030731thu

昨日と同じような一日。ともかくも前進なのだった。

030730wed

一日家でお仕事の日。今日はNPOの入会パンフレットを作った。といっても前に作ったものと、事務局長である先生の秘書のMさんのアイデアをデザイン化したもの。わりといいのができました。しかしモノクロなので、カラーで作りたいなあ....。色のバランスが難しいけどね。ほんとは先にしなきゃならないことがたくさんあるんだけど、逃避して楽しい仕事を先にしてしまいました。私の場合、その方が弾みがついていいのだよ。
で、明日はがんばろうと早めに寝るため、階下に降りたところ、お風呂の前にプロ野球ニュースを....、と思ってテレビをつけたら、NHK特集の再放送に見入ってしまった。大阪の無認可の保育所の話 。久々にいい番組でした。ここ数年の大事件で、子どもが変わってきたというけれど、小学生前の子どもたちの多くは、私達が小さかったころと全く変わらないと、仕事で保育園等に行くと感じていた。どこでどう違っていくのか、それを考えないといけないし、そしてその前の時代をどのようにすごすか、友だちとどのように関わり、自律して活動していくのかを大切にしなきゃあね。

●今日の本
●安房直子『花豆の煮えるまで−小夜の物語−』岩波書店
★★★半
→読了。安房直子の最後の作品。相変わらずイメージがとてもきれい。ただ、この人のイメージは、きれいなだけでなく、ある種の怖さ、病んでいるような部分があると思う。それが他の「メルヘン」と言われるものを書く作家との違いかなあ。昨日も先生が安房直子といえば立原えりか、というようなことを言ってたけど、確かに巷では、同じ恩師で、同じ時期に出てきたメルヘン作家として扱われているけど、私は立原えりかの方は脱落しました。そこに決定的な差があると思う。

●ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『いたずらロバート』岩波書店★★★半
→読了。随分前にも読んだけど、なんかで書評を読む機会があったので、再度借りてきました。しかしジョーンズは、美形だけどエキセントリックで、かつ母性本能をくすぐられるといった男性を描くのが好きですなあ。ハウルとか、クレストマンシーとか。

030729tue

今日は夕方からLさんの論文日本語チェック。前回ではとても終わらなかったから....。2つめの分だったけど、今回、内容的には難しいものではなかった。ただ、内容が難しくない、というだけで、日本語にする手間はあんまり変わらないのね。上海の幼稚園での「カニ」をテーマにしたカリキュラムの話だったんだけど、その中で、「保育室で飼っていたカニの一匹が弱って死にそうになっていた。それに気付いた教師は子どもたちに提案をした」という一文に出会い、「なるほど、死にそうなカニをどうやったら助けることができるか、もしくは、このカニの死を通して、子どもの感性を育てるとか、そういう内容になるんだろうねえ」と思いつつ、次のページを見たら、

「『このカニを解剖してカニの体の中を観察してみましょう』。子どもたちは、この教師の提案に喜んで賛同した」

私が唸ってたら、Lさんは、「あいちゃん、カニはペットじゃないですよ〜。中国の子どもたちにとって、カニは食べるものですよ〜。同じようにヒヨコも食べ物ですよ〜」と言っていた。カルチャーショック。

●本日の図書館本
●加納朋子『虹の家のアリス』東京創元社 読み切れなかったから再度借りました。
●安房直子『花豆の煮えるまで−小夜の物語−』岩波書店

●ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『いたずらロバート』岩波書店

030728mon

今日は先生の事務所で私塾の日。いつもは仕事で行くけど、今日はお勉強なのである。テーマは安房直子の「銀のくじゃく」で、私は大ぼけなことに、何を勘違いしたのか、「白いおうむの森」を読んできたのだ。それもわざわざ図書館で借りて。「銀のくじゃく」だったらちゃんと持ってたのに〜、のに〜。で、始まる前にささっと他の人が持ってきたのを読ませてもらう。安房直子は、作品のイメージがとても好きなんだけど、今回いろいろみなさんの意見を聞いたら、否定的な意見もあり、なるほどなあ、と思うことしきりだった。今まではただ好きというだけで読書ができたけど、これからはそうもいかないのね、となんか思い知った一日だった。でも好きなものは好きだし、それも大事にしなければね。

030727sun


昼から中国人のお友達Lさんに会いに街まで。Lさんが中国語から訳した論文の日本語チェックをお願いされたから〜。まずはお昼ご飯、ということで、行こうと思ってたお店に人が並んでたので、やめて何処に行こうかうろうろしてたら、細い間口の新しくできたお店を発見。いかにもおじょうさんたちが好きそうなカフェだったが、本日の特別メニューの「うなぎのピラフ」に釣られる。お値段の割にはかなりのボリュームで、味も悪くない。今度は他のメニューを試してみたいです。で、河岸をかえて長居できる喫茶店で日本語チェック。Lさんは、他の留学生の人に比べれば、かなり日本語が上手な方だ。日本語で書いた文章も中身はわかるし。でも言い回しが妙だったり、てにをはが変だったりするので、そこのところをチェック。中国語の原文を見たら、中国語を習ったことのない私でも、並んでる漢字でだいたいの意味はわかる。しかし、中国語って、論文なのに表現が大袈裟....。そこんところ、Lさんからゼスチャーも含めただいたいの意味を説明してもらい、それにふさわしい日本語の論文調に修正。前回も思ったけど、これをしたら私の勉強にもなるなあ、と思った。何せ、6年間も勉強の場から離れていたもので、いわゆる保育園とか現場には接してきたけど、近頃流行りの保育理論だとかを知らないのよ〜。レッジョ・エミリアとか、自分で勉強するのが面倒なのに、この手伝いでいろいろ知ることができるのね。ただ、中国の現状ですが。

030726sat

前の日に続いて、ゼミのキュートな人妻Nちゃんと展示の打合せに先生の事務所へ。しかし、何から取りかかったらいいのかよくわからず、だらだらと仕事....。うーん。でもなんかいろいろな話をしてしまったわ。私がいたころの院の方が、イイ先生がいたとか、半分愚痴まじりで....。

030725fri

今日は先生の事務所でお仕事。来月末に行なう講演会で展示したかったので、先生の昔のお仲間との写真がないか、先生の持ってた写真の段ボールをひっくり返して探す。殆ど家族写真だった....。でも先生のお子さんと私とはあまり年も違わないので、写真がとても懐かしい雰囲気。と寄り道をしつつ、先生の結婚式の写真の中に、えらい人たちがたくさん写っていた。とはいえ、私達は見てもわからないので、「なんか有名そうな人の写真」と出してきて、先生が「あ、これは坪田譲二だよ」「これはケストナーにドイツに会いにいった時、僕が撮ったやつ」とかいう感じで進めるのだけど、先生もあんまり人の顔を覚えない質で、「誰かわかんないや」というのが多数。でも芳名録が出てきて、おそらく写真の中には、古田足日、大石真、瀬田貞二、岡本良雄、いぬいとみこ、などなど、幼きころより名前だけ知ってる人たちがいるということが判明。本の作者って、小さいころから名前はよく知ってるけど、顔は知らないもんなんだねえ、と思ったり。しかし今回、これまでわかってはいたけど、改めて「先生って、凄い人なんだねえ」と感心。....ふだんつきあってる分には、おもろいおっさんなんですが。先生といえば、昔の写真は阪神の赤星によく似ていた。

030724thu

今日こそは集中して仕事をしようと思っていたのに、食事後、掃除をしてからの流れで、母とテラスの片付けをし、ついでだからと床下収納庫からすだれを出そうとしたのが間違いだった。なんか知らないが新聞を細かくちぎった切れ端が散乱している....。虫の巣!ひえ! 梅雨前に片付けた時にはなんでもなかったのに、ぎえ〜〜! 道理でなんだか虫が多いと思ったよ....。ということで、急遽大掃除に変更。全部ものを出して、虫の住みそうな空き箱とか全部捨てました。ついでに、絨毯にもダニアースをして、アクロンで拭いたわ。気付いたら夕方だわ。あーあ。

030723wed

昼から、失業保険をもらうためのポイント稼ぎに、就職ガイダンスなるものを受講しに行ってきました。保険や年金のお話で、参加者20名だったんだけど、ほぼ定年退職者と思しきおじさんたちばかりでした。で、ガイダンスのあったところがちょうど新しくできたイトーヨーカドーの近くだったので、終わってから行ってみた。もともとそごうの建物で、1階の食料品売り場がスーパーマーケットっぽかった以外は、あまり違和感無し。でも、百貨店のようなブランドの婦人服のテナントがずらりと並んでいるわけではなく、EAST BOYもPERSONSもファミリー向けの品揃えであった。せっかく来たので、広いスーパーで晩ご飯のいろいろを買おうと思ったけど、あまりに広いのとレジが混んでたので、やめる。結局バスでいつもの駅前まで引き返し、いつものパン屋と本屋とスーパーに寄って帰ってきた。私の買ってきたパン屋の袋をみて、母が、「この店、ヨーカドーの中にもできたの?」と騙されていた。

いつものバス停より1つ先に行って、散歩しながら帰ってきた。ここの風情がけっこう好き。

●今日のコミックス
●総領冬美『ES 3』講談社★★★半
→読了。登場人物が美形なのが妙に気になるけど、続きが楽しみです。
●鬼頭莫広『なるたる 11』講談社★★★半
→読了。先が予測つかん〜。どうなるんじゃ〜。

030722tue

親父の部屋でネットに接続していろいろと仕事。検索で調べものをしながらやってたら、あっという間に時間がすぎてしまった〜。うきゃ〜。

030721mon

頭痛で、昼から寝てしまった。会員証はできたけど、パンフがまだだ〜。明日からがんばらなっきゃ。
ところで、昼間『踊る大捜査線』のスペシャル番組の再放送をやってたんで、そういや冒頭見たことないなあ、と思い、見てたら、最初深津絵里に腕を掴まれて引っ張られる役の俳優さん、大学時代に隣のクラスだった奴だった。久しぶりに見た。とはいえ、ドラマの方もずいぶん前の奴なんで、今どうしてるのだろう、と思って、いろいろ探してみたら、なんと東京乾電池に所属してて、今でもけっこうドラマに出てる〜。知らなかった。大学時代はうちのクラスの男子と同じ劇団だったので、 舞台も見に行ったことあるよ。ものすごく個性的な顔をしてるので、昔鷲尾いさ子がインド人の役をやったドラマでは、同じくインド人の父親役の荒井注と一緒に、インド人の青年役をやっていたっけねえ。うちは芸術学科だったので、隣のクラス、というのはイコール演劇専攻だったんだけど、西川きよしの息子と宍戸開がいたよ。そういや宍戸開は今何処に?

030720sun


夏のいい感じの景色だったので、バス停から撮ってみました。午前中、県立図書館へ。県立図書館は、県民会館と繋がってるんで、日ざしをさけようと県民会館を抜けるルートをとったら、ホールの前に人がいっぱい。おばちゃんばっかり。なんだ?と思ったら、香西かおりのコンサートの開場待ちの人たちだった。仲に入ったら入ったで、JAの集いとかで、おじいちゃんおばあちゃんがたくさん。図書館への入り口の階段にもおばちゃんたちが。
で、県立図書館だが、市立図書館では借りられっぱなしで借りれなかった児童書が、本棚にずらりと並んでいた。今は仕事用の資料しか借りれないけど、終わったら読むわ〜。駅からだったらこっちの方が近いし、今度から県立図書館を活用しましょう。

030719sat

今日も朝から先生の事務所。お昼ご飯に先生手ずから茹でたおそうめんをいただいてしまった。昼過ぎから講演会の展示の打合せをして、そのままいろいろ準備をして終わったら9時半だった。月末までに会員証とパンフを作られねば。時間がな〜い。

030718fri

朝から先生の事務所へ。新しく入ったWin機でレーザープリンタがうまく動作しないので、Konicaさんがやってきてチェックしてくれるというので。結局、先日システムを入れ替えた時にTCP/IPのポートが消えてしまったかららしい。....だからWindowsはわかんないんだってよう。その後、夜の講義に間に合うように出て、阿倍野橋の近鉄のユーハイムで前から狙ってたコーヒーゼリーを買って行きました。結局、今日も終わるのが遅くなって、家に帰ったら12時過ぎ。とりあえず、来週から夏休みなので、9月までのこの仕事はお休みさ〜。

030717thu

昼、街まで出てた母親の用事が終わるころを見計らってお昼ご飯&お買い物。うーん、なんだかんだと2日潰れてしまったな。

030716wed

今週は今日と明日、フリーです。で、職安に行ってきた。昼休みの時間帯に行ったら、ごっつい空いていた。8月の中旬までに3回「求職活動」をせねばならないのだった。ので、コンピュータの求人情報検索をやった。30分でタイムアップということだったので(がらがらなのに)、さっさと退去した。で、とりあえず就職ガイダンスにも申し込んでおいた。
その後、市立図書館に。ついつい長居。5時半頃、バス停に行くために駅前の信号待ちをしつつ、あたりをぼーっと見ましていたら、えらいことに気付いた。とある6階建てのビル、地下は「酔虎伝」で、1階は文房具屋、2階美容室、その上3階から6階まで、全部消費者金融だった。ライフとか武富士とか。これだけあっても成立するということは、このあたりにもお金に困ってる人がたくさんいるんだねえ。....私も困ってるけどさ。

●本日の図書館本
●加納朋子『虹の家のアリス』東京創元社

030715tue

今日で前期のゼミ終了。とりあえず学校通いもひと段落。しかしこの前期のゼミは本当に勉強になった。今度、先生が編集責任で、明治時代からの日本の児童文学を紹介するテキストをつくるんだけど、前期のゼミでは、それぞれ自分の担当場所の原稿を書いて、みんなでチェックしてたわけです。あらすじと解説と作者略歴をまとめるんだけど、まあ自分の担当箇所をまとめるのも勉強になるわけだけど、他の人たちがやってきたのをいろいろ見るのがとても勉強になった。面白かった。まあ、ゼミ生が担当するのは本に載せる全部ではないので、抜けてるところもあるわけだけど、それでも日本児童文学の大まかな流れというのが見えてきた。これからのことを考える上で重要な経験になったなあ。まあ、こんな若造どもにもチャンスを与えてくれる先生!大好きです。

●今日のコミックス
●二ノ宮知子『のだめカンタービレ6』講談社★★★★半
→読了。いやあ、この話、私ごっつい好きですわ。オススメです。今回は予測のつかない無茶なところで終わってるので、続きがとても気になる.....。そして私は千秋様にほれました。いいなあ、千秋様。好きデス。

030714mon

先週の疲れがどっと出た。一日だらだらとMacをいじってすごしました。やらねばならないことの、一番頭を使わないですむ楽で楽しい作業を中心に。

030713sun


昨日までの反動で寝まくってしまった。久しぶりの寝まくりな日曜日。

030712sat

連日外出最終日。今日は先生の事務所で、講演会の準備と勉強会。とはいえ、準備の方がいろいろあって、 勉強会は殆ど参加できなかった。印刷物を大量にするために、今日もまた夕食を食べてしまう。そして、あまりの先生の秘書さんの多忙ぶりに、できるだけのお手伝いということで、気がつくと10時半まで仕事してしまいました。家に着いたら当然12時だったよ〜。

030711fri

短大の講義。ちょっと学生に切れ気味。兎も角、あと1回で夏休み前の講義も終わるんだけどね。家に帰ったら12時だったし。

●今日の本
大塚英志『定本 物語消費論』角川文庫☆☆☆
→途中。電車の中で読んでるけど、すぐに寝ちゃうしな。あれれ。

030710thu

今日は先生の事務所。私塾の開催日なので、私塾の方がいる間に、配付資料を作って印刷。猛烈な勢いで、イラレのデータを作りました。申込用ハガキとか、郵便振込用紙とか。結局、晩ご飯にビールを飲もうと、宅配ピザのご相伴に預かりました。

030709wed

暑かった暑かった。猛烈に暑かった。今日は月に1回の保育園の日で、片道3時間かけて有馬温泉近くまで行ってきたんだけど、コンピュータコーナーをするための場所が、猛烈に暑かった。汗はだらだらだし、気が遠くなるし。おやつにアイスをもらって人心地着いたけどね。

●今日の本
大塚英志『定本 物語り消費論』角川文庫☆☆☆☆
→途中。新曜社から出てたのの定本版。存在はずいぶん前から知ってた本だけど(修論書いてたころからだな)、読まずにいたんで、本屋で見かけたのを機会に読むことに。10年前の話題だけど、面白い。でも時代はこのころよりもずっと先に進んでしまったような気がするな。

030708tue

院に行く前に、梅田で紀伊国屋。仕事で本を読まねばならんのに、反動で趣味の読書をしたくなる。買ったのは、若竹七海『遺品』、大塚英志『定本 物語り消費論』、スーザン・プライス『500年のトンネル』の上巻、桑田乃梨子の『だめっこ動物』なのだった。鞄が重い....。帰りはなんばウォークにある最近のお気に入りパン屋『グーテ』で、パンを大量に購入。

●今日の本
●若竹七海『遺品』角川書店★★★半
→読了。ホラー文庫なので、ホラーでした。途中までは非常にテンポもよく、ミステリ仕立てでおもしろかったんだけど、ホラーなところが、うーん。ふと思ったが、篠田節子のホラーは怖いよね。『神鳥』とか、思いきり怖かった。あとオカルティックな要素のない『夏の災厄』なんて、怖かったよ〜。若竹七海はミステリの方がいいよ!ホラーよか。
●今日のコミックス
●桑田乃梨子『だめっこ動物』竹書房★★★半
→読了。まあ、いつものクワタ節。いやでもこれって1巻なのね。まだ続くのね。

030707mon

朝から仕事。しかし暑い部屋でやってたんで、ぼーっとなってきてしまう。今までの生活でクーラー無しだったので、耐えれてしまうのね。ともあれ、夜からは涼しい風が吹いてきました。気持ちがイイです。

030706sun


仕事の締め切りのお尻に火が付きかけてきたので、そろそろ真剣に取り組まねばと昨日借りた本やら、AMAZONでわざわざ買った本やらをあっちこっちしつつ、一番難関の長い本を読了。とりあえず準備は全部すんだので、原稿を書かねば。

●今日の本
●今村葦子『ふたつの家のちえ子』評論社★★★★★
→読了。仕事で読まなきゃ、の一冊だったんだけど、思いのほかとてもいい本でした。感動してしまった。ドラマティックな仕掛けも何もない、淡々とした話なんだけど、胸に突き刺さってくる程の力を持った物語です。かなりオススメ。
●北村薫『月の砂漠をさばさばと』新潮社★★★★
→読了。ミステリじゃない北村薫。いわゆる児童文学作品よりも、ずっと児童文学的な作品だなあ。

030705sat

午前中、図書館へ。興福寺・県庁前でバスを降りて、まずは返却日が今日の市立図書館に本を返しに行く。雨で石段がすべる〜。読んでない本もあったけど(若竹七海の『水上音楽堂の冒険』は途中で読むのを止めちゃったよ)、とりあえず返し、延長のは延長にして、北村薫と加納朋子の未読作品を。しかし、読みたいな〜と思っている児童書は常に貸し出し中だし、次は何を借りたらいいの〜、という感じである。その後、来た道を引き返し、興福寺の境内を通って今度は県立図書館に。も〜〜〜〜〜のすごく時代を感じさせる建物&設備で、唖然としてしまった。そこでずっとさがしてた仕事の資料をリファレンス。そしたら貸し出し可と言うことだったので、コピー取らずに貸し出し券を作って借りました。そいれもって1時になってたので、慌てて出て、近鉄の駅前で母と合流。商店街の北側にある筋のイギリス風喫茶店に。ランチは玄米のハッシュドビーフでした。可愛らしい店内にもかかわらず、おじさんの独り客もいるので、美味しい店なんだろうと判断。隣のおじさんが食べていたホットサンドが旨そう。今度はそれにしようと決意。ともあれ、駅周辺には食べ物屋が少なくて困るんだわね〜。その後、JRにバスで出て、母は首の施療に、私はそれをスタバで待つ。フローズンほにゃららは先日懲りたので、キャラメルマキアートに。これがきっと私の口に一番合うな。で、奥の席を確保して、仕事の資料を読みました。日本児童文学の別冊で、今から30年前の児童文学の作品論集だったんだけど、読んだことのある本が殆どなんで、関係のないところまでじっくりと読んでしまった。そして、妙に肩の力の抜けたおもろい文章に出会い、「これ評論か〜?誰や書いたん」と思って著者を確認したら、うちの先生だった。語り口は砕けてるけど、本質を突いてることがよくわかる文章で、感慨深かった。

●本日の図書館本
●加納朋子『ささらさや』幻冬社
●北村薫『月の砂漠をさばさばと』新潮社

●今日の本
●加納朋子『ささらさや』幻冬社★★★★
→読了。想像してたのとちょっと違って、それがとてもよかったです。主役二人の切ない物語、というより、それをめぐる人間模様がよかったなあ。

030704fri


昨日は遅かったんで、ゆっくりしたいところだが、夕方からの講義の準備をせねばよ〜。4時頃に家を出て、おやつを買って行った。準備が終わって副手のKさんとお茶してたら、前の時間が早めに終わった学生が準備室にやってきて、悩み相談。二十歳の悩みってなんだったっけね〜、とか思い出せない自分。成長はあんまりしてないと思うんだけど。

030703thu


久々に12時間労働の巻。というのも、先生の事務所に午前に入り、夜の11時半まで来月のイベントの準備をしていたから。先生の秘書さんに、大雨の中、家まで車で送ってもらってしまった。でも、チラシが一日でできてよかった。辛かったけど。いやしかし、まるでこの仕事をするために今まで会社で仕事をしてきたんだわね、という感じ。

030702wed

殆ど何もせずに一日が終わってしまったわ〜。真面目にやったのは夕飯づくりぐらいか。いや、母につきあい庭いじりをした。日曜日に買ってきた苗を植えたんだけど、思いきり蚊に噛まれた。しかも足の指とか足の裏だよ。とほほ。

●今日の本
●加納朋子『螺旋階段のアリス』★★★半
→読了。これの続編の載ったアンソロジー『ABC殺人事件』を探してるんだけど、見つからない....。もしや古本屋に売っぱらったのか? でもこれも含め、数冊どうしても見つからない本がある。どれも文庫なんだけど、納戸に片付けた箱の中に紛れてんのかな。しかし手許にないと読みたくなるよ〜。どうしてくれよう。

030701tue

最近、院のゼミに行く時には、梅田の阪急三番街でお弁当を買うのを楽しみにしてるんだけど、今日、三番街軒並みお休み....。大ショック。結局阪急の地下でお弁当を買ったわ。あと、ヨドバシにマウスを買いに。いろいろさがして、結局はサンワサプライのパールホワイトの小さめのにする。予算も手ごろだし、小さめなんで持ち運びにもよろしかろう、ということで。でも、SONYのマウスがフィット感としてはよかった。でも高かったし、でかかったので却下。小さいのは手にあわないかもしれないけど、慣れたらどうにでもなるよね。iMacの丸いマウスにも慣れたんだしさ。

●今日のコミックス
●紫堂恭子『王国の鍵2』角川書店★★★半
→読了。
●浦沢直樹『20世紀少年13』小学館★★★半
→読了。

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