしのげるのだけど、今日は、アンカの当たってないところは冷たいまんまだ。いや、ほんとはエアコン入れればいんですが、省エネ実行ということで。CO2の排気量削減に微妙に貢献。でも今夜は寝る時観念して電気敷き毛布を使うかどうか悩むところです。
しかし12月中からこげに寒くてええんかね。ここ数年、12月中に真冬用のセーターとか着た記憶ないんですけど。ぶるるるる。だからって温暖化がストップしたわけではないというのが、不思議な感じだし。こんなに例年より寒いのに。どこで帳じり合わしてんだろ。ああ、地球は広いなあ。

明日はこんなに寒いのに六甲山の向こうに行ってきます。帰りのバス停までが怖いわ〜。雪降りませんように。明日は桐灰はるはる〜@貼るカイロを背中と腰に貼って臨みたいと思います。もう鞄の中に入れたもんね〜。さあもう寝ます。

051212mon

 

☆真剣にユニットを組むことを考えてみる
今日は久々にNPOの事務所。2週間ぶりなので仕事がたまっている〜! 読んでないメールとかあったりしたので、それを片付けてたら時間なんてあっという間でした。でもって、仕事をしつつ、Tチーと「アランジアロンゾはぼろ儲けしてるなあ。やっぱりここでいっちょ、うちらもナンゾやらんと」とかゆー話になり、マジでユニット名を考えることにする。結果、「伏せ字の『ピー』音を入れたい」というところまでは決まる。....で?

そいでもって、今日は仕事の資料を受け取りに帰りにG短大に行く予定にしていたのだが、どうしても梅田の阪急百貨店に寄りたかったので寄る。それは!アナスイの2005年クリスマスコレクションで、マトちゃんのネックレスとピアスがあるというのを聞いたから! 阪急百貨店は改装中で、アナスイもえらい狭い空間に押し込められてましたが、マトちゃんは無事見つかる。.....かわええ。かわええ! かわえすぎ! ピアスのちいちゃい方のマトちゃんの方がお顔が好みだけど、異様に重い。これは耳が痛いと思う。やっぱり買うならネックレスの方ね。うーん、ほしいわ。どうするかしら、私。悩もう。今月出費多いのに....。水曜日、仕事代入ったら帰りに寄っちゃいそうで怖い。ちょうどその日の収入で買える値段だ。うーん。悩むな。

という寄り道をして、G短大に。コンピュータ室は各ゼミでの卒論作成の学生さんがいっぱい。Kリンと「早くとんずらして飯食いに行こう!」と約束してたのに、当の私の方が、他の先生と話し込んだりしてて、結局出たのが9時前。Kりんが夕飯の場所の目星をつけてくれてたので、そこへの地図を印刷して天王寺へ向かったのですが、路地裏の店でなかなか見つからず、「電話をしよう」ということになって、Kリンが電話をする。その時妙な胸騒ぎ。地図に載っていた営業日をチェックしてみました。

月曜休

....ねえねえ、今日って月曜日よね。そうですね、電話誰も出ません。.....手打ちパスタは諦めて別のお店に行こうか。そうしましょう。

ということで、ちがうお店に入りました。G短大の学生さんが前にバイトをしていた「遠東」に行く。ここは普通の時間はなかなか満員で入れない店だけど、時間も遅いし、月曜だし、寒いし、で、今日は空いてました。そこで、いやっちゅうほど食べました。ご馳走写真もたくさん撮ったけど、なんかあんまり綺麗に撮れてなくて....。やっぱり薄暗い店でおいしそうな写真を撮るのは難しいなあ、というのが今日の教訓。上は、グァバラッシーとチャイナなんとか。
しかしまあ、Kリンの別の仕事のトラブルの話を聞く度にハラワタが煮えくり返ります。やはり、女性は何かと舐められるなあ。まあ、普通の女の子だったら、大概トラブルを避けて引っ込んじゃうから、それまでその人もそのやり方で通ってきたのでしょうけど、Kリンのように真っ向法で抵抗する女性には不馴れなようで....。彼女は、法学の先生まで味方につけて徹底抗戦する構えのようなので、次の相手の出方が楽しみだ。いつの世も、考えが浅薄な人というのは存在していて、振り回される周りはたまったものではございません。で、そういう人って、自己弁護するが故に大概話の筋に一貫性がないんだよね。小手先だけで考えを回しているというか。

051211sun

 

☆いいトシしたオッサン47人が炭小屋の中で震えている一人のじいさんを集団でボコッた話
つまり「赤穂浪士」ですね。もうじき討ち入りの日だなあ、ってことで。
というのも、今日は9時間も寝て爽快で、午前中は寒い部屋で昨日やんなかった仕事を片付けたりしてたのですが、昼から整体に行ってきたのですよ。でもって、その整体の先生は、息子さんと二人で施療してはるのですが、「もうじき14日やねえ」という話題から、先生曰く「僕の出身赤穂なんよ。でね、高校が赤穂のお城の中にあったの」だそうで。今は文化財保護のために高校は移転しちゃったらしいですが、先生が現役だった頃、クラブの特訓で天守閣まで登る、というのがあったそうです。いろいろ赤穂浪士の蘊蓄も伺いました。そこで出た結論が今日の表題。
いやしかし、変な咳が出て、お医者さんにお薬もらってるのに全然なおんなくてよう。やっぱりこれは肩凝りのせいかしら?とか思って行ってきたわけです。上京するまでになんとかしたい....。明日からもっと寒くなる!って天気予報で脅すので、怖がってます。今着てるコートのライナー、肩凝るんで袖のところ外してあるんですが、つけよっかな....。腕が寒い。ブルブル。

ところで、先日買ったと書いた携帯電話用のキーボードですが、「快適入力生活〜」と唸っていた後輩O埜がvodafone用のを即座に購入したのを皮切りに、仕事で一緒になる日本憲法の非常勤のおねいちゃんも、講師控え室で私が使ってるのを見て、「そんな便利なものが世の中にあったなんて! 帰りにヨドバシ寄ります!」と購入に走り、心の同志Uさんも「私も買おうかなと思ってます」とメールをくださり、なんだかア○ウェイみたいなことになってます。いやあ私、コンピュータ周辺機器メーカーで6年働いてましたが、自社製品もこんなに売ったことないわ! 結局、周りにも「うちのは高価いからさ〜、あそことかあそことかあそこのにすれば〜、安いし。うちのはデザインにこだわりたい時と親切なサポートを受けたい時だけにしな〜」と言ってましたが。元うちの会社の製品を買えば、タッキーとV6の岡田君loveのM井くんからサポート受けられますよ!<いやだから何処の会社かは内緒ですが
まあキーボードの話ですが、結局私たちの世代というのは、いつまでたっても携帯での入力にストレスを感じてしまうのかもしれません。うちの世代というのは、大学時代がちょうどワープロが普及しだした頃なんですよね。多分、ワープロよりも携帯電話の方に先に慣れちゃった世代には必要のないものだと思うのです。なんで、ターゲットは30代ですよ> Reudoさん とはいえ、軽〜いパソコンが出てきたら必要無いかもしれないけど、まあ6000円弱で「快適入力生活〜」ですからね。デスクトップ機しか買わないわ、って人には最適かとは思いますけど。....って私のメインマシンはノートだけどよ。iBookちゃん、お願いだからダイエットして〜。
そうそう、iBookの今の形のが出る前、私の元上司が本場Appleの人に「日本人はもっと軽いマシンを必要としている。ノートPCを軽くしないと日本市場じゃ売れませんよ!」とAppleのデベロッパらしい意見を述べたところ、「その問題はすでにクリアした。今度出るノートPCを楽しみにしていてくれ!」と力強い返事をいただいたそうですが....。それで出たと思ったら2.2キロって....。いや確かに3キロ以上ありましたけどね。前のマシンは。軽くなりましたけどね。その元上司は、最近、「いずれはiPodにテキスト入力機能がつくらしい」という情報も仕入れてきましたが、どうなんすかね〜。まあ、期待すると裏切られた時に立ち直れないので、無心で待つことにいたします。

あ、昨日の日記、補完してます。よろしかったらそのままスクロールしてくださいな。

051210sat

 

☆久々生まれ故郷
と書くと、なんか長閑な田舎のような気がしますが、私の場合はえれえ町中の西宮です。ちょいと母の用事に付き合って行ってきました。
で!その後梅田で百貨店など回って、もうくたびれ果てて、10時の時点で風呂に入ってしまったため、もう寝ます。てへ。なんで、とりあえず今日の「甲南亭グリル」のご馳走写真だけ載せておきます。補完は明日。


ビーフシチューです。西宮で創業何年だっけ? 兎も角うちの母親が女子高生だったころからあるはず。
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というわけで補完します。
「甲南亭グリル」は創業60周年。まあ、うちの母が小学生のときやね。まだ西宮市民やなかった頃ですが。上の写真、どれぐらいのボリュームかわからないかもしれませんが、お肉の1辺が4センチ、と書けばおわかりいただけますでしょうか。うわあ、こんなにボリュームあったっけ? いやともかくも震災後初めて来たと思うし。前来た時は多分20代前半。もうオバチャンお腹いっぱいになりました。
これはスープ。今日のはコーンとジャガイモのポタージュ。濃厚で熱々でおいしかった〜。


これはうちの母が頼んだポークカツレツ。いつもうちの母はここでロールキャベツを頼んでいるので、「たまにはちがうもの頼みな〜」ってことで。と、写真にはないけど、これにサラダがついてます。ここは絶対に取材NGだし、サイトもないので、知る人ぞ知る、って感じなのかねえ。店の入口もひっそりしてて、開いてるのか開いてないのかナゾな感じですし。

いやでも西宮の駅周辺はえれえ変わってました。震災後は殆ど行かなくなっちゃった、というのもあるのですが、10年ぶりぐらいにじっくり歩いて吃驚。まあ、このあたりの家やなんかが軒並み潰れたところを目の当たりにしたんですから、変わってて当たり前といえば当たり前ですが。
商店街はすっかり寂れてて、でも新しい建物で懐かしいお店が営業してたりして、ついうなぎ屋さんで焼き鳥とぷくぷく勢いよく泡吐いてるアサリ買っちゃったよ! 何故かうなぎを焼きつつ、焼き鳥を焼いて、ちょっとした鮮魚も扱っているお店なのです。近くまで来たら、懐かしい匂いが漂ってきて、気持ちタイムスリップしちゃいました。

でもって、これは「OSAKA PITAPA」のキャラクター、名前はまだないそうです。「OSAKA PITAPA」ってのは、大阪周辺でいろいろ使えるクレジットカード一体型のポストペイカードなのですが、今度、大阪の地下鉄でも使えるようになるそうで、それの宣伝用に作ったみたいですね。なんとJRでも使えるそうな。これで近鉄もやってくれれば楽なのに〜。しかし、アランジアロンゾ、儲けるなあ。やはりTチーとユニットを組んで名前を考えなければなるまい。

しかし家に帰ってきて吃驚なニュース。いいトシしたそれも名門大学の法学部の学生が、小学生を相手に。憤りを通り越して呆れる。数年前から感じていることですが、想像力が乏しいからこそか、自己中心的な考え方しかできない若い子が増えているように思うのです。己を客観的に見ることができない。
他者から批判されたりすると、自省する前に自分は傷つけられたと他者を非難する。その塾のまだ若い校長先生がインタビューで「自分が注意したことで傷ついていたようだ。私の話し方にも問題があったと反省している」って言ってたけど、若者がキレないために、叱らなきゃならない場面でもはれ物を扱うようにしなきゃならんってか。そんなんで教員やってられるかっての。最近の若者は傷つきやすすぎる。いや、傷ついたという言葉を間違って使っていると思う。心の傷なんて、そう簡単にできるもんではない。自分の行為を自省すべきと指摘されたことでマイナスな気分になるってのは、ただ単に「凹んでいる」にすぎません。それを「傷ついた」と言って、相手を攻撃する。
決して、すべての若者がそうだとは思えないのだけど、数が増えているのは確かです。先日、軽く「最近の学生は、ちょっとしんどかったらすぐ休むから、ガッコで仕事してても、学生から風邪を感染されることなんてないですよ〜」とKリンとM上先生と笑ってましたが、「自分を大事にし過ぎる」という風潮は、この事件の根底にあるのかもしれないと思ったり。あー、なんか最近のJ-POPなんかによく「君はそのままでいいよ〜」とか「君は特別なんだよ〜」とかそういう自己肯定の歌が溢れ返ってるじゃないですか。あれ聞く度に鼻白んじゃうんですけど、あれが流行る風潮も同じところからか。さらに「泣ける!」とキャッチコピーの小説や漫画。あざといばかりのストレートな「泣ける」描写にはうんざりさ。想像力、想像力ですよ。

051209fri

 

☆あったまってください
というわけで、新しいレシピを1こ追加しました。「身も心も寒い夜は鍋に限る篇」の「キムチ鍋」でございます。うち風のポイントは「練りゴマ」なんす〜。ところで、日記にも書くついでに「更新情報」にも新しいネタを記載していくわけですが、遡って見ていくと、1ヶ月でようやく1000アクセスの頃ってあったのね〜。最初の頃ですけど。1000アクセスなんて今じゃ3日で楽々クリアですが、改めて「Yahoo」様の威力に感じ入るのでございました。
しかし、「更新情報」にも書いたけど、レシピのカテゴリは10しか作れないことが判明しました。何故ならば、レシピの背景画像の素材、10色しかないんだもん。実は、このサイトで使ってる素材は、今トップで点滅しているヒイラギ以外は全部お手製なんですけど、そもそも素材集のページを作ろうと思ってせこせこ作ったデータなのです。なんで、今ここのページのベージュ地にハートというのもそうだし、トップから行ける「あったかメニュー」の背景のアーガイル模様も全部10色分あるのです。でもって、新しいカテゴリは最後に残った色を使ったので、「灰色」なのでした。寒々しい....。まあいいや、今の私の状況と心境を表わしているようで....。いや全然脳天気なんですけどね。ちったあ深刻になれよ、って感じなんですが。なんなんでしょう、この楽観バカさ加減は。自分でも呆れるわい。

というのも、去年、日記を書いてない頃にとんでもないことが立続けに起こってデスね。他にも仲間がいたのですが、特に私とTチーはとんでもねえ状況に立たされてしまいまして、その件についてどう戦うか、別の場所で別の仕事しつつ一日中携帯メールの応酬しやったり、密かに落ち合って作戦会議を開いたりしてたんですが、喉元過ぎればなんとやら、元々楽観バカプラスラテン系コンビなので、どひゃーな事件をすっかり忘れ去っていくのですよ! ワレワレは! でもって、それからも度々同じような目に合わされたのですが、当初あれだけ爆発してたのに、だんだんと「ああ、またですか」みたいに何も感じなくなってしまったわけです。そしたら先刻、机の抽き出し整理してて、去年の「何でもノート」が出てきたので、ぱらぱらとめくったら、その「作戦会議」の記録がいろいろ出てきましてね。ああまだ1年少ししか経ってないのに、ものすごい昔のように感じてしまうわ何故かしら、とか、何だか色々考えてるのね、これ考えたのホントに私かしら、とか思って、気が遠くなりかけました。
まあ、新たに気持ちを切り換えて新しいステップですよ。その前に始末せにゃならんこといっぱいありますが。とりあえずは、わけのわからない「捨てるかどうか悩む箱」の整理だな。昔、ウッチャンとネプチューンがやってた番組の中で「いるもの、いらないもの」「それはいりません」「それはいります」とかいいつつ箱に物を仕分けるコントがありましたが、「いるもの、いらないもの」以外に優柔不断な私には「いるのいらないのかわからないもの」という箱がいつも必要だと思いつつ見ていた私です。なもんでどうするよ、頼まれ仕事の書類だとか、学生の提出物とか。もう二度と見ないと思うんですけど、捨てていい?<誰に許可を求めてるんだか

まあとりあえず、明日はようやく図書館に行った後、母親につきあって西宮まで行ってまいります。昼飯が楽しみだぜ。みんなのアコガレ「甲南亭グリル」に行ってくるぜ。

051208thu

 

☆あーあ
まあ、何処であったこととは明記しませんが、今日は猛烈にガックリを食らわされました。なぜ、ハタチにもなる人間に、「自分が○○したら、どうなるか考えてみた?」とか「自分以外に迷惑はかからないの? 考えてみた?」とか「自分が今一番大事にしなきゃならないことは何?」というのを訊ねつつ、考えさせ、答えを導かなきゃならんのよう。小学生以下じゃんよう〜。
Kりんが、先日、「イマジンですよイマジン! あまりにも想像力のない学生が増えすぎ!」と叫んでましたが、そうなんですよね〜。
保育者の素質として、一番重要なのは“想像力”だと思うんですよ。別にアーティストでないから関係ないのでは?と思うかもしれないけど(あ、でもG短大のM上先生は「保育はアートだ!」っていつも言ってますけどねえ)、つまりは、「子どもの気持ちを察して、適切な援助を行なう」だとか、「子ども・環境などすべての状況を把握し、臨機応変に保育計画を立案する」など、すべて“想像力”がなかったらできないことです。例えば、様子がいつもとちがう子どもがいる。いつもなら走り回ってるのに、何かぼーっとしている。何故? 友だちとトラブルがあったのか、家で何かあったのか、それとも体調が悪いのか、保育者は状況をよく観察して判断しなくてはなりません。結果、「熱を測ってみたら38度あったので、急いで帰宅できるよう母親に連絡しました」という対応ができるのです。
なんというか、自分のことしか考えないのかなあ。なんかシナプスがつながってないような印象を受けます。目先のことしか考えてないというか、物事を関連づけて考えれないというか。どうなっちゃうんでしょ。
そうは言っても、ちゃんとやる子はやってて、一昔前ならものすごく当たり前のことだったのに、今はそれが貴重で希有です。

なんか最近、この手の愚痴ばっかりですみません....。楽しい話もできるといいなあ。まあ、上京計画は水面下で着々と進行中。今回も盛りだくさん。いろんな人と会ってきますよ。初めての方とも、懐かしい人とも。

051207wed

 

☆病弱
あまりにもの激肩凝りのためにか、昨夜寝際に咳が止まらず、今日の予定は取り止め、鍼灸院に行ってきました。施療中、下を向いてたら洟が出てきた上(ところで、“洟”と“湊”という漢字はとてもよく似ているなあ)、左だけ詰まってしまったのでその旨先生に訴えると、鼻を通すというツボに鍼を打ってくださいました。すっきり〜、しましたよ! すごいなあ、中国4000年のワザ。
でもって、そのまま近くのバス停から駅前に出て、通院しているお医者さんで定期検診のついでに「咳が止まらないんです。でも、ぞくぞくもしないし、くしゃみも出ないんですけど」と訴えて、喉をあーんしたらば、「喉、えらく腫れてます」と言われました。あれ?風邪っすか?(洟も出てるし、そうなのでは、自分)
これまでの生涯で、風邪でお医者に行ったことなど数えるほど。最近10年はインフルエンザで40度近くまで上がるか、耳下腺炎で高熱が出ない限りはお医者に診てもらったことなかったのですが、今日はさすがに薬をもらいました。「眠くならないお薬で〜」とお願いしたところ、今日、明日の準備がひと段落した夕方からちょと昼寝〜と思って布団に入ったのに全く眠くならない....。カフェイン入りとか?

ってわけで、今日は何もネタがないし。あ!今週、前の会社の友だちらに神戸の忘年会に誘われていたのだけど、こんなんじゃああかんやん。すまん、Tらちゃん、そのかわり新年会しよう。よろしく。

051206tue

 

☆模様替えしました
新しいレシピをアップしたいところですが、まあそれはさておきトップページを模様替えしました。トップから来られてる方、日記のボタンの位置が変わっててスミマセン。実は、「身も心も寒い夜は鍋に限る篇」というカテゴリをつくりたくて、そのためにレイアウトを変更と相成りました。今流行りのブログにデザインを合わせてみたわ〜。いや〜、ここまで大胆にレイアウトをいじったのは久しぶりです。ここを公開当初、トップの背景はグリーンで、アイコンは黄色。黄色のアイコンは各レシピページに名残りがありますが。今のバージョンに変えたのは、更新情報によると2000年9月19日だって〜。5年も放置ですよ。まあ全然変える気はないんだけどさ〜。今のベージュのトップのイメージは、実は「モカアイス」なのでした。何故モカアイスにしたのかはまったく覚えていない。ナゾです。

と、今日はおうちにいて、おっきな本の本棚と書類整理などをやってました。いや〜、なんてか久しぶりにおっきな本の本棚いじったら、懐かしいものもいろいろ出てきて....。この本棚には、画集とか、手芸の本とか、論文集とか大きめの本を入れてて、3年前に引っ越してすぐもいじってるんでそう懐かしくはないはずなんですが、本来ゴミとして捨て去ってしまうようなもの、「初めてのギター」とかゆー、昔の音楽雑誌の付録を発見してしまいました。多分、実家に戻ってきた時に、本を詰めて押入に入れてた段ボールを解体して、残すものと売り払うものと選別した時に敢えて本棚に入れたようなんですけど、残してあるのはなんでかしら?と思ったら! 何故残したのかよくわかりました。ぱらぱらとめくったらですね、往年の「あのねのね」みたいなコンビの写真が載ってるんですよ。どうやらそのコンビが初心者に向けてギターについていろいろ講議してくれてるみたいなんですが、どうにも漫才師っぽい。しかもその時代の風俗、20年ぐらい前のを色濃く表わしている髪型と服装。いったい誰かいな〜と思ってよく見たら、それは、

チャゲ&飛鳥でした。

いやなんかですね、今はあまりにもタイプのちがう二人ですが、この写真の二人はなんかそっくりなんですよ。髪型も服装もそっくり。多分、チャゲが無理をして、飛鳥が歩み寄ってるのだと思われます。 うーん、捨てるには惜しい!とか思って残しただろ、3年前の私。いやすっかり忘れてました。これは誰かに見せて笑いを取ってから廃棄処分ということで。

ってな感じで、今日も寒かったですね。
ちょっと時期を逸しちゃいましたが、先週の11月29日、晩秋の写真をいろいろ撮ったので、ここに載せます。しかし、ちょうど1週間前の写真なんだけど、あったかかったよ〜。もうこの寒さが信じられん!


庭のマンサクの葉っぱを下から透かして撮ってみました。今年はすごく色がキレイです。


恒例、昆虫写真。がんばるなあ、トンボちゃん。きっと葉っぱの上はあったかいんでしょうね。あ、クリックするとでかいのが見れます。羽肢の透き通り加減もばっちり撮れてるんで、昆虫写真愛好者の皆様、ごらんくださいませ〜。


クリスマスカード用にするとよいんではないかいな〜と。近所でゲットしたノイバラとまつぼっくり。


オンシジウムが踊り子さんのようでしたので。かわいい。


散歩の途中、柿の木豊作。紅葉の山をもっと撮りたいけど、角度が難しいわ〜。


これも散歩の途中。ほおづきがイイ感じになってました。綺麗なレースです。

051205mon

 

☆寒いにもほどがある〜っちゅうねんpart2
以下同文。今日は出かけたので尚更。奈良市内の最高気温は5.7度でしてよ。出かけた頃なんて3.5度ぐらいしかなかった模様。そして朝の最低気温は0.9度。ところでうちは奈良の中心部からずれてて、おそらく2度ぐらいは気温低いのね。.....寒かった。
ってなわけで、今日はG短大の頼まれ仕事をしに。学科長先生と打ち合せのためでかけました。
お昼ご飯をあべの近鉄で買うべく、Tチーとはあべきん前で集合。
ところであべきんのデパ地下というのは、ハイヒールモモコが愛用しているというだけあって、ものすごい充実ぶりなのです。生鮮食品が昔から有名らしいけど、私らはもっぱらお惣菜目当てで。しかしTチー初あべきんデパ地下で、あまりの目移りのしように「もう、どれ買ったらええかわからんようになってきた」と壊れかける。まあ、私もいつも迷って迷って迷ってしまうんだけど、結局今日は一番最初に目についたイタリアンお惣菜のお店の「マッジョ・デリ」のハンバーグランチにしました。写真じゃよくわかんないけど、所謂「ランチボックス」に入ってます。台形の四角い紙の容器ね。上がおかずで、したにバターライスでした。えらいボリューム。

Tチーは同じお店でおかずだけ買って、鳥飯を別のお店で買っていた。このおかずセットのお野菜のがすごくおいしそうで。今度トライします。

そいでもって今日のおやつはフンパツしてキースマンハッタンのイチゴロールだ!

カスタードとホイップのクリームとイチゴがロールされてて、クレープ生地でくるんであります。実はこのケーキ、前期の授業の際、ずーっとお土産に買っていこうかどうか悩んでたのです。でも今日は先生たちとおやつするし、でちょいとフンパツ。おいしかったわ〜。やわらかくてフワフワなの!
でもって、別にランチをしに来たわけではないので、その後、仕事の打ち合せなどを真面目にしました。ちょっと大変だけど、面白い仕事になりそうです。マジでユニット名が必要になってきたかもしれない....。でも「エネルギー充填120%ORANGE」はやっぱちょっとイヤ。

というわけで、一昨日の話も先送りにするのもなんなんで、ちょっと箇条書き風に各先生の話をまとめてみます。
あ!そうそう、東京方面の方! 東京での会は明後日水曜日7日の夕方から初台のオペラシティであります。詳しくはここを参照のこと「佐藤義美+与田凖一生誕100年 とネバーランド創刊1周年を祝う会」。
興味のある方は是非。まだチケット余ってるって話だったしさ。あ、うちの先生のかわりに砂田弘先生、あまんきみこ先生のかわりに岩崎京子先生が話をされます。私は、矢崎節夫先生の話聞くだけでもチケット代の価値はありと思います。

●あまんきみこ氏「与田凖一先生と私」
「誰かの作品の感想を与田先生に求められた時のこと。その作品のストーリーもキャラクターも申し分ない。でも何かが足りないと思った。でも何が足りないか表現できなかった。今だったら“心”とか“魂”とか言えるのだろうけど、その頃は若かったのでその言葉が思い付かなかった。そして、与田先生に『いったい何が足りないのか?』と問われ、『言葉にできません。そういうことってありますでしょう』と生意気な口調で答えた。そしたら先生はものすごくお怒りになって、『言葉にできないのは考えてない証拠だ!』とおっしゃられた」

●鳥越信氏「佐藤義美先生と私」
「佐藤義美というのは、所謂“破滅型”の作家だった。児童文学作家には珍しい」
「私が大学時代、出入りしていた児童文学者協会の役員で、いつも『鳥越君、飲みに行くぞ』と飲みに連れていってくれた。先生はいつも児童文学者協会の前でタクシーに乗り、銀座や新橋に行く前に必ず日本音楽協会に立ち寄っていた。実は先生の懐にはお金など一銭もなく、日本音楽協会の窓口で、童謡で稼いだお金をもらってから出かけていたのだ」
「岩波少年文庫の編集者をしていたころ、岩波文庫の方で与田凖一先生が編者で『日本童謡集』を出すことになり、社内出向して与田先生が童謡を様々な雑誌....「赤い鳥」や「金の船」などから集めてくるのを手伝った。最後に与田先生が『鳥越君、君のお陰でいい本になりそうだ。ついては君にプレゼントをしたい。この本に君の好きな詩を1つ載せてあげる』と言われた。それで『佐藤義美先生の「おばさまときく」を載せてください』とお願いした(ちなみに、この『日本童謡集』は1957年刊、50年近く経た今も刊行中。与田先生のあとがきに鳥越先生への謝辞が載ってます)」

●矢崎節夫氏「佐藤義美先生のこと」
「小学校の頃に本で読んだ佐藤先生の『月の中』を読んで、『僕はこの人の弟子になりたい』と思った。大学3年の時にチャイルドブックでアルバイトをしていた時、佐藤先生の原稿を取りに行くという信じられないような出来事が起こった。その時に先生に自分の作品を見せ『弟子にしてください!』とお願いした。すると先生は快諾してくれた。それは8月の頃で、先生はその年の12月に胃癌で亡くなった。だから僕が先生の最後の弟子になる」
「末期の胃癌で殆ど寝たきりの状態だったが、亡くなるまでの4ヶ月、先生はしばしば僕を呼び出した。家に行くと先生はちゃんと着替えて待っていて、大きな花瓶を抱えながらいろいろ話をしてくれた。そしてその花瓶に時折胃液を吐いていた。『僕はもう君に教えることはできないけど、人間関係だけは残してあげる』と先生は言われて、僕を親友のまど・みちおに預けてくれた。まどさんは、葬儀のときに『佐藤君、もっかい「百円貸して」って言ってくれ』と弔辞で述べた。それぐらい気軽にみんなに百円を借りて返さないでも愛される人だった」
「先ほど鳥越先生の話の中で出た『日本童謡集』だが、そこに1編だけ金子みすゞの作品「大漁」が載っている。それがとても印象的で、先生にそのことを話をしたことがある。すると先生は、『彼女は僕らの憧れだったよ』と言われた。その言葉がきっかけで、僕は金子みすゞの作品が再評価されるべく働いて、今こうしている」
「先生のデビュー作は『グッドバイ』だった(グットバーイ、グッドバーイ、グッドバーイバイ)。そして最後の作品は、『ひらひらはなびら』だった。これを作った時にはペンも持てなくなっていて、電話でひとことずつ編集者に伝えたらしい。この詩は『ひらひら散る花びら、もう一度枝に戻って花を咲かせろ。でも二度と枝にはくっつかない』という内容。デビュー作ですでに別れを描き、最後の作品ではもう2度と枝に戻って咲くことができない、ということを描いた。とても先生らしい」

もっといろいろ話はあったけど、印象に残っていたものをまとめてみました。
この日、講演をされた先生方は、若い時分にこの二人の師に出会われたわけだけど、長じたものと若い者が出会い、その間に受け継がれていくものというのは、なんと大きく深淵なものか、というのを目の当たりにした気分です。おそらく、今の私も、若いうちにはそうと気づかず、年を取ってから若い頃の出会いを思い出し、どれだけその出会いから、それもたった一人との出会いから、どれほど多くのものを与えられたのか気づくのかもしれません。というか、もっとうちの先生から引き出せることは引き出しておかないと〜。勿体無い!と強く思った次第です。いやまあまだ先生元気ですけどね。

ところで『日本童謡集』だけど、ちょっとちゃんと見てみようと思ってじっくり読んだら、あれ〜、これってこの人の作品なのか!というのが続出。ようするに昔からよく歌っていたというか、うちの母親がたくさん歌を知ってる人なんで、私が耳覚えてた歌がそこにもかしこにも!
「九人の黒んぼ」が西条八十だとは! 誰の歌か知りたくてネットで探したけど出てこなかったのに!
「狐の提灯」は母方の祖父がよく口ずさんでいたらしいけど、ここに載るほどメジャーな歌だったのか!
とか、いろいろ発見あります。ざっと見たら、私は野口雨情の歌が好きだということに気づいた。「狐の提灯」もだけど、「雨降りお月さん」とか「俵はごろごろ」とか、とぼけた感じと叙情的なのがイイなあ。
しかし「九人の黒んぼ」が本居長世作曲で大正11年の作だったとは。ものすごくあか抜けた曲調なんで、戦後だと信じてたよ。でも今では歌えないかも....。かわいいイイ歌なのになあ。かなりシュールだけど、そこがイイのだ。
というわけで、『日本童謡集』オススメ。岩波文庫置いてある本屋なら大概あるかな。緑のラベルの「日本文学」ね。

051204sun

 

☆寒いにもほどがある〜っちゅうねん
って、こえぴょん風に叫びたくなる今日のお天気。奈良市内の最高気温は5.5度でしてよ。あまりの寒さに朝というか10時ぐらい、布団の中で冷え込んで目が覚めました。これではいかんと思ったので、床から20センチぐらいの高さの窓の横に敷いてた布団を90度移動。本棚の横にくっつけましたわ。地震が来たら本棚2棹の下敷きだけどよ。窓の横は夏はいいんだけどね〜。冬はやっぱりダメか。さらに明日はもっと寒いっていうんで、アンカも出してきちゃった。
ところで、寒い夜、冷たい布団を一瞬にしてあっためる方法をみなさんはご存じでしょうか。これは、大学時代に築27年、都内2万円の木造ボロアパート(雨戸を閉めてても風がある日には窓辺のカーテンが揺れるナチュラル換気機能付き)で、暖房がこたつしかなく、夜寝る時に布団があまりにも冷たくて毎晩泣きそうだったころに発見しました。それは!

ドライヤーの温風

なんですよ。ドライヤーの温風を布団の中でぐわーっとさせましたらね、一瞬にして布団がほわーんとあったまりますのよ。一度試してみてくださいな〜。
逆に、暑くてたまらない夜に冷房がないというか、冷房つけたくない、ってときにはですね、冷房無しで神戸のマンション5年生活した私があみ出した方法。それは!

食品についてくる保冷材

なんですよ。かちんかちんに凍った保冷材を枕の上に2つばかり並べ、タオルで枕をくるんだら、おやまあ、頭が涼しいといい気持ちなんですよ〜。まあ、季節ちがうけど、暑くなったら試してみてください。

いや〜、大学時代のボロアパートには色々逸話があってですね。こないだ院時代の先輩のK村さんが、「あいちゃんの下宿話で強烈に覚えてるのがあるわ!」と言われたネタでも公開しましょう。同じく「寒い!ネタ」なもんで。

まあそのアパートは、風呂トイレ共同で、部屋に半間の台所(1口のコンロと流し)があったんですが、湯沸かし器なんてついてなかったわけですよ。なもんで、真冬の朝には凍りそうな水が蛇口から出てきました。
でもって、朝起きて、顔はお湯で洗いたいじゃないですか。なんで、夏でもですが、やかんにぬるま湯を沸かして、洗面器を流しに置いて、お湯をそこに張って顔を洗ってました。
卒業式を間近に控えた2月末の寒い朝のことでした。その日はOBの先輩たちが、毎年恒例の卒業生を集めてお祝を兼ねて新宿で奢ってくれる、という日でした。私はまあいつも通り9時ぐらいに目が覚めてですね、顔を洗おうといつものようにやかんを火にかけたんですよ。しかしその日はえらく寒くて、お湯が沸くのを待ってる間にまた布団の中に入っちゃったんですね。で、うとうとしちゃったらしく、次に気づいたら、やかんがしゅんしゅん言ってたんです。ヤバいと起きだして、台所に行き、洗面器を流しにセットしました。そして、洗面器にお湯を移したんですが、私はこともあろうに、「どんぐらいの熱さかな〜」と注がれてるお湯に左手を突っ込んでしまったのです。

みるみるうちに赤くなっていく左手。アドレナリン放出全開状態で慌てて蛇口をひねって冷たい水にさらしました。しかしやかんのお湯は沸騰したて、100度です。なもんで、左手は完全に火傷してしまいました。

いや〜、おそろしいですね〜、寝惚けてるって。

どうにか治療をせねば、と思ったのですが、アパートに火傷の薬なんてありません。時計はまだ9時すぎ。薬局も開いてない。うーん。

なんで、とりあえず片手で顔を洗い、服を着替え、左手を水で冷しながら10時になるのを待ち、歩いて5分のところの薬局に向かいました。そして、薬局のおじさんに、左手を見せながら、
「火傷しました! お薬ください!」
「どうして火傷したんですか?」
「いや、朝起きて顔を洗おうとしてですね。湯沸かし器がないのでやかんでお湯を沸かして....」
と事細かに説明する私。おじさん爆笑。....ただ単に「熱湯をかけました」って言えばいいのに私ってば....。
でまあ、思った通り、「ただのお湯だから、痕残らずに治りますよ」ってことで、おじさんにお薬ぬってもらい、油紙を巻いて、包帯を巻いてもらって、帰路につきました。
しかし、その日はOB主催の飲み会。タダ酒です。火傷はひりひりするけど新宿に出ました。そして、久々に会うOBや同期の友だちみんながやって来る度に私の手の包帯を見て、「どうしたの!」と言うので、「それが朝起きて顔を洗おうとして....」とくり返したのでした。思いきりバカにされたのは言うまでもありません。

それで、その話を院時代、今から10年ぐらい前にみんなとの雑談の中でしたわけですが、先日K村さん、「あの時、あいちゃんって冷静だな〜、ってすごく感心してね」と言うんですね。何故かというと、K村さん「私がびっくりして『薬局が開くまで待たずに、どうしてすぐに救急車呼ばなかったの!』って言ったら、あいちゃんね、『お湯は100度だから、絶対に痕に残らないって思ったから』って冷静に言ったのよ〜」。....いやだいたい冷静だったら最初からこんなアホな状況で火傷しないような気がしますが。
まあ私は昔からよく自転車で派手にこけたり、流血よくしたりしたんですが、まわりが大騒ぎすればするほど冷静というか、肝が坐るというか。指先にアイスピックを貫通させたこともあるけど、氷触ってたから全然痛くなかったし(さすがにこれは救急病院に行って、神経大丈夫か診てもらいましたけど)、短パンで溝に落ちて、向こう脛の肉が削げたこともありますが(これは自分で治療)、まわりが大騒ぎしているのに「大丈夫だから〜」と冷静な....、ってかもうちょっと落ち着いて行動すれば、怪我も少ないと思うんですが、どうよ、自分。上の2つは少なくともここ10年内にやった怪我ですが。イイ年してんのにどうよ。

ってわけで、もう今日は寒くてよ〜。おうちの中で引きこもってました。あ!昨日のまとめをしようと思ってたのにアホ話を書いてしまった....。また明日ということで。明日はG短大に行ってきます〜。Kリンにお昼ご飯デリバリーの約束をしたのだった。何にしようかね〜。

051203sat

 

☆まいごのこねこちゃんはおうちに帰れたのだろうか
今日は、上本町であった出版社てらいんく主催の「佐藤義美+与田凖一生誕100年 とネバーランド創刊1周年を祝う会」ってえのに行ってきました。うちの先生が「佐藤義美と私」というタイトルで話をするから、ってんで。
佐藤義美、といってもなかなかわかる人はいないけど、「いぬのおまわりさん」の作詞者、と言えばご理解いただけるかと。佐藤義美も与田凖一(こちらは「ことりはとっても歌が好き〜」の作詞者ね)も1905年生まれということなんだけど、佐藤義美は1968年に胃癌で死去、享年63。方や与田凖一の方は1997年に92才で死去、と30年も開きがあるのを今日初めて知りました。
で、うちの先生の話も面白かったけど、佐藤義美最後の弟子にして、金子みすゞ研究の第一人者の矢崎節夫先生の話がすごかった。ちょっと感動してしまった。あと、与田凖一については『車のいろは空のいろ』でおなじみのあまんきみこ先生の話も味わい深く面白かったです。
というのは明日にでもまとめます。4人の先生方の話のあとには、 佐藤義美、与田凖一の二人がつくった詩と童謡の朗読やミニコンサートがあって、その後、辞去しようと思ったら、「このあとの食事会、予定より人が少ないんだって。だからいっしょに来なよ」と先生が誘ってくださったので、児童文学塾でいっしょのHさんと先生の秘書さんといっしょに大御所に混じって中華食べてきました。講演会の会場の隣にある超庶民派の中華料理屋さんで、ビジネス街のど真ん中、土曜日と言うのにひっきりなしに人が来て超満員でした。でもって憤死しそうになるほど食べてきました。で今なんか口の中が痛いです....。胃荒れ?

んでもって、帰りに本屋に寄ろうと近鉄百貨店の中の旭屋書店に寄る。昨日フェルトを買ったので、なんか可愛いポーチの作り方でも載ってる本はないかな〜と思ってさがしてたら、当初の目的とちがうものを買ってしまいました。「下田直子の刺繍図案」というの。この方の本、なんか他にも持ってたと思うんですが、センスが好きで。幾何学模様のステッチとか変わったブランケットステッチとか、可愛い....。でもってこれをフェルト手芸に活用したい所存。

051202fri

 

☆予言はしたものの
テキストを元気に書く気力が今日はないので先送りします.....。>妄想の中のおいしいもの

さて今日はG短大から依頼されたお仕事の打ち合わせ。しかし昨日の疲れか頭が回らない.....。結局土日にがんばらないとダメかも、私。
で、 その前にロフトの下にある『picnic on picnic』に行きました。ここはコクヨのアンテナショップなんだけど、もうやられっぱなしでよう。いつもやられるのですが、今日もクリアファイルとかコトリの形のセロテープスタンドとか買ってしまうのだった。
ところで、私が最近愛用しているシャーペンは、出先で筆入れ忘れたことに気づいて慌ててコンビニで105円で買ったコクヨ製の水色のなんですが、これがなかなかすぐれもので、付属の消ゴムがちゃんと消ゴムとして機能するんですよ。広い面を消すのは面倒だけど、1文字だけ消すのとかには充分。なんで最近ふつうの消ゴム使わないんですがね。そいで同じデザインのが色違いで 「will」のシリーズであって、それのオレンジが欲しいわ〜、と常々思ってたんだけど、今使ってるのがオシャカになるまで買えないし....と思っていたわけです。でもシャーペン、失くす以外でオサラバしたこと殆どないので、まあ、付属の消ゴムがなくなった時こそお別れね、と自分自身に言い聞かせてたら、その入れ換え用の消ゴムが、その店の 「will」のシリーズのシャーペンの横に4つ入り105円で売ってました。....ああ、野望が....。しかし105円のものになんでそんなに悩むのよ、と思い、 「will」のシリーズのオレンジの買っちゃったわ。だって、こないだ買ったかわいいノートカバーにはオレンジのが合うんだもんよう。これで入れ替えようの消ゴムも買ったんで、一生使い続けられるかも。

でもって、Tチーがいきなり「手作りピンを作りたい!」言い出して、「あいちゃんがこれまでに作ったのを参考に見せてくれ〜」と言うので、自信作2点を撮影してみました。ちょっとボケててすみません。

さっくり5分ぐらいでつくったかね。左は松ぼっくりのピューターチャーム、セラミックのリスとキノコのチャームを組み合わせました。このピンは、直接チャームをくっつけると片側に寄っちゃうけど、チェーンを利用すればいい感じにぶらさがります。マフラーに愛用。リスとキノコが愛いです。


マトピン改造版。マトピンもそのままだと姉妹たちがオシクラマンジュウしてしまうので、チェーンで整列。黒のセーター時に愛用。
最近、根気がなくてビーズ細工もしばらくやってないなあ。しかし今日、微妙な色合いのフェルトに心惹かれ、5色も買ってしまったのです! いつか、いつか手芸の会を開催したい所存。

051201thu

 

☆うがが〜
もう12月かよ〜! あと1ヶ月で今年も終わりかよ〜!

ときっと多くの方が今日は日記に書かれていると思いますが。今年最後の1ヶ月のはじまりを飾るに相応しく、今日は盛り沢山な1日でした。
まあ、朝から今日はガッコでね....。もう、ガッコの話は、終わったあとに専任のK村さん@院の先輩とゲップが出るまでやったのでもういいや....。前途多難というか、最近の若者はどうなってるんだというか、こんな社会が悪いのかというか。

でもって、昨日買った携帯電話用キーボードについて、大学のクラブの後輩で、便利グッズは買わずにおれないドラえもん信奉者のO埜に自慢をしたところ、「快適入力生活〜」とかなり心揺れている模様。ははは、うらやましかろ〜! で今日は1限と3限で、2限と昼休み合わせて2時間ちょいと暇なので、いろいろなところにメールを出すのに便利に使いましたよ。ただ、まだなれないので、何故か右腕に力が入り、腕が痛いです....。
さて授業後、K村さんとの会話に熱が入り、すっかり遅くなったけど、今日は中国人留学生のLさんと先日の翻訳日本語チェックの続きを約束してたので、6時半に近鉄奈良駅で待ち合わせ。腹ごなしをしてからミスドに移動してチェック開始したのが7時半。先日やったのと同じ分量が残ってたので、2時間ぐらいかかると思ったけど、今日はさっくり1時間で終わりました。こないだは久しぶりだったしなあ。今日は二人とも頭がよく回ったよ。

ところで、うちの父は上海生まれで、祖父が戦前上海で貿易会社に勤めてたんですが、何故か母方の曾祖父も上海でこれまた貿易会社に勤めていて、何だか私のルーツは上海にもあるのです。父と兄は上海に行き、父が生まれたあたりを訪ねたようなのですが、私と母はまだ行ったことがないので、「あいちゃんとお母さんを上海に案内しますよ!」とLさんが宣言。しかし私はこう答えました。「あかんあかん、うちの母親カンショヤミやもん。外国なんかよう行かんわ」。Lさん、首を傾げ、「なんですか?カンショヤミ?」
というわけでLさんの電子辞書で調べてみました。「カンショヤミ」って「癇症病み」って書くのね! 意味は「神経質、潔癖性」なんだけど、大阪弁でいうところの「カンショヤミ」いうのは、「なんや知らんけど、あんたのその神経質なところ、一貫性がなくてちょっと滑稽ですわ」というニュアンスがあるんですよ! 意味を理解したLさん「あいちゃん、お母さんのことそんな風にいっちゃダメです! お母さんはデリケートなんですよ!」。....いや、どう考えても所謂「勝手デリケート」だと思うんですが....。

今日の左のミニbbsのUさんの書き込みを見て、「うーん、妄想の中の食べ物が一番この世でおいしいよな、やっぱり」ということを確信する。
というわけで、明日はそのあたりの話などできればよいなあと。明日はTチーと頼まれ仕事の件で会うので、Tチーにも「妄想の中の食べ物で一番おいしいと思うものは?」を訊ねてきます。ちなみに私の場合は、かこさとし『だるまちゃんとかみなりちゃん』の最後の方のページ、かみなりちゃんちのご馳走のテーブルにあるピンク色のシャーベットだ! ほかにもいろいろあるんだけど、何故かこのシャーベットの“ホンモノ”を探し求めるのよ〜。でもイメージ的にはシャービックのイチゴ味が一番近いわな。

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