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☆眠い眠い眠い
今日は家で明日の仕事の準備。しかし眠くて眠くて....。昼寝をしようかと思うと電話が鳴ったりして結局眠れず。これは、“仕事”をしようとしてるから眠いんだわ!と思い、オススメ本と新しいレシピのデータをつくってしまいましたことよ。なんで、ちこっとだけ更新してます。でもすごい地味というか、手抜きのレシピ....。なんか、どっひゃ〜んと吃驚するような新しい実験料理のレシピでも思い付かんかのう。
時々陥るのですが、「枯渇してる....」と思う時があります。クリエイティブなことが何も思い付かないのです。そういうときは、大概他のこともやる気がなかったりするんですがね。ええ、私は今“やる気無しモード全開”なんすね、きっと。まあよくあることですけど。1年に1回ほどやってくる波ですなあ。
で結局、明日の準備の大詰めというか、あともう少しで終わるよ、ってとこぐらいで異様に眠くなってしまい、夜の10時ぐらいから耐えきれずに布団に突っ伏してしまう。....うーん、気がついたら12時過ぎてました。さっさとやって早く寝る方が、体のためにはよくはないか?
さて、ずっと1年半やってきた仕事の成果として、本が出ました。「小さな絵
本美術館 カラー版 」です。でも今Amazonに見に行ったら、出たばっかりなのに在庫切れって....。なんで?
ああ、でもこれが終わったから腑抜けになってんのかもよ。上がってきた本を見て、ズッコケてしまった校正ミスもあったしな。わはははは。あまりのトホホぶりに再起不能になりそうです。ほんとは、最後の最後の校正チェックに立ち会う予定だったんだけど、予定よりも3日もずれちゃって、そうなると楽しみにしていたUSJ行きがダメになる....。うーん、天秤にかけると、「USJでしょ」となった私は、気になる箇所だけファックスで送ってもらい、夜中にチェック入れて送り返したのね。なんで、気になる箇所はちゃんとなおってたよ。でもね、あそこをああいう風に間違えるとは誰も思わないでしょう。思わず最初に見た時目が点になりました。....誰もが気づくぜ、あそこ。特に私の知りあいならなおさら。
ってなわけで、一眠りして妙に目が冴えてますけど。今日の野球は、なんつーか、西武のピッチングコーチの荒木大輔が辛気くさい顔をしておったのが印象的。まあなあ、最初は負け臭かったのに、藤川があわやのところで満塁を抑えた後、金本今岡の二者連続アーチですから。次の回は鳥ちゃんとまたもや兄貴やし。
でまあ、個人的興味は、日ハムのダルビッシュが初登板初完封なるか?だったけど、ダメやったね。んで、裏の巨人楽天戦では、沖原が登場。急に決まったトレードなのに、その日のうちにユニフォームが用意されていて、先発出場、ってのは謎だけどよ。大人の世界ね。
●本日の読書
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恩田陸
「
酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記 」 |
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→積読本、ちょこちょこと読みはじめ。まだ冒頭だけど、けっこうぐいぐい読めてしまう。著者は飛行機に乗るのがとても怖いというのに、イギリスに渡航することになり、その「怖い」ということを延々と綴ってるところを読んでるんだけど、「怖い」人って、ほんとに飛行機怖いんだね〜。ってのが一種のギャグめいて伝わってくる。だって、「怖い」って言われてもわかんないんだもん。怖がってるの見てると笑えてきてしょうがないって。怖がってる人には悪いけどなあ。
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☆にくにくにく〜
さて今日は久々に神戸。ただし2時までに行けばよかったので、家を11時前に出る。途中、昼食を取らねばならないが、何処にするか相当悩んで、神戸で行きたい店は全部駅から遠いなあとか考えて、結局梅田のカンパーニュ。とほほ。カンパーニュというのは、昔「田園」という名前の純喫茶で、今リニューアルしてなんとなくイタリアン、な感じになってますけど、兎も角長居をしてても何も言われない店として、仕事の打ち合せで常用しているところなんです。確かに、リニューアルしてから、まあまあご飯もおいしくて、前に「夏季限定」とうたってた「トビコの冷製スパ」なんざ、「やるなオヌシ!」ぐらいはうまかったのですけど、あーあ、なんつーか、私も堕落したなあ....。
で、30分ぐらいで昼食すませてJR神戸線。隣に坐っていた女子が『のだめカンタービレ』を、前に坐ってた男子が江國香織の『きらきらひかる』(マモラじゃないよ)を読んでました。特に男子がそれを読んでどう思うのか不思議だったんで(いやだって、ホモとアル中の夫婦の話でよ〜。って書くと身も蓋も無いなあ)、うっかり声をかけそうでしたよ。
で、一旦前の会社に行って、書類を作成してから、先方に打ち合わせに行ったんだが、先日間違い電話をかけてきたM出くんは別の仕事で忙しくて不在。残念。その代わり、企画担当の女子といっしょに打ち合せをすることになったのだが、実は私は彼女との打ち合せは初めて。しかし、同行したうちの元上司が、ここ最近、口を開くとその女子とのやりとりの愚痴を言ってたので、どんなものかと思ったら、まあ、思わず爆笑してしまいそうになるぐらい、元上司の愚痴の意味がよくわかりました。あー、世の中、企業の論理だけで動いてるわけじゃ無いのよ。特に教育関係者の前でその態度取ったら、売れるもんも売れなくなるのよ、と言いたい。なんてかさ、「いいものを作って、ユーザーに喜んでもらおう」というメーカーの基本姿勢を忘れちゃならんよ。「兎に角売れるものを」ってことで、見た目に惑わされてたら、最初のキャッチーさだけで、ロングセラーにはならなくなってしまうのになあ。売れりゃあそれでいいのかね。「売れる=評価された」ではないのにね。
とまあ、それが夕方までに終わったので、食べるの友のUっちと、S木さんといっしょに焼肉を食べに行く。久々に肉でした。ああ、明日から頑張ろう。デザートのゆずシャーベットもおいしかったし。
ところで、S木さんもなかなかけっこうな野球ファンなんだが、彼女はソフトバンクの和田のことを彼が高校時代から大好きらしい。Uっちは、全然野球がわかんないんだけど、「誰ですか?和田っていうんですか。そんなカッコいいんですか。今度見てみます〜」と言うので、「そうそう、西武の和田ね」と言って、混乱させてみました。ふふふ。
てなわけで、今日は西武松坂を攻略。ヤクルトも中日も負けて、なんでか3ゲーム差で首位キープだ。信じられない〜。
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☆興奮
今日はアホしてしまいまして....。iBookの電源を先生の事務所に持っていくのを忘れたんです。でまあ、省エネモードにして使ってもバッテリが持つのが3時間がリミットなんで、どうしようか考えた挙げ句、本日のNPOのサイト更新用のデータは事務所のFMVで作成することに。FMVにもDreamWeaver入れてあるんでできるわけなんですが、まあ、モニタが大きいと仕事ってしやすいねえ。ウィンドウいくつも開いたまんまで作業できるしよ〜、とか呟いてたら、Tチーが「そんなこと言うとったらiBookが泣くで〜」言うので、背後のiBookをふり返り、「いや、大丈夫。そんなことで二人の絆は壊れないから。ね!iBookちゃん!〈うん、大丈夫だよ! あいちゃんのこと信じてるから!〉」と独りアテレコ。....勿論、Tチーには苦笑されました。「へえ、喋るんや〜」とか低い声で言われたでよ。...いや、泣くとか先言うたんはあんたやし。
でま、今日は最後ぎりぎりバタバタとしてしまい、事務所を出るのが遅くなったんやけど、「クラシックのCD買いに梅田に出たいねん」っつーTチーにつきあって、「堂島のジュンクの横のワルツ堂でも行くか」と言って、西梅田方面に向かったところ、新しくてきたハービスENTに「JEUGIA」があるって看板が〜。なもんで、堂島まで行かずにこちらに進路変更。そしたら、もう、鼻血が出そうなほどの大量のクラシックCDが並んでいました! Tチーと二人、鼻の穴全開で興奮しまくる。あーでもあんまりありすぎて、同じ曲だったらどれを買ったらいいかわからない! 結局、オケと指揮者の好みになるけど、もうちいとネットで調べて勉強してから来た方がいいのでは?と冷静になる。でも3枚も買っちゃったよ....。
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Holst
: The Cloud Messenger etc. |
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→ホルストの聴いたことのない曲ばっかり入ってる臭かったし、2枚組だし、お得だし、で買ってしまいました。確かに、知らない曲ばっかり...。そしてすべて合唱曲でした。雰囲気的には、「惑星」の「金星」あたりのサウンドをイメージしていただければ。なんで響きがとてもキレイです。でも英語の解説書が読めないので、なんのことやら、さっぱり。
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ワルシャワ・ヴィレッジ・バンド
『Uprooting 』
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| →ワールドミュージックコーナーでかかっていたのにひと目惚れ、というかひと聴惚れして買ってしまった....。東欧の伝承フォークを現代風にアレンジというか、ほとんどまんまのような気もするんだが、どうにも東欧の音楽にも弱い私なのだった。疾走感のあるパーカッションと弦は勿論ですが、ブルガリアン・ポリフォニー風味の女性ボーカルもいいし。まあ、東欧に限らず、ケルトとか、台湾原住民とか、フォークソングが好きなんですけど。 |
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『ホルスト:惑星 』
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| →カップリングが、なんと「スター・ウォーズ組曲」。しかも指揮はズービン・メータだし、1000円だし、で買ってしまったオマケの1枚。LP発売当時はこの異色のカップリングが話題になって、「レコード・アカデミー大賞」なるものを受賞したらしいです。まだ聴いてません。なんせ、もう1枚のホルストがえれえ長かったもんで....。 |
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☆大阪道頓堀ツアー
一夜明けて、今日は子ども二人を連れての道頓堀ツーアである。二人とも、「でかいカニが楽しみ!」とゆーておったのだが、難波の駅のコインロッカーに荷物を突っ込み、なんばウォークから地上に出て、商店街を北上して道頓堀。目当てのかに道楽が見えた時の二人の反応と言ったら! 文字どおり「目をまん丸くする」というのを見てしまいました。そして人は本当に驚いた時には声も出ないのね。
ああ、写真を「拙者モード」もとい「接写モード」で撮ってたためにぼけちゃった。ってわけでかに道楽のかにと対面したのちは、お約束通り食い倒れ人形といっしょに記念撮影をし、なんだか時間もあるなあと思ってたときに思い付きました、ドンキの観覧車!
道頓堀のドンキのビルに観覧車がくっついてんだけど、それに乗ろうということになりました。先日の漫画家S先生ツアーの時に気になりつつも時間がなくて乗らなかったんですよね〜。
ワンボックス貸し切りで2000円で、しかも運良く誰も並んでなかったので、すぐに乗れました。ただし、普通の観覧車とはちがい、全面ガラスのボックスに横に並んで乗るため、足下から下が見えます。....私とジローは平気なのに、M紀ちゃんとイッペイは「怖い、怖い...」とマジで怖がっていました。特にM紀ちゃんは、「あいちゃん、手握ってて!」と手の平冷や汗かいてますし。でも途中で二人とも慣れてきて、余裕が出てきて楽しんでましたが。私なんかは地理がわかるので、「通天閣まで見えるやん!」とか大はしゃぎでしたよ。夜景もキレかったでしょうね。こないだも乗っておけばよかった....。
その後、メインイベントの「道頓堀でたこ焼きを食べる!」などをやりました。焼そば屋さんの前で並んでたら、イッペイ、お兄さんの鉄板さばきに見愡れ、「かっこええ」とか呟いてるし。
そうして、3人は昼過ぎに静岡へと帰って行きました。「今度いつ会えんの?」とかまた言われちゃいました。....でも小学5年生。
とさて、今日はとうとう下ちゃんがやられちゃいましたな。ま、新庄が大活躍やったし、ええか。そのせいか、あれだけ点差がつけられてるにもかかわらず、最後まで満員だった甲子園球場。
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☆ふーふー
ってなわけで、この土曜日は心斎橋パルコのクラブクワトロで、ライブを見てきました。大阪拠点の「JANGO」っていうバンドなんですが、私は実は俄ファン....。同行の大学時代の友人M紀ちゃんがすごいファンなんだけど、彼女の地元の静岡では殆どライブがないので、大阪にやってくるのです。で、私は去年の秋のライブからいっしょに見に行ってるのですが、このバンド、ライブだけはちゃんと行きたい!という理由がありまして。
兎も角、ホーンセッションがすごいカッコええのです!
これは、CDではわかんないんですよね〜。生演奏じゃないとこのすごさはわかりません。ペット1、トロンボーン2、バリサク・テナー・アルト各1の6人がホーン隊なんですが、いやもう、これが、かっちょええ! 特に、アルト担当のハギーさんがむちゃくちゃ演奏上手いんですよ。私は元ブラバン野郎のサックス吹きだったんで、サックス聴くだけでもうメロメロっす。それに、このバンド、必ずアンコールの最後で、チェイス の「黒い炎」やるんですよ! まあ一部なんですけど、「黒い炎」っていやあ、ブラスロックの最高傑作じゃあないですか。それですっかりライブのトリコになりました。でも、普段はCDあんまり聴かないという....。
でまあ、今回、M紀ちゃんは、二人の息子を同伴してきました。小5のイッペイと小1のジローです。イッペイは、今、J-POPに目覚めつつあり、って感じで、「あいちゃんさあ、コブクロ好き? オレンジレンジの新曲どう思う?」と私には返答できない質問をかましてきやがります(どっちもよくわからんのだよ!)。最初、ライブなんて小学生にはどうだろう....と思ってたけど、最後まですごい楽しんでました、二人とも。まあ、前から「子連れの多いライブ」と思ってましたが、色んな楽器が登場するし、ボーカルのクマちゃんの振り付けが楽しかったりするので、子どもも楽しめるんですなあ。終わった後、イッペイは「楽しかったしカッコよかった〜!」と言ってて、息子に楽器をやらせたい母M紀ちゃんは、「どの楽器がカッコよかった?どれやってみたい?」とか訊きまくっていたのだった。
ところで、イッペイは、2年半前のクリスマスの時、リッツーさんちでクリスマス会をした時に、私の作ったご飯(「ご馳走ミートローフ」)がいたくお気に召したらしく、「うめえ! こんなに旨い飯だったら、毎日食いてえ!」とか「あいちゃん、ご飯作るの天才だね!」とか「今度うちに遊びに来なよ〜」とか、別れ際に「今度いつ会えるの?」とか言いまくって、「もしやこれはプロポーズ?」とか「じゃあ私は同い年なのにあいちゃんの姑ね」とかM紀ちゃんと言ってたんですけど、すっかりお兄ちゃんになってました。でも、なんだかんだと物心つく前からいっしょに旅行行ったりしている仲なので、妙に親しみを持ってくれてるようで、こちらもうれしい。弟のジローは、前からパパ似と思っていたけど、ますますパパに似てきた....。実はパパは大学のクラブの先輩で、よーーーーく知ってるので、性格まで似てきたらM紀ちゃん苦労しそうね、と思うのでした。
で、いつもだったらライブの後にM紀ちゃんと飲みに行ったりするんですが、今日は子連れなんでライブ前に夕飯すませて、ホテルに直行。隣の部屋でM紀ちゃんが息子二人を寝かし付けてから、うちの部屋でしばらくお喋りしました。M紀ちゃんは、大学時代の友人の中では一番下宿が近かった同志だったので、卒業間際など、なんだか別れ難く、毎晩どちらかのうちで泊まってそのままいついたり、というのを1ヶ月近くやっていた記憶が。その時に色んな話をしたことを思い出したり。
とさて、今日のプロ野球! 素晴らしい!
実はホテルに4時頃チェックインしたら、ちょうど阪神が逆転するか?ってところだったので、同点になるまで見てました。で、とりあえず安心して出かけたわけですが、いや〜、あれから町田のタイムリーと矢野の満塁ホームランであんなことになるとは。なんで、ホテルに帰ってからは、しばらくプロ野球ニュースのハシゴでした。
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☆う゛おおお! あ゛にぎ〜!
ごっつあんです! 金本兄貴!(サヨナラホームランですぜ!)
とまあ、お待ちかね阪神日ハム戦ですよ。けど、思いのほか新庄も小笠原も活躍しなくて残念....。いや、活躍しなくていいのよ。活躍しちゃったら、阪神負けちゃうんだから。ってなわけで、今日はヤクルトも中日も負けたんで、単独首位です〜。しかも交流戦3位だし〜。
しかし沖原が突如トレードで楽天に行っちゃったのは驚きました。まあ、このままいてもレギュラー難しいもんなあ。楽天では今日から即スタメンやったみたいやし、その方がよかったんではないかと思うけど。でも、いきなり西宮から仙台に転勤というのはどうなんだろうか。
さて、自覚はしていましたが、金曜日というのは私は使い物になりません。さらに今日は、蒸し暑いし曇りがちだし、で、一番体調不良をもたらす天候だったため、昼から寝てました。もう、なんでか寝ても寝ても寝足りん、って感じで、ちゃんと昼寝をしたっちゅうのに、夕方、夕刊を読みつつうたた寝、夕飯後、野球を見ながらうたた寝、ってどうゆうことよ。
でまあ、こんな状態ですけど、明日明後日と遊びに行くので明日の更新はないと思われます。ふふふ、心斎橋のライブに行くのだ。大学時代のお友達のM紀ちゃんが静岡からそのライブのためにやってくるので、いっしょに難波のホテルに泊まってきます。
とさて、自作小説ページに続きをアップしました。よろしくお願いします。今日は読んでくださった方からメールをいただいちゃったりしました。とてもうれしい!
新しいレシピもそろそろアップせねばなあ。前にアップしてからもう1ヶ月たっちゃったよ。早いなあ。
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☆正直に言おう
私は面食いだ! ただし、男前の基準は人ぞれぞれ。であるが、サッカーの宮本カッコエ〜っす! ....いや、自分がカッコエーってわかってんのか、っつー今日の服装でしたよね(大黒とニュース番組のハシゴしてたんで)。黒いジャケットに黒いシャツですよ。筑紫さんのコーナーの最後の方で気づいたんで、ちゃんと見れなかったけど、ジャケット、衿の下部分だけスウェードじゃなかったですかね? あれは男前にしか着れません。そして口を出るのが大阪弁というのがまた痺れます。芸人の喋りとはちがう、野郎の大阪弁はエエなあ。なんで、野茂や長谷川滋利のインタビューも大好きな私だ(もはや何が基準なんだか)。
ということで、今日は4コマでした。昼間の学校は3時前に講義が終わるので、3時過ぎにあの暑い暑い東大阪市内をテケテケと駅まで歩かねばならず、しかも環状線乗換の鶴橋の駅も暑いし、阿倍野橋で乗る近鉄もなんかむちゃくちゃ暑いし!と思いつつ、夕方からの講義の助手のKリンに何時頃着くかのメールと「暑いでやんなるわ」とメールしたら、「学校の空調が快適なんで共感できませんわ〜」と返事が来たぜ。....はあ。....呪。
さて、昼間の学校は、昼休みが45分しかなくて、その間に、午前中の2コマの提出物のチェックだとか、昼からの授業の準備とかやんなきゃならんので、昼休みの前半はほぼそれで潰れるのです。で、大急ぎで講師控え室に戻って、来がけに買っておいたコンビニのおにぎりなどを10分内で食し、これまた昼からの講義10分前には教室に控えておかねばならんわけです。なもんで、今日、お昼してる途中に鳴った電話に出たところ、「〈何処かの会社名〉さんでしょうか?」と言う若い兄ちゃんの間違い電話だった時には、ちょいとうがーっとなったわけです。
しかし! 何故かすぐにまた携帯が鳴るではないですか。しかも、ディスプレイにはさっき見かけたと思しき電話番号が! また間違えやがっても〜!と、もう、思いっきり無愛想な声で、「はい」と出ました。そしたら、やや怯えたような先ほどと同じ兄ちゃんの声で、「I毛さんですよね」と訊ねられる。「はいそうですが」と返事をすると、ようやく安心したような様子で、「○○のM出です〜! すっかりご無沙汰してすみません」
と、去年の夏からいっしょに保育関連の仕事をしてる大手○○機器メーカーの26歳の兄ちゃんではないですか。どうやら、携帯のアドレス帳の操作ミスでうちにかけちゃった模様。実は、3月末に私がぶっ倒れたりなんだりしたため、あれほど毎週3日ぐらいは丸々いっしょに仕事してたのに、ここ2ヶ月ほどメールでのやり取りはあれど、すっかりご無沙汰だったので、挨拶を兼ねて電話をくれたわけです。そして何故か、明石の焼肉屋に行きましょうね〜(みんなで)というオチで電話を切る。
ところで、このM出くん。昨年、仕事中の雑談の中で、彼がまだ入社3年目の25歳だということが判明し、衝撃を受けた私は、「私の年齢、言えません」と口走ったところ、「またまた〜、そんなこと言って、僕とあんまり変わらないでしょ?」とか言いやがりました。いったい「僕と変わらない」っていくつぐらいと思ってんのかねえ、と思いつつ、年齢不詳の女で通してたんですが、ある時、あちらの上司といっしょに営業先の保育園に回ることになり、その際、その保育園の園長先生に私の経歴を紹介せねばならん、ってことで、院に行ってから会社に○年勤めて....って説明しましたら、「待ってください」とM出くんが言うではないですか。そして、
「すみません、いくら計算しなおしても30以上になるんですが、I毛さんの年齢」
ええ、そうですよ。説明したのを素直に足したら30ですけど、そこには、実際院にいた年数とか、会社辞めてから1年以上たってるとか、そういうの足してませんから。わはははは。
いやでも、どうやら私のことは自分より2つか3つぐらい上だと思ってたらしいんですよ。道理で! 私がいくら説明しても納得しないことを、うちの元上司(43歳)が説明したら素直に聞いてたわけだよ。でもね、うちの元上司、保育関連は素人だったから、結局決定権は全部私にあったのよ。最初から私の言うことを素直に聞いておけばややこしくなかったアレもコレも、私が自分の年と変わらない若造だと思ってからややこしくなったんやろが〜! なもんで、マジで年齢と経歴がばれてからは、非常に丁寧に対応してくださるようになりました>M出くん 若く見られるのも喜んではおれんなあ。とほほ。仕事では逆効果ですよ、ほんとに。
でさて、今日、とてもうれしいことがありまして....。ほんとは月曜にあったことなんですが、私が気づいてなかったものですみません! 先日細々と公開した、自作小説ページですが、どうやら一部読んでくださった方がいるようで、guest
bookに少し感想を書き込んでくださいました。いや〜、私自身がguest
bookの存在自体をやや忘れつつあったもので、3日間覗きに行かなくて、今日気づいて申し訳ないことをしてしまいました。これまで、本になったものを見ず知らずの人に読んでいただいて、いろいろ感想をもらったことはあるのですが、ネット上で読んでいただいたのを感想もらったりするのは初めてで、5年間迷ってたけど、公開してよかったなあ、と思ってます。まあ素人のテキストですが、楽しんでいただけると幸いです。
そいでもって、まとめの今日のプロ野球。帰ってきたらもう試合は終わってたんですが、まあ藤本のスリーベースに福ちゃんの完封でゲーム差無しの1位に浮上だ! ありがとう仰木監督! さて明日からは日ハム戦。みんな新庄が見れるってんで、前売り完売らしいぞ。あー楽しみね〜。と思ってたら、週末両日とも遊びに行ってしまうので、土日の試合見れないんじゃないでしょうか、私。
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☆片道3時間
というわけで、月イチの保育園の日でした。JR宝塚線は未だ不通なので、前の通り宝塚から蓬莱峡〜有馬温泉経由六甲山越えバスルートである。やはり先月は5月だったからか、今日は前ほどバスも混んでませんでした。
で、今日のパソコンコーナーは、6月の“時の記念日”に合わせ、「時計の文字盤つくってみよう」でした。5歳に進級してから、朝の会で、担任の先生は、時計を見せながらその日の内容を子どもに話すらしい。なんで、みんな時計には親しんでいる様子。例によってキッドピクスの画面に、大きな丸と「12、3、6、9」だけ記入して準備しておいたら、そこに残りの文字を自分で描いていって、あとは好きなように色をぬったりお絵書きしましょう、ってことで。まあ、文字盤がなんたるかを理解してない子は今日活動した27人のうち2人ぐらいだったかね。それも早生まれの子だったので、わかってなくてもある意味当然。わからないなら説明しても無駄なので(つまり、理解できるまで認知力が発達してないわけです)、好きなように描いてもらいました。それを画用紙に印刷したので、あとはこれにモールを使った時計の針をつけたら完成ということらしい。
で、同じく6月には、「歯の衛生週間」があるんだが、それにちなんで、5歳児のクラスに担任の先生が描いた「虫歯菌」の塗り絵があって、子どもたちがそれに色をぬって楽しんでました。その「虫歯菌」を見て、「まこと虫によう似てるね〜」と言ったら、私より一回りしたの先生、「なんですか? それって」言うし。ってこたあ、「え? じゃあ『グワシ』も『サバラ』もわかんないの?」と素頓狂なこと言ってしまいましたことよ。とほほ。まこと虫っていやあ、私、小学校の時いやっちゅう程落書きしたんだがなあ。
というわけで、5歳児クラスのパソコンコーナーと小学生向けパソコンクラブが終わったら7時過ぎ。バス停まで出たら、宝塚行きのバスが来るまで10分近く。なんで、なんか飲もうと近くにあったポッカの自販機に。んで、いつもはあんまり冒険しないんだけど、魔が差して「とろける食感フルーツゼリーグレープ」というのを買ってしまう。缶に「5回振ってね」と書いてあったので、大事をとって10回振ってみました。しかし....。いくら吸い込んでも全然中身出て来ないし。もうステイプル空けちゃったんで、激しく振ることもできず、がらがらのバスに乗ってから、だましだまし降り続け、ようやく完食したことでした。
そうして3時間かけて帰ってきました。家に着いたら、野球も、サッカーも終わっている。サッカーはともあれ、ニュースで見た西武ヤクルト! とてもセ・リーグトップの試合とは思えないほど球場がらがらで心配になる。みんなサッカー見てんのかね。でまあ、阪神は、今岡のグランドスラムに鳥肌でしたな。今日はヤクルトも中日も負けてくれたんで、ゲーム差無しの2位につけることができましたし。
●本日の読書
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原リョウ
『ハードボイルド 』
早川書房 |
→昨日、もぐらくんで、今日は探偵沢崎かよ! 節操の無さに自分でも呆れるが、さっきこのリンクを貼るのにAmazonをチェックしたら、「合わせてオススメ!」のところのカップリングに、「ふくやまけいこ『星の島のるるちゃん 』」の文字列が! 誰じゃ!ふくやまけいこと原リョウを同時に大人買いしたのは! いや〜、しばらくはあのままだと思うので、早めに見に行ってその組み合わせに笑ってくれたまい。
で、なんで数ある未読本からこれを選んだか。「エッセイ集+短編集なのでブチ切れに読んでも大丈夫」「荷物が重くても安心の文庫」だったからです。でも、行きはずっと寝てたし、帰りも阪急はずっと寝てたので、殆ど読めてません。さあ、明日は如何に。 |
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☆絵本の話
今日はお出かけ仕事はないので、午前中は図書館にでも行くか、と思っていたのに、起きたら10時だったので、止めました。....ウィークデイにこんなに遅くまで寝ているとは、社会人としてどうよ。とオノレに突っ込み。ともあれ、明日は保育園の日なことですし、明後日の準備をすませてしまおうということで一日が過ぎるのだった。
あと、昼間に1こ、本紹介のテキストを仕上げる。今回は名古屋雑貨屋ツアーでも度々その雑貨を目にしたクルテクこと「もぐらくん」の絵本、『もぐらとずぼん 』を紹介することにしました。もぐらくんの生みの親、ズデネック・ミレルの絵、ほんとうに好きだなあ。登場するキャラクターもかわいいけど、私はこの人の描く植物の造形がすごく好きなのだ。
ハンガリーに行った時、花の刺繍のブラウスとかをたくさん買ってきたけど、東欧の図案化された花のモチーフが好きなんですよね、結局は。もぐらくんの背景に登場する木や花や雑草は、その伝統的な刺繍のモチーフにも似て、適度に図案化されて、しかも色が綺麗なのです。
で、本紹介のテキストできたんで、それを掲載してくれる冊子を作っているデザイン事務所さんに送ったら、担当の女の子から、「クルテクって絵本であったんですね!」と返事が来ました。あーやっぱりみんな知らないんだなあ。勿体無いよ。
随分前に、ゼミの先輩(もちろん児童文学ゼミです)が教えに行ってる短大の女の子に、「先生知ってる? ミッフィーちゃんって絵本(『ちいさなうさこちゃん 』)にもなってるんだよ」って言われて、嘆いてましたけど。笑い話だが、かなり深刻ですよ。こうも絵本の登場人物の(まあもぐらくんは最初はアニメーションだけど)キャラクター化が進むと、おさるのじょーじも、ぞうのババールも、マドレーヌも、みんな絵本無しで一人歩きして行っちゃうんだろうなあ。もちろん、元が絵本という、ちゃんとした物語を持ったキャラクターだから、一人歩きが可能な部分もあるだろうけど、それは作者として、それからその絵本に親しんできた人たちにとって、やっぱり不本意だと思うんだけどね。
あ、ただし「ぞうのババール」! 原作って割ととんでもないですよ! 去年、仕事でTチーが詳細キーワードを取ってて、シリーズを追って読むたんびに「ひでえ話〜。さすがエスプリの国フランス人の書いた話やで」言うてましたけど、結構すごいです。なんというか、フランスがアフリカを植民地化した経緯がよく伝わるというか(読めばよくわかります)。ババールは、もともとジャン・ド・ブリュノフという人が作ってて、この人がわりと若くで亡くなったあと、息子のロラン・ド・ブリュノフが続きをどんどん作って出してんだけど、まだパパのジャンが作った話の方がマトモというか....。ロラン、どういう育ち方したんだというか....。機会があったら読み比べてみてください。
というわけで、以下、私が持ってるもぐらくん関連書でも紹介しようかね。
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『もぐらとじどうしゃ 』
福音館書店 |
| →『もぐらとずぼん』に続く福音館版絵本の第2弾。どちらも家にあるのは、兄貴が小さい頃のなんで、見事にぼろぼろです。で、近ごろになって子どもの前で読み聞かせをする機会があったんだが、思わず途中で、「もぐらくん、お前わがまますぎんで! 友達に愛想つかされんなや!」とツッコミを入れたくなった両作であった。 |
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『もぐらくん、おはよう―もぐらくんの絵本  』
偕成社 |
| →最近買いました。中のイチゴの絵がかわいくてね。偕成社からのシリーズ、値段も手ごろだし、買うかどうか悩むけど、幼年向けなんで、話が他愛もなさすぎてどうよ、という気にもなる。 |
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『Krtek  』
プチグラパブリッシング |
| →クルテク入門書。キャラクター図鑑とか、チェコ本国の絵本情報など載ってて楽しいです。 |
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『ありさんあいたたた…  』
プチグラパブリッシング |
| →もぐらくんの本ではないけど。横長の紙を折り畳んだ、要は専門用語でいうところの「蛇腹絵本」。サイズもちっちゃめでかわいいので、お部屋に飾るのもよし。 |
ふふふ、なんだかようやく当初の目的の日記になりつつあるぞ。ってか、反省してるので>本読まなきゃって
明日は長いこと電車に乗るので、たくさん読みたいと思うのだが、何から手をつけるかね。>未読本
さて、今日のプロ野球!
阪神も勝って、ヤクルトも中日も勝ったので、順位変わらずです。で今日は、阪神オリックス戦を関西テレビで、ロッテ巨人をABCでやってたので、交互に見る。実は最近にわかロッテファンでさ。ロッテの選手って、ジョニー黒木ぐらいしか知らなかったけど、交流戦のお陰でいろいろ覚えてきたぞ。でまあ、私のイチオシは小林宏之だ。男前だぜ!
しかしプロフィール見たらかなり年下だったのでショーック。
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☆雨がザーザー降ってきたり、UFOがあっちいってこっちいっておっこちる日
6月6日ですね。....いや、毎年同じことを思うので>表題
今日は久々に新大阪の先生の事務所。秋にやる予定の国際交流会の準備をもうはじめているぞ。うーん、夏は忙しくなりそうだし。....遊びに行けるのか? 東京方面。
で、帰りはTチーと秘書さんと3人で飲みに行きました(うひゃ、先週から飲んでばっかり)。私は兎も角、あとの2人はビール星人なので、新大阪駅にあるケラーに。睡眠不足の上、暑かったので、飲む前からぽっさり気味だったが、飲んだらそれに拍車がかかりましたことよ。でも帰りの電車では、がんばって読書だ。....マンガだけど。溜めないで山を崩す強化週間です。とかいって、新しい本を買ってしまいましたわ。おほほ。あと、最近読んだコミックスについて何も書いてないので記録しておこう。
●本日の購入本
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恩田陸
『蒲公英草紙―常野物語 』
集英社 |
→私が恩田陸に転んだきっかけになった『光の帝国―常野物語 』の続編がようやく単行本化。なかなか単行本にならないので、連載していた「青春と読書」を大阪市立中央図書館でリファレンスして全コピーしてしまいましたよ、去年。まあ、それはそれで加筆修正は何処かをくまなく探す作業ができるので楽しいな。しかし、この前の恩田陸が3冊も待機中ですよ。とほほ。順番に読みましょう。 |
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郷田マモラ
『モリのアサガオ(1) 』
『モリのアサガオ(2) 』
双葉社 |
| →先日お会いした漫画家のS先生とそのファンサイトの管理人さんのUさんの最近のオススメ。帰りの電車で一気読み。相変わらずのマモラワールドである。大阪が舞台なんで、登場人物は全員大阪弁を喋るのだが、この絵にはそれがやっぱり合ってるのよなあ。汚さも美しさも猥雑さも、何も飾らずにストレートに伝わってくる不思議さ。大阪弁というのは、不思議な言語かも。まあ、自分が普段使ってるんで、そう思うだけなのかも知れないけど。
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●最近の読了コミックス
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よしながふみ
『フラワー・オブ・ライフ
(2) 』
新書館 |
| →あー、帰りの電車の中で、吹き出すのを堪えるのが大変だった。前巻よりも笑えます。ここで描かれているのは、近ごろの高校生なんだけど、なんというか、彼らが育む人間関係は、今ではけっこう幻なんじゃないか、と思ったりもする。 |
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遠藤淑子
『犬ぐらし  』
白泉社 |
| →これも笑いを堪えるのが大変であった。遠藤淑子もおつきあいがかれこれ20年近くなりますか。私の人生の半分以上だ。相変わらず絵は下手だけど、この人やっぱりすごいストーリーテラーだなあと思います。なんでもないエピソードがすごく面白く、かつじんわりきたりして。私は犬派でも猫派でもなく、コトリ派であるが、物言わぬ動物と暮らすことがとても幸せな気分になると同時に、なんとも言えず切なくもなる。 |
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☆恥は書き捨て
ずっとずーっと懸案であった、自作小説ページをアップしました。リンク先の左の目次の「自作小説」から覗いてみてください。この日記を見にきた方だけにとりあえず公開します。いやあ、今日さ、仕事で作成したサイトのチェックの遠隔操作をしてて、Macに貼り付いてなきゃならんけど、適度に暇だったんで、その間に数年前から準備だけしてたのをいっきに作成してしまいました。
興味がある方は、のぞいてみてくださると幸いです。しかし、間違っても、この日記やレシピの文章のようなものを期待してるとコケます! ....いや、この日記のノリのようなおちゃらけ小説もあるんですが、推敲の途中でまだアップできません。大学時代のサークルのOB誌に載せて、とりあえず人目に晒したことのあるものだけアップしてます。割と真面目に書いてます。随分前に書いたのもありますし、しかも結構長いです。どれも細めの文庫本1冊ぐらいの長さはあります。兎も角、OB誌の第4号を発行するためには、続きを書かなきゃならないので、弾みをつけようと思ってさ。まあ傾向は、右のオススメ本から推測してくれたまえ。(無理か?)
というわけで、本来私はお料理サイトではなくて、自作小説とオススメ本紹介サイトをやろうと6年ぐらい前から考えておったわけですよ。でも何故かこんなことに....。しかし料理サイトって、結局利用者が多いのね。料理サイトでなかったら、ここもこんなに来訪者に恵まれてなかったと思うしなあ。
ようやく、なんとか重い腰も上がりつつあります。なんかこのまま忙しいとかいってる場合とちゃうよなあ、とつくづく思うようになりまして。折角なので、いろいろな方に読んでもらえるようにしたいと、もう、恥は文字どおり書き捨て、とか開き直ることにしました。よろしくお願いします。
ってなわけで、ロッテ戦は結局1勝1敗1引き分け。取り返しのつかないこと、まではいかないけど、なんつーか、混乱の予感。でも下柳は無傷ですよ! 彼にはこのまま無敗で頑張っていただきたいものです。でまあ、阪神戦はデイゲームで明るいうちに終わっちゃったんですが、夜の巨人ソフトバンク戦が意外とおもろかったね。ところで、ソフトバンク松中の闘犬の首の注連縄のような黄色いネックレス(?)は何? とっても気になるのよ〜。
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☆特筆すべきことは何もないなあ
ようやく、重い腰をあげて、未読本の整理をしました。ああ、なんて読んでない本がたくさんあるんだ....。児童文学関連のは、まあぼちぼち読もうかと思うんだけど、エンタメ系で溜めちゃったのはどうするよ、という気分だなあ、今は。森博嗣とかどうすんのだ。新刊は、新・犀川&萌絵シリーズなわけで、読んでると前のシリーズをちゃんと読み返したい衝動に駆られるのね。って感じで再読したい本もたまってます。夜はちゃんと寝て、電車移動中に本を読む習慣を取り戻さない限りはこの山は崩れない感じ。
で、本の整理もイイが、衣替えもせねばならんのだけど、知りあいに頼まれてたサイトの作成にもぼちぼち取りかかる。制作費をちゃんといただけるお仕事なんですけど、どこまで凝るのか自分でも基準がないので、どうしようかな〜、って感じです。でも画像とか作りたくないから、なんとかテキストだけで見やすくレイアウトするように考えなきゃなりませぬ。兎も角、明日までに何とかせねばよ。でももう眠いので、今日は寝ます。
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☆お口の恋人ロッテ
東京ドームの巨人ソフトバンク戦のヒーローインタビューの背後、宙を飛ぶ飛行船の腹には「お口の恋人ロッテ」の文字が。ロッテ戦でも飛ぶのかね、あれは。....なんか変。
でまあ、今日から強いロッテと闘うヨワヨワタイガースですよ。金本の兄貴の昨日のデッドボールは心配だが、赤星に続いての月間MVPおめでとう! しかし、今日の試合がはじまる前にうちの母親と、「なんだか今日も負けて、もう取り返しのつかないことになりそう....」と不吉なことを語り合ってしまうのであった。まあ、結果は、序盤もう楽勝!と思ってたはずなのに、辛勝でしたし。投手陣が荒れてるねえ。終盤もハラハラしっぱなしやしな。でも楽天がヤクルトに勝ってくれたんで、「取り返しのつかないこと」は先延ばしになった模様です。
しかしよ〜、交流戦があったからか、まったく先が読めない今年のペナントレースになりましたなあ。ついこないだまでは、「あーもう今年も中日かよ」と思っていましたのに。
さて、今日は休みの日。昨日疲れたので昼寝デーでした。で、自ずとから、昼間の番組を見る機会があったりするのだが、私は、細田官房長官のクールビズルックが気になってしょうがない! 日本政府のスポークスマンというのに、なんだか“お父さんが仕事から帰ってきて、上着とネクタイを外して寛いでます”テイストがするんですもの。思わず、「お父さん先にお風呂に入ってきたらどう? ご飯まだだし」とか声かけそうだよ。
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☆お仕事お仕事
は〜、休み明けに4コマはキッツいやねえ。
ということで、朝から4コマ講義に出かけてきました。昼間の方はWordウィザードで作成するオリジナルイラスト入りカレンダー。夜の部は、ここ4週間ほどずっと作成していた「スライドショー」というパソコンで作成する紙芝居のようなものの発表会。キッドピクスというお絵描きソフトで描いた絵に効果音や視覚効果を加え、所謂PowerPointみたいにスライド化するんですが、自分でストーリーを考え、絵を描くので、同じソフトで作成したとは思えないほど、個性溢れる作品が完成しました。1人ずつ前に立って、作品名とかを説明してから上映していくんですが、今年はかなりレベルが高かった。私は評価する側なんですが、けっこう大笑いしながら見てました。優秀作品をここで公開したいぐらいです。ラストには、1人3票の投票できる人気投票もあり、そこにその作品を自分が選んだ理由を書かねばならないので、発表見る時もみな結構真剣。まあ、人気投票なくても、自分が一所懸命作ったもの、また友だちが同じようにして作ったものに対しては、自ずと真剣になるのでしょうけど。作品を通して、いつものクラスメイトに対し「彼女、意外とナイーブなのね」とか「真面目そうやけど、おもろいやん」とか新たな発見もあるだろうし。来週の人気投票の発表が楽しみです。
で、帰りは、去年まで専攻科の学生で、今地元北摂の保育園に勤めてるN井ちゃんが遊びに来てたので、副手のKリンと3人で天王寺に飲みに行く。N井ちゃんは、専攻科に行く前の1年間、私の授業の副手をしてくれていた上、その前の1年間は、なんと私が院時代にアルバイトしていた幼稚園に勤めていたので、気が合うというか、同志というか、傷を舐めあうというか。今の勤め先のとんでもない話を酒の肴にして、たくさんお喋りしてきました。N井ちゃんは今、0歳児担当だそうで、「あんまり人と喋らないんで、喋り方が下手になってきたと思う!」と真剣に言うし。....0歳児の担任、ほかに2人いるらしいけど、その人たちともっとお喋りしなさいね。まあ、修行ですよ。若いうちはがんばれよ。
しかし睡眠時間3時間で、その上遊びすぎた体では、最初のビール1杯で酔っ払いである。そして、思ったほどもう量が食べられません。私より半年だけ若いKリンと、ほぼ一回り下のN井ちゃんが、デザートまで突き進んでいるのを横目で見つつ、「もうギブっす」とおばちゃんは唸るのであった。
あーところでタイガースですが、もう、一昨日あたりから諦観。昨日、Tチーと電話で喋ってて、「まあ、楽しいことあったから、阪神負けても元気やね」とか言われてますし。....そう、野球以外にも日々の楽しみを見い出そうよ、私。本も読まなきゃね〜。
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☆惚け@祭後
というわけで、祭後です。いや〜、すごい3日間でしたね。というのは、家に帰ってからしみじみ思うのですが、お会いしている時は、普通の話題で盛り上がり、という感じで、なんだか、昔からの友だちに地元を案内しているというノリで....。そして、時々、「今この横にいる人は、あのシーンを描いた、あの科白を書いた人なのね〜、ジーン」と思うというののエンドレス。
今回、S先生は、そんなにご自分のお仕事の話はされなかったけど、「最近、伏線の複雑な話は受けない。今の読者がマンガに求めるのは、その場の楽しみだけで、編集者もそういうものを求めてくる」という話をされていたのが印象的でした。まあ、これはずっとここ最近私も最近の児童文学事情として懸念していることと同じなので、実際の書き手の方の口から出るととても重く感じます。私はそんな薄い物語だけが残ってしまうのだったら、もうマンガは読めないなあ。S先生の作品は、伏線がボディブローのように効いてくるところが、私が好きな理由の一つなのですが、それなくして何が読書の楽しみか!と思うわけですよ。
書き手の質、読み手の質、そしてそれを世に送りだす編集者というか、出版社の質について、もっとシビアにならなくてならないのでしょう。それについては、うちのT越先生も「僕たち(所謂評論家、研究者)の責任もあるなあ」と常々言われているし、今後の児童文学塾や、NPOの活動でも中核をなしてくるだろう問題なので、しばらくはこの問題を考え続けていくんだろうなあ。
大昔から、人間は、物語を求めているはずなのに、だからこそ、神話や昔話が伝承されつづけてきたのに、今もそうだと思えるのですが、何かその求める物語そのものが軽薄になっているように思うのです。
と、ただただ惚けた3日間でなく、収穫も多い3日間でした。オススメマンガ情報も教えてもらったので、明日、本屋で手に入れたいと思います。
まあ兎も角、明日からは自分の仕事もがんばりましょう。
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