★今日のひとこと
その日のよしなしごとと読書日記。たまに実験料理の成果とか、雑貨屋はしご記録とか、プロ野球の話題とかも。

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☆お買い物〜
前々から欲しいなあ、とそこはかとなく思っていた携帯電話用のキーボード、買っちゃいました! 今日の仕事中、時間が変に余って、「勿体無い....」と思ったものの、携帯でテキストを書く気にならなかったので、やっぱりあったら活用するだろうな〜と思い、決心したので、帰りにヨドバシに寄って買ってきました。結構楽しいです。でもゆっくりしてあげないと、追いついてきてくれないのです、私のこのキー入力スピードに。たまに子音や母音が抜けてしまうローマ字入力。とはいえ、携帯のキーをせこせこ打つよりかは全然楽です。難点はもう1つ。わりとカチャカチャうるさいかもしれない...。電車なんかでやるときには隣近所に要注意ですね。そうそう、予測変換がそのまま使えるから、その点、ことえりよりもかしこいかも。漢字が出ないのもあるんだけどね。なんで、仕事の行帰りとか、空き時間とかに覚え書きなどのテキストを打つのには最適でしょう。衝動買いをなかなかしない私が買ったんですから、これからは大事に可愛がりますわ。
まあとにもかくにも軽いのがいいですよ。180グラムですから。iBookちゃんの15分の1ぐらいですかね。ワープロ使いはじめてからずーっと、手軽にテキストを打てる道具があれば!と思い続けて20年近く、ようやく手に入れたってことですね。PDAを買おうか、SHARPのザウルスを買うかと思ったこともあるけれど、これで充分のような気がしてきました。あーでも今これを入力しているスピードでは入力不可能なんだろうけど。普通は、ほとんど喋るのと同じスピードで打ってますからねえ。
でもって、妙に凝り性な私は、こういうグッズを入れるモノにもこだわったりしちゃうわけなんですけど、今回、これはどれに入れたらイイかな〜と思っていたところ、イイモノがありました! 先日プレゼントでいただいたカムズグラフィックのAfternoon Teaのポーチ!ジャストサイズ! 素晴らしい! 写真の紺色のがそうなんですけど、笑っちゃうぐらいぴったりなんですよ〜、大きさ。もしかして、これをプレゼントしてくださった方は、私のこの買物を予想していたのでは?と思ってしまうぐらいです〜。ありがとうございました。ちょうどポーチのビニールが地厚いので、こういうのを入れるのにも安心です。ますます可愛がります。愛い愛い。

そういや、一昨日のナルニアの話の中で、話題提供者で、前に物語のガーデン―子どもの本の植物誌を教えてくださったM崎さんが、ナルニアの作者のC.S.ルイスが書いた、子どもたちからのファンレターの返事を集めた本『子どもたちへの手紙』を紹介してくれたんだけど、その中に作家志望の女学生宛の手紙があって、そこに「タイプライターで物語を書いちゃダメ。タイプのリズムは物語を綴るのには相応しくない」みたいなことが書いてあったのさ〜。わはは〜。ワープロないと文章書けねえよ。....まあ、高尚な文章なんて書いてませんから、いいのかもしれませんけど。字で書くと頭で考えるよりもかなり遅いから、主語と述語がバラバラになる時があるのね。あれは不思議です。って、それは修行が足りないせいなのでは>自分

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☆プリン!
結局、昨日のナルニアはカスピアン王子がまだナルニアを奪回してません、ってところで塾突入(つまり2巻の途中までしか読めなかった....)。まあ、1巻の『ライオンと魔女 』を読んでの話し合いだったので、まあいいのですが。兎も角、小学校の時から幾度となくチャレンジしては脱落するの、ナルニア。何故か最後の巻まで行き着かないのよ〜。でもこの仕事やってる以上は読まねばならないので、根性で読み進めようとは思います。というより1月の課題図書はゲド戦記だけどよう。問題は重たい本=ハードカバーでしか出てないことだな。岩波少年文庫落ちしてないんですもの。図書館で借りた重いのを持ち歩かないとだめっすか。とほほ。
ところで、先日Uさん@漫画家S先生ファンサイト管理人さんとお話をしてて、「ナルニアと言えば私はプリン」と言われてました。彼女もかなり児童文学読んでる、というか、子どもの頃に本をたくさん読まれている方なのですが、今思うとあれはプリンの描写じゃないよね〜と言ってたんですけど、あとがきに訳者の瀬田貞二氏が、ほんとうは“ターキッシュ・ディライト”ってお菓子だったけど、日本人には馴染みがないので“プリン”に変えました、ってなことを書いてます。これはイギリスではスーパーでも売ってるぐらいポピュラーなお菓子で、もともとはトルコがルーツみたいですね、名前の通り。で、こんなマシュマロみたいなお菓子だそう。材料もマシュマロに似てるなあ。でもやっぱり日本の子どもにとっては、きょうだいを魔女に身売りするぐらい魅力のある食べ物になり得るのはプリンよね!ってことで。
でまあ、個人的な感想として、ファンタジー好きの私がどうしてこれにはまらなかったんだろう、って考えてるうち、ちょっと見えてきたのが、結局はナルニアというのは、「お伽の世界の何でもあり」世界なんだってこと。サンタやこうもり傘や街灯があちらの世界にもある意味なんて説明無しでスルーなところにひっかかるのよ。で、1巻の最後、主人公のきょうだいたちがナルニアで大人になるのに、結局はこちらの世界に帰ってきた時には、少しも時間が経っておらず、何も変わらず、夢ではない証拠に衣装だんすの外套が4着なくなっていました、ってところが、結局は“ごっこ遊び”の世界なんではないか、というところなんですよね。同じ塾の人で、「ナルニアは面白くない!」と言い切る人がいて、まあ私は1巻はそれなりに楽しく読んだんですが、その人と私の共通点というのは、SF読み、なんですね。結局はファンタジーの世界としてもリアルでないから、かもしれません。あくまでも“お伽の世界”としてワクワクするところであって、別世界としてのリアルさがないのね。きっとそこです。

とさて、今日はおうちデーだったので、朝からいきなり本棚整理....。ようやく約800冊の新書サイズのコミックスを整理しました。古本屋行きもざくざく選んだので、本棚からあぶれてた分も収まったし。残るは文庫本だ〜。早くBOOK OFFの人に来てもらわないことには、部屋に古本屋行きの段ボールが3つも重なっているの。ええいこれが邪魔で仕方がないのよ! 年末までにはなんとか。

さて明日は保育園の日なんで、六甲山の向こうまで行ってきます。で、日中に京都で梨木香歩の講演会があるとかで、ネット本読み友だちのとこさんとHさんが行かれるんですって〜。あう〜、この仕事がなかったら私も行くのに〜、残念〜。明日から冷え込むらしいので気を付けて。京都の紅葉はちょうど見ごろかな?

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☆なんもナシ!
というわけではないのだが、今日は何も書く気力がない....。のは眠いからです。今日は月に1度の児童文学塾の日で、とうとう“ナルニア”の日だったのですが。いろいろ話も出て興味深く面白かったのですが、頭がまとまりません。夜寝しちゃうし。

写真はうちの近所のおうちのイルミネーションです。この季節、住宅街によってはご近所中がえらいことになるほどイルミネーションに凝ってるところもあるみたいですが、うちの近所は比較的古い住宅街というのもあり、こんなのやってるのは2軒ぐらいかなあ。ここのおうちのはバス停から坂を昇っていく途中にあって、楽しませてもらってます。12月になったらうちもクリスマスの飾りをいろいろ出してこよう。
ところで、うちには昔から妙なクリスマス飾りがあるのです。変に安っぽいというか、どこで手に入れたのこんなの?何処に売ってんの?みたいなの。そしたら、先日その謎が解けました。
うちの母方の祖母というのは、戦後祖父を病気ですぐに亡くしてから、4人の子どもを抱え(いや正確には長男はもうすでにそのころ大学生ですな)、職業婦人となったのですが、その勤め先が神戸の大丸のすぐ南側だったのですよ。んで、毎日仕事帰りに駅まで行く途中に大丸の中を横断するわけですが、売り場の人とすっかり顔見知りになるわけで、クリスマス当日の閉店間際の店内で、クリスマスのディスプレイを指し、「捨てるんだったらくださいな〜」とちゃっかりもらってきていたらしいのです。前からうちにあるクリスマスの飾りの大半は祖母が手に入れてきたもの、というのは知ってたのですが、去年だったか、それを整理しながら、「この変なサンタ、おばあちゃん何処で買うてきたんやろ」と言いましたら、母に、「何言うてんのん、買うてきたんとちゃうよ、あんたらのために言うて大丸でもらってきてるんよ」と言われ、ようやく納得した次第です。まあ、もちろん、ちゃんと買ったと思しきものもあるんですけどね。
うちの祖母というのは、私とちがい、背の高いすらーっとしたちょっと西洋人っぽい美人だったのですが、ちゃきちゃきの大阪船場生まれのいとはんだったので、妙に臆面のないところがありました。容姿は似てないけど、そういうちゃっかりさは私、受け継いでるかもしれませんことよ。

051127sun

 

☆小ネタナシ!
そう世の中上手い具合にはいきませんな。

んでもって、今日は昼から神戸で勉強会。3時半に終わったので、今日は時間を節約と思って神戸市営地下鉄みなとみらい線で元町界隈に移動。目的は南京街で中国茶なのです。台湾のお茶屋さんであるところの「天仁茗茶」のお店があるとわかったので、ってか、前から何度も何度も前を何回も何回も何回も通ってるし、しかも「エストローヤル」のお向かいだっていうのに近頃調べてみて初めてあるってことがわかりました。でもって、目指すは「桂花烏龍茶」です。今年のはじめ、台湾に行った時に台湾の「天仁茗茶」に行って、その時に何げに買った「桂花烏龍茶」が無茶苦茶のバリバリにおいしくて! なんといいますか、よい香りとすっきり甘味のあるお茶で、「甘露甘露」というのがぴったりなお茶なんですね。で、すっかりはまってしまったので、この秋にTチーが台湾を再訪した時に「買ってきて!」とお願いしたのが、こないだとうとうなくなっちゃったのよ! なんで手に入れるべく行ってきたんですが、....高価かった。あっちでは約180グラムのパックのが350元。それに3.8をかけるんで、だいたい1300円前後のはずなんだが、同じパッケージのが3000円で売られている。倍以上かよ!ショーック。でもって、ちょい安めになる量り売りで220グラム3500円で買ってきました。ああ、どう考えても高価い。心して飲もうと思います。トホホ。
で、そのあと「エストローヤル」で待望のシュー・シュルプリーズをお買い上げ。その後岡本に寄ったけど、「ひつじ書房」でリリッチのプレゼント本とか買っただけで、めぼしいものは何もなかった。「ナイーフ」も久々だったけど、独り暮しじゃなきゃ何も買わないわ。ほしいスプーンとかガラスのコップとかあったけどさ〜。

まあ、お茶のためにはやはりまた行かねばなるまいか?台湾。とその前に台湾写真をアップしろよ!って感じなんですがね〜。ええ、大量のおいしいもの写真があるのよ! あ、せっかくだし、ここで公開しちゃえ。
2005年1月の台湾旅行の写真です。



朝ご飯はわざわざ地下鉄に乗って中正紀念堂の近くまで食べに行ってました。甘いホット豆乳とゴマパンが定番。ゴマパンがさくさくでうまい! ネギ入りバージョンもあり。下は売ってるところ。みなさん通勤前にここでお弁当を買っていく、or食べていくのです。



上と同じお店の。焼いてある饅頭。ニラ入りです。私はこれにはまっておった。



これも上と同じお店。お値段が他にくらべると高価かったので、1回しか食べませんでしたが、小龍包! 下の写真のスープわかる?わかる?


台北の屋台で。噂の臭豆腐。臭いはすごかったけど、むっちゃウマ! でも別の店はそんなにおいしくなかったなあ。この屋台のがおいしいみたいです。


日本にも上陸した「冰館 Ice Monster」でイチゴアイス。マンゴーは季節じゃなかったので食べられなかったのさ。


台北の商店街の中の屋台で。お魚のすり身の中に豚ミンチ。うまいのなんのって。


台中で、家鴨と春雨スープ。おいしかったです。アヒルちゃん。すまん。


これが噂の台湾ドーナツ! サクサクのパリパリでおいしかった! 私はこれを食うためにまた台湾に来たいと思いました。でも、Tチーによるとミスドに席巻されて、殆どお店が残ってないって。いや〜ん、こっちの方が絶対にオイシイのにさ。

ってわけでごくごく一部の紹介でした。食べたものの写真はほぼ漏らさずに撮ってあるの。一部殆ど食べてしまってから撮った写真もあるけど。ここで日の目を見せられてよかったわ<って結局公開しないつもりかい!

051126sat

 

☆オーバーホール
あんまり変な咳が出るので、意を決して鍼灸院に行ってきました。何故意を決せねばなるまいかというと、微妙に遠いから。前は歩いて8分ぐらいのところにあったのですが、引っ越しちゃったもので。けどすごく上手な先生で、殆ど何も言わずとも凝ってるところを治療してくれるのでとても助かるのです。でまあ引っ越してからは、親父の自転車を借りて行ってたんですが、昨日、「パンクしてるから」と言われちまってよう。近所に自転車屋なんてないしよう、修繕する道具もないしよう、ってわけで歩いていきました。しかし行きは20分で着いたのに、帰りはサークルKにも寄ったが、40分かかったぜ。上り坂だったし。
しかし右の肩の方が凝ってると思ってたら、「左の方が凝ってますね。凝り過ぎて感覚がなくなってるんですよ〜」と楽し気に言われる。さらに一昨日寝てる時に右足がつったので、その旨話すと、「左肩で荷物持ってませんか? そうすると右足に重心が行ってふくらはぎに力が入り過ぎるんですよ」。なるほど〜、左肩凝りと右足ふくらはぎつりの原因解明。という感じで、わかりやすく論理的に説明してくれるので助かります。でも、「足がつるのは睡眠不足のせいですよ〜」とも言われる。睡眠中に細胞が修繕されたり、ミネラルが分泌されたりするので、寝不足だと関節痛や筋肉痛になるんだってよ〜。なるほどね〜。
というわけで、帰ってからお昼ご飯を食べ、2時から寝る。本格的にパジャマに着替えて寝る。そしたら起きたら7時前だったわ。普段の睡眠時間と変わりませんがな〜。いやでもかなりすっきりした気分です。咳も治まったし。

でもって、明日は昔ばなし大学の宿題をグループでやるため、神戸まで行ってきます。早めに終わったら岡本あたりに寄りたいなあ、って思ってるんですけど。「ナイーフ」とか「ひつじ書房」とか。今年のリリッチのクリスマスプレゼントの本は何にするかな。
ここ最近は、ちょっと読みごたえのある古典名作をあえて選んでるのだった。リンドグレーンの『やかまし村の子どもたち』とかさ。リリッチが喜んで大笑いしながら読んでると言うので、やっぱり時代を越えて、また年齢を越えておもしろいものは、今の小さな子どもたちにも本当に楽しめるんだと実感できましたわ。

さて、昨日から、ちょっと昔のことを思い出すことがあって、考えてたことがあるのですが、今日、毎日読みに行くある方の日記を読んでさらにいろいろに考える。
他人の苦しみや哀しみは、身替わりになれないし、理解し切ることもできない。それは、身近な大切な人であればあるほど、すごくもどかしいことで、何をしてあげたらいいのだろう、自分に何ができるのだろうというのは、本当に悩んでしまうことです。また、そのことで私が哀しいと思っても、それはただの自己満足なんじゃないかと思ったこともこれまで多々あるのですが、なんだろう、その大切な人を思い遣る気持ちを純粋に突き詰めた時に衝動的にでもいいから出た行動が一番最善の道だと思うのです。そして、結局は自己中心的な考え方かもしれないけど、後悔はしたくないです。あとから、「もっとこうすれば、ああすれば」と思うかもしれないけど、何も知らないで、何もしないで終わるよりかはいいと思う。つまりは、誠実でいたいというか。それと、最近になって思うのですが、くよくよした気持ちを持ち続けないこと。明るく楽しく前向きに。さらに自分自身、恵まれ幸せであることを感謝して。
ソウル・フラワー・ユニオンというバンドの「満月の夕」という曲の中に「解き放て、命で笑え」という歌詞があって、それを聞く度にうちの母は「どういう意味なのか?」と言うのですが、なんかそれが一番近いかなあ、って思ったりする近ごろです。意味の説明なんかできませんけどね。私の座右の銘である「無事是貴人」にも近いかもしれない。
と思うと、ちょっとしたダメージでメソメソしたりムカついてちゃあかんだろ、と思うのですけどね。ま、そういうマイナスな気分を早めに切り換えて、ダメージをバネにできるつよさを持ちたいというのが目標値、ということで。
なんだかまとまらない内容ですみません。書いてまとめておくことを最優先してしまいました。備忘録?
明日は小ネタあたりを書いて、楽しい気分になれますように。では寝ます。

051125fri

 

☆ダメだこりゃもう
眠いです。おかしーなー、今日は朝遅くまで寝てたんですけど。脳味噌使い過ぎたのかしら。
というのも、今日は昼過ぎに家を出て、図書館に行った後、夕方から先日取り止めた中国人留学生のLさんの日本語チェックを駅前のミスドでしたのですよ。ところで、待ち合わせの時間に行ってもLさんがいないのでおかしーなーと思ってたら、Lさんから電話。「あいちゃん、何処にいます?私もう着いてますよ」。いや〜、奈良には3つミスドがあるんですよ。なもんで、ちがう店に行ったか!と思い、「何処のミスドにいんの? 東通商店街のミスドやんね」と私。「そうですよ〜、東通商店街のですよ。もしかしてあいちゃん2階にいるの?」。は?ミスドに2階はありませんが。「Lさん、それミスド?」「え?ミスドって、ミスタードーナツ....。ごめんなさい、私、マクドとまちがえました!」。いやあ、ミスドとマクドって、よく考えたら漫才コンビ名みたいに似てますね。のいるこいるみたいにさ。元が“ミスタードーナツ”と“マクドナルド”で全く似ても似つかないので気づかなかったす。
んでもって、Lさんは、中国の幼稚園教育要領みたいなものを日本語訳にしてるのだけど、なまじ同じようなものが日本にもあるため、中国語をそのまま訳するとなんだかヘンチョコに感じちゃうのだ! 日本版は、どちらかというと、「興味を促す」とか「援助する」とか、幼児主体で書かれているのだけど、中国版はわりと教師主体に書かれてるみたいで、そのままだと、妙にスパルタチックというか、英才教育チックな感じになるのです。違和感をなくすためには、日本版の語句の使い方に当てはめていけばいいんでしょうけど、そうしちゃうと中国と日本の差が出てこないし、中国語の元のニュアンスが失われちゃうのでとても厄介。結局そんなに進まなくて、また今度続きをしようと約束。2時間ちょっとやっただけなのにくたびれた〜、脳味噌が。
ところで、Lさんの日本人の旦那さんは、何故か今香港に赴任中。もうかれこれ6年ぐらいになるんじゃないかな。帰国する度に京橋の焼肉屋でいっしょに飲むんだけど、今回のこれの手伝いは「焼肉おごるね!」に決定したので、旦那さんが帰国中の正月明けに約束しました。しかし、おごるって、出所はLさんじゃなくて旦那の財布だよな〜、どう考えても。

051124thu

 

☆案の定
眠い〜ったら眠い〜! と思っていたら、ちょっと目が覚めるような楽しいことがあり、そのことでメールをやりとりしたりして、「さ!寝よう!」と思ったら、ここを書くのを忘れているのに気づきました。
いやあ来月の上京計画が、とても楽しいものになりそうな感じに。もし実現したらいよいよ濃厚ファントークを繰り広げたいものです。

とさて、昨日、あれだけ私を感心させたというのに、あの娘っ子どもときたら、昨日が祝日だったせいか、お休み多すぎ! ところで、そこのガッコは授業回数3分の1休んだら自動的に落第になるので、常に「せんせー、うち何回休んだ〜?」って訊いてくるんですがね(って、自分で数えとけよオイコラ)。なもんで、「休んだ回数が規定内でも、休んだ分レポート提出の回数が減るわけだから、点数落ちるかもしれないからそのつもりで」と説明しなきゃならんのかい。それから、「せんせー、黒板に書いたのどれノートに写したらええの?」って....。みなさん、もうハタチなのよ。4月からは社会人なのよ。短大は義務教育じゃないし、ましてやみなさんは資格を取るために保育士養成コースで学んでいるんだから、他律で行動するんじゃなくて、ちゃんと、

自律しろ!

という話を今日はしてきましたわ。ええ、授業で、さんざ「子どもの主体的な活動を促す」とか、「子どもの自発的な行動を大切にして、見守り、必要な時には援助する」とノートに書いてるでしょ! 同じですよ同じ! というか、それを自分がやれなきゃ、現場でどうするんですかい。
まあ、そんな娘さんたちですが、シューカツまっただ中でしてね。今日は授業後、「昼から採用試験受ける保育園に見学に行くねん」という娘さんの相談に乗ることに。彼女は背の高い美人ちゃんなんですよ。授業も真面目に受けてるし、レポートもちゃんと書いてくる子なんですが、「挨拶ってどうしたらエエんやろ」とか、「見学してイヤやな〜って思ったら、どう断ったらいいんかな」って泣きそうな顔してんですわ。でも彼女は、1回目の授業で書いてもらったアンケートの「保育実習中に自分で成功したと思ったことは?」という質問に、「いつも笑顔を心掛けていたら、『笑顔がいいね!』と実習先の先生方に誉めてもらった」と書いてたんですね。なもので、挨拶の仕方とか、断わり方とかの実際的な話をしたあとに、「笑顔が素敵って誉めてもらったんでしょ! 今日も笑顔で行っといで! 絶対いいことあるから」と言ったら、ハッと気づいたみたいに笑顔になって、「がんばってくるわ〜」と言って出かけて行きました。そしたら、ちょうど私が帰る時にその見学から戻ってきて玄関でばったり遭遇したんですよ。で、すごいうれしそうに、「先生〜!むっちゃええ保育園やってん! 行ってよかったわ〜。試験がんばるわ〜」。採用試験は来月頭にあるそうですが、いい結果が出るといいねえ。
がんばって努力している人には、ちゃんといいことがありますように。遠回りも、挫折もあるかもしれないけど、諦めないでいたら、某かいいことがあるはずだと、願わずにいられません。自戒の意味もこめて。は〜あ、がんばります。

051123wed

 

☆休日だったか!
すっかりプー生活なので、今日が祝日だということをまったく認識しておらず、昼間街まで出かけようとしていました。そんなことしたら〜、今日なんて道が動いてないわよ〜、という観光地の常識を忘れていた。
でまあ、今日は午前中にたまった洗濯物など片付け、昼からは明日のガッコの準備してました。昨日、ガッコの図書館には、絵本に関する本は碌なものはなかったけど、さすがに「乳児保育」に関する資料は揃っていたので、助かりました。明日、借りてきた資料丸読みします。

まあ、一昨日は、例のさておいた1番目のダメージで、「やっぱりこの仕事向いてないかも、メソメソ」ってか、「こんなことでダメージを受けてたらこの先持たんやろが」というか、「ここまでダメージなかったのが不思議なぐらいなんだしよう」といろいろ考えつつおうちに着いたのですが、いつもメールでやり取りさせていただいている方からハガキが届いていていたのです。なんというタイミングでしょうか。先に私がお送りしたものに付けた手紙で、いろいろに書いていたことに対して、励ましというか暖かい言葉をいただき、本当に泣けてきました。ありがとうございました。人生まだまだ捨てたもんではない、という言葉が身に染みました。これからも何度もくよくよするだろうけど、前を向き続けていかねば。(というわけで、私もお返事はアナログでいたしました。しかしメールもだけど、手紙の文章って難しい....。読み返すとへなちょこで軽く笑えますが、ええいままよこのまま送ってしまえ〜)
多分、一昨日のは全くといってイイほど取るに足らない些細なことなんですけど、でもなんだか私に対するダメージというより、もっと大きな問題があるのではないだろうかと考えてしまうことでもあり、昨日はKリンにその話をして、「問題が根深いねえ」などと言い合っておったのです。まあ簡単に言いますと、学生の“質”ってことなんですけど、ここ最近感じる、“悪びれない”“開き直る”という態度の学生。曲がりなりにも保育者を目指している人間が一番やっちゃいけないことをやってしまっているのです。このことは、教員の端くれになってから6年間、徐々に感じてきたことで、“幼児教育”なんていうものの一端を担っている者としては、ちゃんと考えていかねばならないと思ってることなんですが。同じ問題は、今の世の中のそこかしこに見えかくれしていると感じているのです。
はっきりとした言葉にはまとまりませんが、景気が悪いのも、少年犯罪が起こるのも、少子化に歯止めが効かないのも、少年ジャンプが面白くないのも、学生の態度が悪いのも、全部同じ原因で説明つくんじゃないかと思ったり。うーん、今説明しうる限り、一番近い答えは、イヴァン・イリイチの『脱学校の社会』かな。「エピメテウス的人間の再生」ってあたり。このあたりはまた考えてからいずれ書くかもしれませんが、学生時代からの永遠のテーマなので、結論はすぐには出ませんなあ。

と言いつつも、昨日の音楽会での学生のみんなのがんばりには感動したし、論文の相談に乗った学生さんも真面目でひたむきでイイ子だし。さらに、今日授業の準備してて、先週学生に書いてもらったレポートをじっくり読んでたら、私、まじで感動してしまいました。去年の彼女たちが1年の頃には「真面目に授業受けろ〜!」と怒ったりしてた子たちなわけですが、保育現場に実習に行って経験したことが、彼女たちを本当に成長させたようです。すごくよく考えてるし、就職して現場に出るまでにちゃんと勉強しようと一所懸命ですよ。そんな彼女たちに負けないように私もしっかりやらねばなりません。
故に、私にダメージを与えた輩たちも、保育者になるための勉強を積んでいく中で、成長していってほしいと願って止みません。もう、彼女たちの授業を受け持つことはないので、そっと草葉の陰から祈るしかできないですわ。

と書いていたら、アトランダムにしたiTuneがニューエストモデルの『杓子定規』を流しはじめたんで笑いました。iBookちゃん、私の気持ち代弁ですか? と思ってたら、その次はHuey Lewis & The Newsの『Workin' For A Livin'』たあどういうことかい。代弁するにも程があるっちゅうねん。
あ、Huey Lewis と言えば、今朝の目覚ましテレビに出てて吃驚したさ。Tチーから「ヒューイが目覚ましテレビに出てるで!」とメールがあったので慌ててチャンネル変えたら、なんとミュージカル「シカゴ」に出演中だそうで。すっかりおじいちゃんちっくな外見になっていました。まあ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がすでに20年前だしねえ。年もとるよね。

という感じで、明日は1週間にただ1度だけの真面目仕事の日です。うーん、なんとかせねばな、このペース。でも4月から忙しいことがわかっているので、新しいことを入れる勇気がないのです。しばらくはのんびりしようかと思っているのですが、あんまりのんびりしてると家族の視線が痛いわ〜。「無駄飯食い」の称号が。とほほ。

051122tue

 

☆またもや
夜寝してしまったわ〜。とてもすっきりしている今。でも早く寝ます。寒くなると眠くなるのよ。生き物としては当然のことだ、きっと。

で、今日はG短大の保育科の音楽会というので、見学に行く、その前に天王寺でKリンと落ち合ってお昼ご飯。連日おいしいランチだわ〜。Afternoom Teaにしました。


私の、スパイシーチキントマトクリームスパゲティ。お、自然光なので写真が綺麗だわ。


Kリンのアソートサンド。


Tチーとだと酒飲み方向に流れますが、今日は甘いものに。セットのデザート、フルーツチーズクリームケーキ。もう途中で降参なほど腹がいっぱいな私。でも完食。


Kリンはリンゴとベリーのケーキ。リンゴがおいしかったわ。味見ありがとう。
とそうこうするうちに時間ギリギリになって、慌ててKリンの車で学校に。道すがら車を飛ばすKリンと何故かジャニーズ談義。
「V6は岡田君だけ異質よね」「森田剛があか抜けないのがどうかと思う」「私、三宅君のあの声がイヤでよ〜」「アイドルの声とちゃうよね」「どうにも上の3人(トニセン?)がイノッチ以外の2人の区別がつかないし」「V6に比べたらやっぱりTOKIOでしょ」「私リーダー好き〜」「私山口君かなあ」「あの5人はバランスいいよね」「でも松岡だけ異質」「そうそう、松岡だけ血液型ちゃうらしいよ」「だから浮いてるの?」
そういや、会社時代、「TOKIOやったら誰がいい? それはどうして?」という質問をみんなにして、その答えにいろいろ感心してたことありました。なかなかどうしてその答えで、その方の男性の好みとか考え方などよくわかってくるのですよ。「リーダー」という人は、心に安らぎを求めているのね、とか、「山口君」なら、結構堅実派ね、とか、「太一」だったら、ペット飼いたいの?とか。で、野郎ばかり8人ほどいた飲み会の席で男性陣にもしてみたところ、「リーダー」という返事が多い中、「長瀬」というのも結構多くて。んで、理由は何故か「長瀬だったら抱かれてもいい」という答え....。オイ。でもその場にいたヤツだいたい納得してたがな。「わかる、長瀬なら許してしまうかも」とか言ってんな〜! あ、サポートの若手ホープだったM井くんは、「TOKIOじゃなきゃだめなんですか。僕はV6の岡田君かタッキーが好きなんです。アコガレです」とか熱く語り出したりしてましけどね。いや〜、その頃は岡田君の魅力はわかりませんでしたが、今はけっこうわかるわ。見る目あるのねM井君。「僕はその趣味ありません!」とか言いつつ、「無人島で二人きりになりたいのは、藤原紀香とタッキー、どっち?」「そりゃタッキーです」「じゃあ、女装したタッキーと男装したタッキーそっくりの女子とどっちがいい?」「そりゃタッキーです」とか真面目に返事してたけど。

とところで、保育科の音楽会というのは、保育科の1年生2年生が日頃の音楽の授業の成果を発表する、という感じで、合唱、ピアノ演奏を中心に披露。普通の大教室でやったのですが、観客=出演者なので、出番ごとに座席から大人数が舞台と入れ替わり立ち代わり、でした。ピアノがものすごく上手な子が数人いて、なかなか聴かせましたし、感心しちゃいましたよ。
しかしプログラムに「連弾」とあって、上5つの項目は演奏者の名前が2人ずつ書いてあるのに、下の2つ、曲目は「パッフェルベルのカノン」とオッフェンバックの「天国と地獄」だったのですが、それには30人以上の名前が並んでるので、「なんで〜?」と思ってたら、「すごいですよ、お楽しみに」とKリン。
そしたら、ピアノは1台で、舞台の上にずらーっとお嬢さんたちが並び、一区切りごとに次々に入れ替わって弾いてるのです。それがわりと途絶えなく上手にチェンジしてるんですよ。なかなかすごかったわ。
まあ毎年やってるみたいなんですが、見に来たのは初めて。普段みんながどんなことやってるかを知るイイ機会でした。

で、そのあとは、本来の目的である専攻科の学生さんの研究内容について相談に乗る。彼女が卒業論文は絵本関係のことをしたいと言ったら、恩師M上先生が、「I毛さんに相談しいや」と言うたらしく、オハチが回って来たのです。論文を書くのは来年度なので、今はいろんな絵本について書いてある本を読んだらイイよ〜と言って、学校の図書館に行くもオススメの本が殆どないし! 「大阪の市立中央に行きな!」とオススメ本リストを渡す約束をするのだった。
上の写真は帰りの天王寺で。もうクリスマスかよ〜。今年はリッツーさんちでクリスマス会ができるとよいなあ。おいしいものいっぱい作って食べようぜ。

051121mon

 

☆ダメージ
今日は仕事絡みで2発もダメージを食らう。1発目はさておき、2発目はどうにも腹に据えかねてよ〜。
私は会社時代、同じ教育事業部のメンバーといっしょに野外遊びのサイトを企画運営してたんですよ。7年ぐらい前に、まだインターネットもダイアルアップが主流の時代にはじめたのですが、これがけっこう好評で、全国の小学校などから「教材に使わせてください」とオファーがあったりしたのです。結局、作成してたメンバーが次々と結婚退職、最後に残った私も辞めてしまったために、更新されないけどそのまま残してあるのです。
そしたら、先週、某大手通信教育の幼児コース担当者から、「内容を参考にさせてほしい。ついては、作成した人か監修者を紹介してもらえないだろうか」と会社に連絡があったそうなんですね。で、元上司から、「直接連絡取って」と指示があったので、今日、電話したのです。向こうの担当者は若い女性だったのですが。
「これを作られたのはどういった人たちで?」「私を含めて教育事業部の社員で作成してました」「監修された方は?」「監修?いませんよ。全部自分らで企画して実践してデータに起こしてます」「専門家からアドバイスもらったりとかは?」「特殊な場合以外はないですよ。テーマを決めたら、自分達で資料集めて全部やってますから」「いやでも、『専門家に聞いてみよう』っていうコーナーがあるじゃないですか。そこに載っている野外活動指導者の方にご指導いただいたとか」「ああ、あれはインタビューしただけですから、中身とは全く関係ないですよ」というやりとりをしてる途中で気づいた。

私、なめられてますね。

あー感じ悪! もうなんとも言えずムカついた気分になりましたよ。私も今までこの仕事やって来た矜持ってもんがあるわけで、だいたいできあがってるモノ見てきたんだったら、それをストレートに評価してくれたらいいわけですよ。それが専門家だとか肩書きがついてないと、同じモノでも劣るってことですか? まったくそうとしか思えない対応でした。

私は今まで極力自分の経歴とか年齢とか看板にしないでやってきました。まあ、それだって大したもんじゃないけれど、何年もやってりゃ築かれていくものもあるわけです。同じことをやったり言ったりしても、肩書きを知られてるか知られてないかで、哀しいかな、相手の態度に雲泥の差がある時があるんですよね。何もネタがない時には有効な判断材料かもしれないけど、できあがったものが目の前にあるのに、それで評価が左右されるというのはいかがなものか。というわけで、最近はスーツを着るのを覚えましたわ。ブラフは必要ということで。

やはり、世間を渡り歩いていくためには、年相応に知的に見せる工夫が必要なのか、私。でも顔が顔なのよなあ。行きつけの美容院のお兄さんに「いつも幸せそうですよね〜。他人に腹立てたりとかしないタイプでしょう」と言われましたが、福々しい顔らしいので。ちったあ腹黒ちっくなところも見せておいた方がよいのでしょうか。まあそれが本来の姿だし。しかし“イイ人”のように思われる度に、「すいませんすいません、あなたのこと騙してすいません」と謝りたくて仕方ありませんが。とほほ。

でもって、腹を立てててもおいしいものは食べるのです。今日は梅田でTチーと請負仕事の打ち合せ&漫画喫茶だったので、お昼ご飯はいつもの「ブォナパスタ」で。


前菜です。左上から右回りに、ズッキーニとニンジンのマリネ、豆サラダ、タマゴサラダ、エシャロットのマリネ、でした。


今日のランチのソーセージのトマトソース。やっぱり前に食べたトマトクリームソースのフェトチーネが忘れられん! 今度は絶対それにするったらする〜! でもラザニアも食べたいわ。


Tチーはハムとマッシュルームのクリームパスタでした。

漫画喫茶は、流行りの少女漫画を読んでみるの会でした。安野モヨ子の「なかよし」掲載「シュガシュガルーン」とか、CLAMPの「×××HOLIC」なんかを。
安野モヨ子は上手いというか器用というか。結構面白いので読んでしまいますね。この人のは「モーニング」でも読んだりするけど、魂を削って作品を作っている、というよりも、高品質なエンターティメントを作り上げていく職人気質、というものが感じられて逆に潔い。ある意味、少女漫画から青年モノまでオールマイティだった昔の漫画家(石ノ森章太郎とかさ)に通じるものがあるかも。
CLAMPは、どうにも昔から「よ、読めない....」という作家さんなのですが、絵は確かに可愛いし綺麗だわ。でもやっぱり話の内容は「同人誌」っぽいような気がするなあ。設定のスケールが大きい話でも、なんだか「内輪」的な感じがするのは何故だろう。主体がストーリーでなく「キャラ」だからでしょうか。それを解明するためには、「カードキャプターさくら」とか全部読まなきゃダメなんでしょうねえ。うーん、私の研究テーマは何処に?

051120sun

 

☆行くかも
東京。そして今回は祖母の家というか伯母の家というか親父の実家に行き、ばあちゃんの墓参りに行くというのを予定に入れたいと思います。ばあちゃんの家に行くのは10年ぶりぐらいではなかろうか。多分法事以来と思われる。そしてさらに!大甕神社に行ってみたいのだった。
大甕神社というのは、甕星香香背男(みかぼしかかせお)という荒神を大和系の神である建葉槌神(たけはづちのかみ)が封じ込めたという謂れのある神社なのですが、親父の実家の隣街にあるんですよ。正確には隣駅か。荒神好きの私としては前々から行かなくてはと思っておったのですが、なかなかそうはチャンスもなく、今回、一人で行くなら予定に入れちゃえと野望してるのです。ふふふ。
甕星香香背男(みかぼしかかせお)の甕星は金星といわれ、古代「蛇」の意味である「かか」という文字が入ってるので、ちょっと魅力的なのです。お星様と蛇なのね〜。そそるなあ。....すまん、妙な趣味で。
あと神田にも行きたいのだ。神田で古本行脚。荷物大変か?

ところで、いつも上京したらリッツーさんちに泊まるか、後輩Kんちで雑魚寝するんですが、今回、赤羽に住んでる人を1回頼ろうかと考えておるのですが、「私んち、家賃4万なの」「え?安すぎ!」「だって曰く付きなんだもん〜」「え?出るの?」「いや、前の人が自殺したんだって」というトークを先日繰り広げたところだし....。「薬だったっていうから、ま、いっかと思って」。いや、ま、いっかじゃなくて。「だって安いところがよかったんだもん〜」。それは誰だってそうですけど。「首吊りとかリストカットみたいにあと残らないし」。あとって、ルミノール反応見んですかい! 「そういう物件ってね、ちゃんと曰く付きだって説明があるのよ。契約書にけっこう詳しく書いてあったよ」。....そ、そうなんすか。「居室にて、って書いてあったから、多分その辺か〜」。その辺って、私からは幸い見えませんが。「でもさ〜、私が引っ越したらまた元の値段に戻して貸すみたい」。え?マジ? おっかねえ。

さて、今日は、高橋尚子の優勝を見届けてから、散歩に行って来ました。

家から歩いて20分のところにある病院の敷地内。観光地のようだがちがうのだった。


あんまり夕焼けがキレイじゃなくて残念〜。


美男葛(びなんかずら)発見! 万葉集に詠まれているのは“真葛”(さなかずら)という名前でです。江戸時代に鬢(びん)付け油の原料だったので、“美男葛”と呼ばれるようになったそうな。


スズメの音符。ほんものはとても可愛かった。やっぱり光学ズームのついたデジカメを買わねば。そうそう、今日はうちの庭にこの秋はじめてのシジュウカラ来訪。って、私がはじめて見たんであって前から来てたらしいんだけど。なんで、いいカメラがあったらコトリちゃんも撮れるよね。うーん、フンパツしますか。

051119sat

 

☆肩凝り
今日は、昼から中国人留学生のLさんの論文の日本語チェックを約束してたんだけど、変な咳が出るので取り止め。どうも肩凝り進み過ぎて咳が出る〜。ので、昼寝をしました。まあちょっとマシかな。ともあれ、Lさんは隣街?に住んでるので、来週金曜日に駅前で会いましょう、と約束する。よく考えたら、家が一番近所の友だちだわ。
彼女は年下の日本人男性と結婚して、金魚養殖日本一の街に住んでるのです。彼女の家に遊びに行くと、近所に金魚屋さんがあったり、水路に金魚がメダカみたいに泳いでたりするのだった。なんでも、大雨で増水すると、金魚の養殖池が溢れ、所謂“和金”という金魚すくいで使う金魚が大量に逃げ出すそうです。そして、その金魚はそのまま用水路とかに棲みつくため、田んぼに水を張ったら苗の間で泳いでたり、という姿が見られるそうな。
しかし、奈良ってところは、市街地を鹿が闊歩してるし、田んぼでは金魚が泳いでるし、変なところかも。慣れるとどうってことないんですけど。

ところで、日本シリーズでの虎の天晴れなほどの負けっぷりに、精神の安定を求め、「お母さんはロッテファンになる」と宣言したうちの母ですが、今朝、ロッテの西岡のインタビューがテレビで流れたので、「お母さん〜、西岡〜!」と洗濯機の前にいる母を呼んであげたのに、返事は、

「誰? 西岡って」

オイ、あれだけ、「西岡イイよ〜! 赤星やめて西岡のファンになる」言い切ってたのに、なんですか。
そういえば、一昨年も「城島、キャッチャーは矢野より城島」言うてるんで、ニュースステーションに城島が出演してたので、「お母さん、城島! 城島が出てる」って呼んであげたのに、うちの母ゆうたらですね、

「なんでリーダーがテレビに出てるからってわざわざ私を呼ぶのかしら」

って思ったそうです。リーダー....、TOKIOの城島ですか。お母さん、「鉄腕DASH」じゃないんですから。まあ、結局は腹の底では虎ファンなのね。虎の選手の名前は忘れないものね。

ところで、密かに上京2日目の日記を更新してます。内省的なことしか書いてないから、リンクはなしさ〜。

051118fri

 

☆なんだか
あと40日ばかりで今年も終わりか!って感じになって来て焦ります。でもとても眠いのです。
今日は久々に新大阪の先生の事務所で、帰りにG短大の頼まれ仕事の打ち合せということで、Tチーとビール飲んで帰って来ました。しかし急に寒くなると、私はとても眠いのです。仕事の打ち合せは割と短くすんでしまい、ほかは別の話をずーっとしてましたことよ。
さて、 大学のクラブのOB会で忘年会をしようということになり、何故か私の都合が最優先された計画を立てられているのです。17日の土曜日ということで、まあ行けるんじゃないかとは思ってるんだけど、行くなら行くで何日間か滞在したいし、でも何も決めてないしなあ。上野の国立科学博物館で開催中の「パール展」は見に行きたい、と思ったりして。あと、先日オフ会で会えなかった方と個人的にお会いしたいという思いを募らせてたり、先日お会いしたばっかりですが、そないに上京の機会もないと思うので、S先生とUさんとまたお会いしたいわとか。それよりも常磐線まで足をのばして、肝心のばあちゃんのお墓参りに行かねば、というのもあるけどなあ。年末に1週間以上も滞在すんのかね〜。いやまじでどうしましょうね。
で、忘年会の目的は、OB誌の発行に向けての結束会、らしいのだが、天敵Hが「やるぞ!」と奔走し、「お前も編集として自覚持てよ」と尻を叩いてくるのだが、まだわからないってばよう。なもので、さっき「ドタキャンするかも」とメールしたら、「それだけは勘弁してくれ!」と返事が来たぜ。すまん、ドタキャンしたら。

ところでみなさんは、スケジュール帳はどんなものをお使いでしょうか。私は10年近く前、SAZAVYで赤い皮のレースワークのシステム手帳を買って、数年はリフィルを変えて使ってたのですが、鞄に入れてると重いので使うのやめました。とても可愛いので勿体無い、どうしようかと思うんですけどねえ。
でもって、それからはA5のノートにパソコンで作成した1ヶ月分のカレンダーをその都度貼付け、ノート部分に何でもかんでも書き込んで使ってるのです。ものすごくラクチンだし、使いやすいです。考え付いた時は、またもや「私って天才!」と思ったぐらい(って、きっとこの使い方は私にしか通用しないのだと思うのだが)。でも、カレンダーをプリントアウトして貼るのがちょい面倒と言えば面倒なんですね。そしたらですよ、今年、この私のこのアイデアを盗むかのようなスケジュール帳が出てたんですよ! 大きめのマスのマンスリーカレンダーだけがあるA5ノートと、さらに普通のノートを2冊いっしょにファイルに挟んである、ってやつなんですけど。でもなんだかちょいとだけ気に入らない。いろいろ探してると、A5サイズで、マンスリーだけのノートを発見。これ使いやすそう〜と思ったけど、それだけだといろいろ書く場所がないから困るなあと思ってたら、普通のノートをいっしょに挟めるかわいいファイル(ノートカバーというそうな)も発見! さっきのマンスリーのと組み合わせて、ノートがいっぱいになったら新しいのに取り替えられるし、完璧じゃん〜、ってことで買って来ました。ああ、もうこれで毎月カレンダーを印刷する面倒臭さからは解放されましたよ。

051117thu

 

☆なんとかなるもんだ
うぎゃ〜!できんのかしらよ〜!と叫んでおったガッコの授業のピンチヒッターですが、今日2回目、なんとかなってます。そして、授業のために調べものするのがけっこう面白いかもよ〜。この業界に足を突っ込んでから20年近く(マジかよ....)になりますが、曲がりなりにも経た年月は伊達ではないということがわかったとゆーか。

昼からは、例の少人数授業。今日は3人で、好きな絵本を選んで来てもらって、一人ずつ読み聞かせ体験をしたのですが、それぞれの選んだ絵本の特徴とか、どうしたらもっと物語が伝わるように読めるかをみんなで話しているうちにどんどん時間がたっていく。少ない人数なので率直な意見がじゃんじゃん出てくるので、それについてみんなで考えてみたりして、なかなか楽しいです。今私が当たり前のように思ってやっていることも、彼女らにとっては未知の領域だったりするので、それを説明するのに記憶を掘り起こしたり頭使ったり。こちらも「なるほどなあ」と思い知らされます。自分がスキルとして持っているものを、誰かに伝えようとする時には、はっきりとした「言葉」にする必要があるわけで、その「言葉」にする過程で、自分自身も新しい発見があるなあと。

いやしかし、こういう仕事をしていると、よく「子どもが好きなんですね!」と言われますが、私は子どもが好きでこの仕事をやってるわけではない〜!と腹の中では思ってても、「そうですね」と当たり障りなく返事しておくのです。
世の中には、所謂「子ども好き」な人は多々いると思うし、そういう人がこういう仕事してる場合が多いとは思うのですが、はっきり言ってしまおう、「別に好きじゃないもん〜!」
例えばですね、ラッシュアワーに幼児とその母が駅の改札口で、子どもがやりたがるからと自動改札に切符を入れさせたりするわけですよ。昔はそういなかったと思うのですが、最近は「子どもの自主性を育てたいと思うのよ」みたいな感じでやってる親、しかもきちんとしてる風の親が平気でやってるのがやたら多い! それ見るとですね、私背後から蹴り入れたくなるんですわ。「常識ってもんを考えろやコラ!」って感じで。だって、子どもがやるとモタモタするでしょ。ラッシュアワーですよ! 後ろがつかえるやろが! そういう時には子ども抱えてなるべく早く通り過ぎろっての! それか人の波が終わってからやんのが教育やろが! 「人に迷惑をかけない」っていうことをしっかり教えんのが先やろが! って言いたくなるのです。あと、公共の場で五月蝿い子どもには、唇をアヒルのくちばしみたいに掴んで、「五月蝿いのはこの口か!」とやりたい衝動に駆られ、注意を聞かない子どもには、両耳を引っ張って「聞いてないのはこの耳か!」とやりたくなります。(いや、誤解ないよう書いておきますが、決して子ども相手の仕事中に他所様の子どもの耳は引っ張りませんよ。唇はよく掴むけど。あれ?まずい?)
これを先日カミングアウトしたら、先輩のM川女史に「闘う幼児教育者ね!」と言われましたけど、こんなこと考えてるので、とてもじゃないですが、「子ども好き」とは言えませんわ〜。
ま、結局児童文学やらその他、「子どもの文化」が好きなんでこの仕事選んだんですがね。それに、これまでつきあってきた子どもに対しては、「子どもだから好き」というより、それぞれの子どもと付き合う中で、関係が育って来た上で、「その子だから好き」っていう感覚なんだと思います。とはいえ、初対面の子でも別に嫌いなわけではないので、つまるところは子どもと付き合うのが面白いってことなのかもしれませんけど。そう、「子ども好き」なのではなく、「子どもといっしょに活動するのが面白い」なんですよね。
子どもと付き合うのは、ほんとうに面白いです。いっしょに活動する中で、その子がどう感じてどう行動するのかを見たり、成長していくのを感じるのは、とてもエキサイティングというか。近ごろようやく、短大の若い娘さんに対してもそう思えるようになって来たような気がします。前期に「この仕事合わないかも」とくよくよしてたけど、吹っ切れたかも。なんにしても、仕事が面白いと思えるのは恵まれているということなのでしょう。でも、成長していくための環境を整えて、提供するのは、それで飯食ってる私の責任なので、精進せねば。日々修行ですな。

051116wed

 

☆ま〜めがほしいかそらやるぞ〜
実は昨日、オフ会に参加できなかった私に、Uさん@某マンガファンサイト管理人さんが、オフ会土産の特製マウスパッドを送ってきてくださいまして! きゃ〜ステキ〜かわい〜!と思わず興奮のS先生のイラスト入りなのでありました。いやほんとステキ〜。もう本当にお二人のお心づかいにはもうどうしようか私、という感じです。本当にありがとうございます。
そしてその玉手箱の中にS先生が豆菓子を入れて下ってまして、今日、その豆菓子のお店のサイトを見に行きましたら、まあなんと、鳩ぽっぽがお豆食べてるんですよ! 麻布の「豆源」というお店で、お店のマークが鳩ぽっぽでかわいいのです。そしてトップページにある栗の写真にそそられたのでクリックしてみましたら、「むかし栗」という渋皮煮の紹介だったのですが、栗1個のお値段が、「さ、さんびゃくえん?」。うわあ、下手すりゃケーキ1個の値段ですね〜。「エストローヤル」でシュー・ア・ラ・クレームなら2個買えますよ。うう、でもものすごく食べてみたい。豆源さんは梅田阪急にもお店があるみたいなんで、行ってみようかと思うのですが、「『むかし栗』1個ください」とかゆーのか私。せめて2個買うかな。悩むな。

ところで、今流行りのmixiですが、私は友だちの日記を読むだけのために登録してまして、ネット&本読み友のとこさんに「やる気のない人のmixiページだ」と笑い転げられたようなことしかやってないのですが、久々になんとはなしに自分のページを見に来た人のチェックページを覗きましたら、何やら知らないハンドル名がある。誰だろ〜、何処辿って来たんだろ〜、と思って足跡を辿ったら、なんだ、前の会社の同僚のTらちゃんだったのでした。どうやら、知り合いの人はおらんかな〜と私の名前で検索かけてみたらヒットしたらしい。
でもってTらちゃんはオタカラ=オタクなカラオケ仲間だったのですが、会社では、そんなオタクだとばれると、もっと濃い〜ドロ〜ッとしたオタクな人にがっつりつかまってしまうので、それを怖れ、「オタクなカラオケが好き」というのをひた隠しにしていたのです。しかし、私が会社辞めたあとに転職したらしくて、その転職先が....、なんというか、

フィギュアの制作会社

という「やっぱり真性オタクだったのか!」な結果でした。いや〜、またこの会社ってのが、私の辞める前に辞めてったS本くんがつくった会社でして、まあ、彼は会社に在籍中から「ガンプラ」の世界では有名、という噂だったのですがね。よもや本業にしてしまうとはびっくりです。というか、私が前にいた会社って、オタクばっかだったのか! まあ、コンピュータ関連の中小企業ってそんなものかもしれませんけど。
でもって、このフィギュアの会社ですが、ハインラインの『宇宙の戦士』(映画「スターシップトゥルーパーズ」の原作ですね)の“スタジオぬえ”デザイン版の“パワードスーツ”(ガンダムのモビルスーツのモデルとかゆー)のン十分の1モデル、とかゆーのを制作し、これが結構なお値段だったのに、マニアにはものすごい人気だった!というのを聞きまして、まあ、硬派にがんばってるのね〜、って思ってたんですけど、サイト見に行ったら、メインは「サクラ大戦」に出てくるロボットでしたよ....。軟派?
でまあ、そんな話を半年ぐらい前に会社に行った時に羨ましそうに語ってくれたSたん@二児の父にしてもう一人のオタカラ仲間は、「俺も結婚してなかったら、その仕事やりたいねんけどなあ」と言ってましたが、ヤツも最近会社辞めたみたいですけど、もしかして今いっしょに働いてるの? どうなの?>Tらちゃん

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