明日、会社で鍋をするのだが、そのあとはカラオケに行こうと、同じ部のS君(男前の癖に自分がほしいからと息子の誕生日でもないのに仮面ライダーの変身ベルトを買ってしまうというかなりオタクな二児の父)とサポートのてらちゃん(独身オタク)に誘われていた。この二人と行くと、ウルトラマンだのアニソンだの、かなりオタクなカラオケになるので、別名“オタカラ”というのだが、次の日は京都だし、と断っておいた。で、今日の昼休み、先だって会社から借りた鍋を取りに、S君に車で家までつれていってもらったら、かかっていたCDが『水木一郎ベストアルバム』。思わず『カゲスター』に合わせて、「ずばっと影が〜」と歌ってしまった....。で、「コピーして〜」とCD-Rをわたしておいたら、早速仕事の帰りがけ、その『水木一郎ベストアルバム』をS君に渡された。思わず、「オタカラのために予習しておけってこと?」と言うと、「あったりっきじゃ〜ん」と返されました。うひゃ〜。私は意志が弱いので、行ってしまうかもしれません。うー、今日は早く寝よう。
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京都雑貨屋リサーチ続いています。地図を印刷してマークも付けたわ。
●今日の本
●清水義範『今どきの教育を考えるヒント』講談社☆☆☆☆☆
→途中。まあ私の専門は『教育』なんで、それに類いする本を結構読んでるが、ここまでも現代の教育問題を真正面にわかりやすく解いている本はほかにはないです。もともとこの作者は市井の人々に対する暖かい視線を持っていて、さりげない日常のヒトコマをドラマチックでもなんでもなく淡々と、でも何故か胸に迫る物語を書く人だけど、その根本をなすものが見えました。誰にもわかりやすく、何より中高生にもわかりやすく、今の問題と言うものを分析し、大人という立場から、ちゃんと答えを出している。
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土曜日にまたもやUッチと「京都雑貨の旅」に出る予定なので、またもや雑誌とネットで策を練る。今回は、北山と一乗寺。あと、烏丸御池にある布地屋さん。かなり散財をするなあ....。しかし去年とてもおいしかった洋食屋さんのデータがYahooグルメから消えている。何故?なくなったの?
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昨夜、1時半ぐらいに布団に入ったのに、3時ぐらいまで眠れなかった....。どうして? 疲れてるはずなのに〜、とやきもき。多分、夜に飲んだチャイのせいかもしれない。なもので、今日は眠くて眠くて。会社はえらく寒く、エアコン入れたら今度は妙に温くて意識が遠のくし。
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今日は、Uッチと昼から元町へワイン会に行ってきました。おいしいごちそうにおいしいワイン。隣の人があまり飲めない人だったので、「私の分も飲んで〜」とか言われ、その分も飲んだためにかなり酔っぱらい。3時ぐらいに終わって、雑貨屋めぐりをしようと思ったけど、ひと休みしないと動けないという感じに....。結局お茶を飲んでほかの参加者の方たちとお喋りに興じて、4時半ぐらいに動き始める。そしたら、すぐに暗くなってきてしまった。結局7時ぐらいまで栄町の辺りからモトコーをうろうろし、丸玉食堂でワンタンめんを食べる。そこで帰ろうか、ということになってたんだけど、トアウェストも流してしまう。そして、フーケでお茶まで....。
ところで、モトコーとトアウェストのシェブロンズマート(ユーズド家具のお店)を見た結果、3万ぐらいのガラス扉つき書棚と6万ぐらいの引き出しがいっぱいついた整理ダンスをいずれか買おうと言う気持ちに。いや、今のところ気持ちだけ。あと、今日の戦利品は、チロリアンテープ3種類、真鍮の小鳥のビーズとそのビーズに合わせたアンティークビーズ(帰ってからピアスを作ったわ)、うさぎと星の形のスパンコール、ドングリモチーフのシルバーのピアス(これけっこう重くて、ピアスの穴が伸びる....)、何に使うか輪っか付きピンチ、などなど。またチロリアンテープを買ってしまった。そう、先日、うちの母に「デッドストックのチロリアンテープの可愛いのを売ってるお店があって」と雑誌を見せながら話したら、「うちにもデッドストックのテープやらボタン、ようけあるやないの」と言われました。はいー、それは私が買っては使わずおいてあるからです。いやでも、あるだけで幸せだもの。>チロリアンテープとかわいいボタン
●今日のコミックス
●吉野朔実『記憶の技法』小学館★★★★
→読了。ミステリタッチの中編。宮部みゆきかなんかの短編にあってもおかしくないような仕掛けだけど、大きくちがうのは主人公とかかわりを持つ少年のキャラクターかなあ。非常に吉野朔実的。
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明日は、元町でUッチといっしょにワイン会。というわけで、それも楽しみなんですが、それが終わってからの雑貨屋めぐりがまた楽しみで。雑誌やネットで策を練りましたわ。うー、全部回れるかしら....。しかし明日は寒いらしいです。風邪引かないようにせねばね。
●今日のコミックス
●獣木野生『THE WORLD
2』徳間書店★★★★
→読了。パームシリーズの二人が主役の別の物語。サロニーの顔でお茶目キャラってどうよ。いや、笑えるんだけど。しかしこの人はどうしてこう心のツボをつくようなお話を作れてしまうんだろう。
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午前中に初心者セミナーやって、そのお客さまと打合せをしたりして、疲れ果て。さっさと帰りました。眠いです。寝ます。明日も仕事だし。
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今日、急遽半休を取って、大学院時代のゼミの教授に会ってきました。なんか壮大な話がはじまったようです。というのも、先生NPOの団体を作ったのよ。先生の教え子でコンピュータができるのが私ぐらいなので、かなりあてにされています。ボランティア人生....。
●今日のコミックス
●藤田貴美『EXIT
8』幻冬社★★★半
→読了。しかしこの作品も長いねえ。しかも今度はバースコミックスからですか? まあラストまで読めそうなのでそれはそれでうれしいです。
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出張〜。冷えたのか全身がむくむ。兎も角体を動かそうと帰りは駅まで歩くのだった。
●今日の本
●岩本隆雄『鵺姫異聞』朝日ソノラマ☆☆☆
→途中。天敵H(でも本の趣味は全く同じ)が、「面白かったよ〜」と言ってたのだけど、なかなか読みはじめられず、やっと読みはじめる。でもまだ最初。
●今日のコミックス
●松田洋子『人生カチカチ山』角川書店★★★半
→読了。『薫の秘話』でおなじみの松田洋子氏の本を発見してしまった。兄貴が大ファンなので今度持って帰っちゃろ。ま内容はいつもの通り。北朝鮮の旅行の話が載ってて、ある意味タイムリーでかなり興味深く読みました。
●逢阪えみこ『火消し屋小町』講談社★★★半
→読了。ノリよくなかなか面白かった。
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半年前にうちから転職したTまちゃん(♂31才)が、出向先の出雲から日帰りで帰ってくる、というので、夜行バスの時間まで飲もう、ということで、サポートのてらちゃんやM井君などとともに三宮に。ひさびさのTまちゃんは丸くなっていた。そして創作居酒屋さんに。そこのごはんはおいしかった。お餅と黒豚の角煮のクレープ包みが最高! かなり飲んで食べて、かなり苦しくなる。しかしなんで野郎と飲むと仕事の話ばかりなんでしょう....。しかも私にはわからない話ばかり。でもま、楽しくお喋りして、10時前にTまちゃんはバスに乗るため梅田に向かって帰って行ってしまった。それから、途中でやってきた開発の課長がまだ食べたりないということでラーメン屋に。私はその時点で喉ぐらいまでご飯と飲み物が詰まっていたため、みながラーメンと餃子を食べている横でバヤリースオレンジを飲む。そしたら、M井くんが、「小食なんですね〜」と言ったが、ガリガリの癖に『人間ディスポーザー』と言われるお前さんと比べりゃ、誰だって小食だと思う。
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久々に自分の部屋、だったので、飯でもつくろうと早めに仕事を切り上げ、
帰りにコープに寄ってきました。晩ご飯何にしよう、と考えつつ、
冷蔵庫の中身を思い起こしていたら、「あ、牛乳が大量にある」と気づく。
とりあえずクリームシチューの素を買い、冷蔵庫を見てみると、
今日で賞味期限の1リットルパックの牛乳が、ほぼそのままの量で....。
仕方ないので全部シチューにしました。ニンジンとタマネギと
クリームコーンを入れたわ。かなり大量だし。
数日間食べ続けると思います。
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起きたら11時になっていた〜。で、急遽整体をしてもらいに、でかけることに。
帰ってきたら4時半で、ひと休みしたらご飯づくりで、ご飯食べたらもう寝る時間。
明日は早いよ。
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折角のイベントなのに天気がよくない....。というのも、今週火曜日から
行なわれてきた東大寺の大仏開眼1250年祭の最終日を見学するため、
わざわざ帰ってきたのだった。8時過ぎには車で出発。
飛火野の南側の駐車場に車を止め、東大寺に向かうが、朝早いというのに
結構な人出。南大門をすぎ、大仏殿へ出ると、たくさんの幡が飾られた
いつもとは全くちがう空間が出現。しかし、夜のコンサートのためか、
ライトの櫓が興醒め....。でも天平文化華々しい雰囲気を味わえました。
しかし、雨が降ってきて、肝心の「おねり」(東大寺の僧侶がずらずらと
行進して行く)は中止、すべての行事は本殿の中で行なうことになったと
いうことで、大仏殿の中に入ってみるが、その日はちょうど、千宗室の
献茶とかで、お茶の会のおばさま方が山盛り....。ちょっとイヤになる。
でもまあ、折角来たし、ということで、大仏様の足下で、僧侶の読経を
見学。雅楽の演奏も献茶も何も見えないまま、帰ることにしました。
昼寝はたくさんできたわ。
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明日のイベントのため、帰らない予定だったけど急遽実家に帰ることに。早めに仕事を切り上げたので、三宮で途中下車して、菓子'sパトリーとイスズベーカリーに寄る。菓子'sパトリーには、「長いエクレア」を求めて行ったんだけど、売り切れてなかったのでパリプレストをホールで。これで週末のおやつもオッケー。イスズベーカリーでは、朝ごはん用にとお惣菜パンを山程購入。ものすごい重さになりつつ、一路実家へ。途中、なんか面白い本はないかと難波のブックファーストに寄るけど収穫はなし。
●今日の本
●本田孝好『Alone
Togather』双葉書房★★★
→読了。けっこういっきに読んだ。読み応えはまああるけど、好きかと言われると悩むな。前の短編集の方が好きな作品があったかな。なんとなく独白風が村上春樹を彷佛とするです。
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あー木曜日だ。あと1日で今週も終りなのよ〜。
●今日の本
●本田孝好『MISSING』双葉書房★★★半
→読了。日常ミステリの風合いに青春小説が加わったような感じの短編集。所謂『謎解き』のようなモノは提示されず、一人称の主人公の心の迷いと、見つけだす答えを読み手も「感じる」という感じかなあ。
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久々に出張先で涼しいと思った。帰りは残ってた先生が駅まで送ってくれたのでラッキー。ところで、今月号の『SAVVY』は雑貨特集だから買っちゃったよ〜。マトリョーショカのピンがかわいかった。ほしいよ〜。あー行きたい、南堀江に。でも買い物しまくってかなり貧乏になること請け合い。私って、普段の生活ぶりと性格は野郎なんだけど、趣味は乙女なのよ。可愛いものが好きなのよ〜。
●今日の本
●ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『ダークホルムの闇の君』東京創元社★★★★★
→読了。おもしろかった。大満足。ジョーンズの作品って、主人公の心のうちのトホホぶりの描写が面白い、と気づいた。主人公はちっともすごくないキャラクターで小物だったりして、まわりに振り回されたり、自分で自分の首を締めてドツボにはまっていく。でもいざとなると肝が座って難関を突破していく爽快感がいい。それに山ほど出てくるキャラクターのアクの強さの豪華絢爛なこと。しかも美男美女であろうが大恋愛であろうが、あっさりと滑稽気味に描写してあるのがポイント高いかな。今回のはグリフィンが最高。続きが楽しみだ〜。
●今日のコミックス
●北原文野『夢の果て1』早川書房★★★半
→読了。懐かしいものを再出版してくれてありがとう>早川書房 ちょうど大学時代に友だちから借りて読んでいたなあ。
●なるしまゆり『少年魔法士10』新書館★★★半
→読了。おお、こういう風に話がつながったのか。本題が出るまで長かったなあ。
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ジョーンズの新刊、読みたいけど眠気の方が勝る....。寝ます。
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従兄が昼前に出発するため、いっしょに街まで出ました。駅で見送った後、母と二人で買い物。いつものメンズの店で秋物を買おうとしたが、フォークロア調の可愛いニットパーカーがあったため、購入を決意。しかしそれだと今のシーズン何もないので、薄手のトレーナーも。フロントにクマちゃんのシルエットのプリントがあるのよ〜。そして母もその店でマフラーを買っておった。しかしこの店の服はけっこう可愛いんだけど、このデザインのを野郎で着てるヤツは本当にいるのかね。ま、お店のお兄ちゃんも「女性の方が多いですよ〜」と言ってたけどな。その後、靴屋でこの春にサイズ切れで「秋になったらまた入りますよ」と言われた定番デザインの靴を。ぽっこりしたキュートな靴です。あと無印良品に寄ったりして、所要時間1時間強で帰路に着き、それから思いきり惰眠を貪ったのであった。
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従兄には、3つ上の兄がいるのだけど、その兄弟の両親ともが小さい頃に亡くなっているので、うちの祖母が育てたわけで、うちの親父の弟みたいなもんなわけです。なもので、従兄と親父さんと午前中は散歩に出かけて不在。昼前に帰ってきたのでご飯を食べに山の向こうまで行ってきました。ま、そのぐらい。
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この連休、従兄@20才年上が遊びに来るので、出迎えも兼ね、近鉄奈良駅に10時半に着くようにマンションを出る。しかし電車に乗ったところで気づく。未読本、鞄に入れようとして忘れてきました。とほほ。仕方ないので、大阪まではぼけーっとすごす。そして大阪駅の地下の本屋に。おお、ジョーンズの新刊が出ているではないか!
本を忘れてなかったら本屋に寄らず、見過ごしているところだった。ありがとう、私の忘れ癖。そして地下鉄近鉄と読書で過ごし、従兄と母と兄と合流してまずは西ノ京に。唐招提寺に行ったけど、金堂修理中で風情が全くちがう。でもまあ、鬱蒼とした森の中で蚊に噛まれつつ、これぞお寺ねえ、みたいな感じ。次は薬師寺。途中の古い家の門の屋根についている鬼瓦とか、亀の形した瓦だとかを鑑賞しつつ進む。そんで薬師寺なんだけど、ちょうどウズベキスタン考古学展、というのをやってたので喜んで鑑賞。紀元前の仏教遺跡の後から発掘された、建物のレリーフだとかを堪能する。それから、秋のこの時期にしか公開しない吉祥天女像も。美人になるというお札を買ってしまったわ。ええ、でも美人といっても天平美人よ。前にリッツーさんの母上に「あいこさんは天平美人だわね」と言われた実績もあるので、あまり意味ないかも知れません。そして本堂にお参りしたけど、薬師寺ってだだっ広い....。それで尼ケ辻の駅近くのお蕎麦屋さんでご飯を食べ、途中でアイスを買って食べながらうちに帰りました。
●今日の本
●ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『ダークホルムの闇の君』東京創元社☆☆☆☆
→途中。至福です。読みながら思ったけど、なんか久美沙織の「ドラゴンファーム」シリーズを彷佛とする。
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後輩O(神奈川在住)が青森の別会社に出向が決まったそうで、電話をかけてみた。まあ、せいぜい3か月とか半年ぐらいだろうと思ったら、「いや、3年ぐらいは見積もっておかないと」というお答えが。ってことは、もしかするとそんぐらい会えないかも、ってことだな。まあ、今でさえ年に数回しか会わないけど、東京に遊びに行ってもOがいないというのはちょっと淋しいねえ。というか、うちのOB会の重要なスタッフでしたのに。次号のOB誌の編集の時の人材が〜。というわけでしわ寄せはKに行くだろう。覚悟しておいてくれ。Kよ。
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うちの会社は男の人が多いせいもあるのか、普段の会話もけっこう下ネタ連発の時がある。今の部屋はチーフは女性だが殆ど自席にいないからか、私が異動してくる前は常に野郎ばっかりで、そういう意味では野方図になっていたようで、私がいようがお構いなしなのだ。んで今日は、前の席のT君と開発のF君(両者とも既婚者)が、会社宛に送られてくるパソコン系雑誌の掲載記事を調べる、という仕事をしていたはずなのに、たまたまあったやらしーページを見つけ、とたんに目を輝かせ、興奮気味に会話をしていた。しかし、T君は兎も角、F君は、うちの会社の中でも一番脂っけがないというか、枯れているというか、隠居じみてるというか、老成しているというか、そういうタイプなので、F君はそういう会話はけっこう嫌いなタイプなのか、と思っていたので、「F君がそんな話に参加してるの、私初めて見るわ」と言ったところ、F君、悟りを開いたように幽かに微笑みながら、「まあ、付き合い程度には」と。....そうか。野郎の間では、下ネタ会話も付き合いのうちなのね。常日頃、会社では野郎のうちに入れられる私ですが、まだまだ未熟者のようです。
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今日は出張。忙しゅうございました。まあいい天気だったので、外に出られてよかった、と思うべきか。
●今日の本
●北村薫『ミステリは万華鏡』集英社☆☆☆半
→途中。北村薫のミステリに関するエッセイ集。最初は読んだことのない江戸川乱歩だとか夢野久作の話だったんで、「わからんよう」だったんだけど、途中から面白くなってきました。本当、この人は文章が巧い。技巧に走らず、平易な文章で、すーっと頭の中に入ってくるのに、ドラマチックに感じてしまう。エッセイの中で、「優れた読解には色気を感じる」ということを述べているけど、この人の文章にこそ、しっとりとしたものを感じるなあ。写真見たら普通のおじさんなのに。
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本日、仕事中に接続してたサーバがいきなり切れたため、トホホがりつつ「いきなり切れやがって〜。ったくもー別れろ切れろは芸者の時に言う言葉、やろが〜」と呟いてたら、いっしょに仕事をしてたT君が「それなんですか?」と言うので、はたと気づく。....うーん、よくネタで出てくるけど、原典を知らないわ。というわけでぐぐってみました。都々逸かと思ってたら、なんと、泉鏡花だったのね。勉強になりました。
家に帰ると、ノーベル賞首受賞のニュースをやっていた。いつも、物理学の内容言われても、「わからん〜」という感じだったけど、今回の、これは私も知ってるよ〜。ニュートリノを発見した人って、この博士だったのか。なんか、地下1000メートルで観測された、ってのと、ニュートリノは水の中で発光する、というのが印象に残ってるんだよね。宇宙の遥か遠くからやってきた物質が、地球の地底にある水の中で光る、なんて、なんつーかよいではありませんか。ロマンというかファンタジックというか神秘的というか、深い物語を感じる。だからとても印象に残っていたのだった。17万年かけてやってきたのは、たった11個のニュートリノだったんだって。ものすごい距離と時間。
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鍼が効いてるのか、久々に1日快調だった〜。早々に宮部みゆきを読み終わったので、ふと思い立ち、那州雪絵の『ここはグリーンウッド』を読みはじめ。おもしろいです。
そうそう、Kからメロンパンの感想が届いた。まわりはおいしかったようだが、中身が硬かったそうだ。10点中4点ですって。うう、精進します。でも見た目はとっても可愛いので、写真を撮っておいてと頼んでおいたら最後の1個を撮って送ってくれました。可愛いメロンパン。
●今日の本
●宮部みゆき『理由』朝日新聞社★★★★
→読了。満喫しました。面白かったです。これを読んで思い出したのは、村上春樹が地下鉄サリン事件の被害者インタビューをまとめた本。事実は小説より奇なり、というけど、このドキュメント風の小説は、個人の想像の枠を超えて、ある事実、というか真実に届いているように思えたなあ。事実をありのままに述べた淡々とした描写が胸に迫る。
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来週、従兄が来るし〜ということで、部屋の片付けをした後、ビーズの会単独開催。先日、母と梅田大丸で買い物した時、母がビーズを使った綺麗なコームを見つけたんだけど、えらくお値段が張るし、ちょっと派手だったので買わなかったのね。で、そのとき、かなり詳細に観察し、「これなら作れる」というわけで、お好みなビーズで作成することにしたわけです。いや〜、けっこうイイのができましたよ。総計で1,200円ぐらいかな。売ってたのの半額以下です。編んだビーズで髪がきっちり留まるので、かなり便利な一品とみました。今度は自分のも作ろう。
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朝から鍼灸院に、眼精疲労を治してもらいに行きました。いつもは一寸(3センチ)のだけど、今日は一寸三分(4センチ)で施療してもらう。うー、よく効きました。私は首の後ろの目のツボは兎も角、顎の辺りも鍼してもらうのだけど、普通の人は痛いと大騒ぎするようなツボに大喜びなので、鍼灸院の先生は、「ここも効きますか?」「ここはどうですか?」と妙にうれしそうなのだった....。途中、ほかのお客さんのために30分ほど放置されたりして、昼寝も十分。家に帰り、今日は寝て暮らす〜、と思ってたら、兄貴が「新車のお払いに行くぞ〜」と連れ出される。というのも、先日購入したダイハツのcopen、初乗りの前にゲンを担いでおこう、ということで。で、春日大社に行ったんだけど、本格的に御祈祷してもらいました! ちょっと感動。まずは御祈祷所で御祈祷。笙と龍笛という本格的な雅楽演奏に、お巫女さんの舞い。そして、例の「かしこみかしこみまおし〜」のナマを聞いて、民俗学フリークの私はちょっと興奮してしまいました。その後、オプションで春日大社の本殿でお参り。金木犀の時期に本殿までお参りしたのは初めてだったんだけど、本殿脇に金木犀の大きな古木があって、そこでちょっとひと休みしたりして、かなりイイ時をすごしました。連れが兄貴でなければな。....とほほ。
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蒸し暑くて、非常に疲れた一日だった。が、ひさびさに実家に帰る。帰りの電車では宮部みゆきの『理由』に没頭。難波の四ツ橋線から近鉄に乗り換え近くにある本屋によって、今号の『エル・ア・ターブル』を購入。家に着いたら母がNHKのオペラ特集を見ていた。そこで、蝶々夫人のアリア『ある晴れた日に』を長崎のグラバー亭で、着物を着て歌ったお姉ちゃんがいるんだけど、どう見ても演歌歌手....。着物の柄も田舎の成人式の貸し衣裳、って感じで、蝶々夫人の華やかさに欠ける。うーん。どうして日本人って、オペラやると変なんだろう。でも昔の藤原歌劇団の映像は、白黒というのもあるのか結構悪くない。でも、海外のオペラの公演映像を見ると圧倒されるなあ。同じ規模で日本人がやると、どうにも受け付けない。まあ、西洋人が日本舞踊をしてもダメ、というのの逆であろうと思うんだけどね。ところで、錦織健は相変わらず爬虫類顔だったけど(私はこの人の舌が長くて先が二つに割れててもきっと驚かないだろう)、おもろいこと喋ってたので許可。
●今日の本
●宮部みゆき『理由』朝日新聞社☆☆☆☆
→途中。ずいぶん前に買って積んであったのを読みはじめ。
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昨日あたりから、金木犀が咲き始めました。窓を開けてると何処からともなく香ってくるので気持ちがいい。さて、今日は定時で上がって遊びに行こう、ということで、Uッチといっしょにいつものビブレに。週末実家に帰ってビーズで遊ぶ予定なので、それらを買って、ビブレの隣にあるビルの中の焼き鳥屋さんに。9時過ぎからの映画を見ようということだったので、その時点で1時間ちょっとしか時間がなかったんだけど、日本酒2杯とその他、食べるだけ食べて、かなり酔っぱらい、その勢いで、「えらく怖い!」と前評判の『サイン』を見に映画館に。「いや〜、怖かったらどうしよう」「酔いも醒めるしちょうどイイよ」という会話をしつつ、広い館内には観客が6人。.....わざわざ2館上映しなくても....、とこちらがワーナーマイカルの営業を心配してしまうぐらいガラガラだったため、映画がはじまってもUッチとしばらく、こそこそ喋ってたりしたんだけど、映画の方は、かなりのおバカ映画でした。なんつーかさ、やられたよ....。(ここからネタばれ)全体的に金のかかってない映画だなあ、と思いつつ、監督まで出演してるし。しかも監督の顔、Mr.ビーンにそっくり。最初の方から突っ込み所満載で、特に途中のホアキン・フェニックスがニュースのビデオに映る宇宙人におののくシーン(しかも宇宙人、汚い藻の繁殖した池から出てきたかのように全身緑色)で、苦笑してしまい、「この映画は怖い映画じゃないな」と思ったら、次、頭にアルミホイルの帽子をかぶったホアキンが、真面目腐った顔で映った時には、思いきり吹き出して爆笑してしまいました。まるでアルミホイルの帽子、ハーシーズのキスチョコみたいなんだもん。イイ年の男が、真面目な顔でキスチョコちゃんですよ。あ〜、もう笑い過ぎて腹筋痛いし。Uッチは隣の席で身をよじって笑ってるし。話がシリアスすぎるほど、大笑いをしてしまった映画でした。あー、笑い疲れたよ....。
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今日は水曜日だけど出張なし。ずっと会社でwebページ作ってました。しかし2時半にすでに疲労困憊....。慣れないものを作るのは疲れるね。サポートページなんて、何の意味か元からわかんないのよ。とほほ。それを見やすく整理していくの。なんか、パズルやってる気分。脳味噌が完全にもつれて、今日はビール買って帰りました。出来合いの餃子焼いてビール飲んだよ。では寝ます。おやすみなさい。
●今日の本
●加納朋子『沙羅は和子の名を呼ぶ』集英社★★★
→読了。日常のミステリを得意とする作者のどちらかといえばファンタジックな要素の入った作品群。モチーフとしては好みのはずなんだけど、イマイチのめり込めなかった....。
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いやしかし、東京方面はえらい台風の騒ぎのようで。まったく関係ないもんなあ。
●今日の本
●加納朋子『沙羅は和子の名を呼ぶ』集英社☆☆☆
→途中。
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