★今日のひとこと
その日のよしなしごとと読書日記。たまに実験料理の成果とか、雑貨屋はしご記録とか、プロ野球の話題とかも。

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060531wed

 

☆くーぼーたー
折角のウィリアムスの復帰試合だったというのに、9回表で楽天に逆転されちゃいましたよ。むう。9回の久保田の登板前、なんか「今日も打たれたりして」と先日の西武サヨナラ負けを思い出したのですが、案の定だ!
とはいえ、昨日も今日もヒットなんかは楽天の方が先飛ばしてましたし、去年のヨワヨワとはまたちがう感じがひしひしします。まあ今日の勝ちは、楽天の元在阪神メンバー(野村監督も含む)へのプレゼントつーことで。

とさて、今日はもうとてもとても眠いです。毎週、水曜の夜は眠い眠いと書いてるなあ。うーん、致し方無し。でもま、今日のガッコは来週から学生さんたち2週間実習なので、2回お休み! 明日は明後日の準備のためにおうちで仕事を頑張ろう。実は明後日のガッコでお世話になっている大先輩の先生から、「4月から2ヶ月たちましたが、調子はいかがですか?」てな感じのメールをいただいているので、「がんばってますわ!」ってなメールを書かねばならないのですが、どうにもあかんのでまた明日やります.....。

といったところで、お風呂に入ったら、ちょっとだけ眠気も覚めたので追記。明後日の授業は「言葉指導法」という授業なわけですが、先々週、「昔話絵本」の話をした時に、「昔話を絵本にする際、内容が残酷だ、などといって、書き手や出版社なんかの送り手が、勝手に内容を変えたりしますが、そういったものは昔話の本質を損なってしまい、問題がある」という話をしたんですよ。でもこの問題は、そんな授業の片手間に説明できるものではないので、「もし興味を持ったのなら、自分で本を読んで勉強すると面白いから、また相談してね」と言っておいたのですね。そしたら「昔話をどうして勝手に内容を変えたりしちゃダメなんですか?」という質問が多数出たので、先週、「この問題は、すごく深い話だから、興味を持ったのなら自分で勉強してほしいけど、この問題を考えるきっかけとして、これだけ説明しておくね」ということで、

「昔話は、数百年、数千年の長い時間をかけて、人間がそれぞれの文化と社会の中、世代を超えて口伝えに伝えてきた、言わば、人間が生きていくための知恵の宝庫であり、結晶。それを個人の価値観で『残酷だからハッピーエンドにしてしまおう』とか、『話が長いから、短くしてしまおう』などと勝手に変更してしまってよいものだろうか、よく考えてほしい」

でまあ、これに関しては、みんなある程度納得した模様なのですが、こうした昔話に対し、個人の創作についての話で、
「みんなのよく知っている『人魚姫』は、『白雪姫』や『シンデレラ』のような昔話ではなく、アンデルセンと言う作家の個人の創作ね。これは、人間の王子様に恋をした人魚姫が、魔女に頼んで自分の声と引き換えに人間の足をもらって王子様の近くに行くのだけど、結局は恋が実らずに儚く消えてしまう、という哀しいお話。でもこれを原作にしたディズニーの『リトルマーメイド』はハッピーエンドになってるでしょ。個人の創作物をそうして勝手に変えてしまうのも問題が大きいよね」
って説明したのですよ。そしたら、先週の感想記入用紙に、
「子どもには哀しいお話じゃなくて、ハッピーエンドの話をしたいから、私は子どもにはディズニーの『リトルマーメイド』の話をしたい」
と書いてきたコがいました。うーん、どうしますかね〜。で、その話を今日、M川さんにしたら、「そうなのよ。学生たちはディズニーが好きでね〜。『くまのプーさん』にしても、原作と程遠いディズニーのものには問題がある、みたいなことを授業で言ったら、『先生は心が狭い!』って真剣に怒ってきたりするのよ〜」と笑っておられました。....はあ、呪ディズニー、という気分ですが、マジで。
まあ、問題は、「原作とまったくちがうものを世界に広めてしまったディズニーの罪」というのもあるけど、もう1つ、ポイントは、「アンハッピーなものは子どもに提供すべきではない」と盲目に思っているというところかな。
まあ、今闇雲に「泣ける小説」とかが流行っちゃって、哀しい結末のものがえらい受けてたりするわけですが、若者が安易にそうしたものに飛びつく、ある種浅薄な心の状態が問題だというのと、「子どもにはハッピーエンドのものだけ」という考え方は同じ根を持っていると思うのです。人間の心の有り様は、とても複雑で、でも脆くなく、一本芯の通ったしなやかな強さを持っていると信じたいし、またそのような人間に育つように願いを込めて保育せねばならんと思うのです。あーしかし保育者養成校で教員やるつーのは、わかってはいたけど、学生の向こうにいる、未来ある多くの子どもたちをしっかり見据えなくてはならんのだなと、つくづく思いますなあ。は〜あ、がんばれ私。

とさて、近頃、夜中の12時ぐらいから、家の近所でホトトギスが「特許許可局!」と鳴いています。まあ、ホトトギスは、百人一首に「時鳥(ほととぎす) 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる」ってあるように、夜明けとかによく鳴くけど、夜中の12時から飛ばすとは元気だなあ。
ってな感じで、近所にホトトギスのいるわが家ですが、先日、昼間に仕事でファックスを送っていたところ、うちの母が双眼鏡を持って慌てて庭を覗いてるんですよ。「なんかいるん?」って訊ねたら、「さっきホトトギスの声が、庭からしたのよ!」つーてるではありませんか。.....お母さん、シャープ製のファックスって、ファックスの送信・受信終了の時のアラーム、なんて鳴るか知ってるか〜?(トッキョキョカキョク、って鳴るのよ〜)

060530tue

 

☆ア゛ニ゛ギ〜
と野太い声で叫びたい、兄貴金本の値千金スリーラン!

というわけで、巨人も負けて2位とのゲーム差が1.5になりました! あーでも中日が交流戦思ったほど弱くなく、ゲーム差無しの2位に浮上!
しかし今日は、楽天の選手は、ピッチャーの山村をはじめ、沖原、関川、カツノリなど、元タイガースの選手がようけおったとですよ。沖原は、昨年の電撃トレード以来、がんばってるようで、楽天を代表する選手になりつつありますね。なんとはなしに安堵というかうれしいというか。ともあれ、今日は調子のイイ山村に抑えられ、あんまりにも安打が出ないんで、「よもや楽天に負けか?」ととても心配になりましたが、ありがとう、スペンサー(同点ホームラン)。

とさて、今日は例の問題の多いガッコでしたが、まあなんとか恙無く終了。明日は大阪の北の方の学校です。明日行ったら2年生は小学校実習が始まるので、授業は2週お休み。はああ、ひと息つけるなあ。といっても、「このガッコが休みのうちに!」とか先送りにしてることを片付けねばなのでオチオチしてられませんが。

でもって一昨日の話。野球中継の終わったBS7をなんとはなしに見ていたら、「アメリカの教育事情」という感じで番組が始まったので、真剣に見てしまう。「ニューヨーク街物語」という番組の「わが家の選択ホームスクール」という回でした。ホームスクールというのは、つまりは、自分の子どもを学校に通わせずに家庭内で親が教育する、というものなのですが、この方法がよく考えられているというか、なるほどさすがアメリカ!と感心してしまいました。家庭で教育?じゃあ社会性はどう育てるの?と即座に思ったのだけど、それをちゃんと解決するような生活習慣を持ち(昼からは近所の公園に遊びに行き、たくさんの友だちと思いきり遊んでました)、また親のひとりよがりにならないように、実践する親には授業計画を提出させたり、一定期間ごとに子どもにテストを受けさせるようにしたり、と行政の計らいもかなり行き届いてます。
登場したのは、臨床心理士の母親とコンピュータ関連の仕事をしている父親と5人の子どもたち。両親がホームスクールを実践しようというきっかけが壮絶でした。未熟児だった長男が就学前に自閉症と診断され、地元の学校に通うのだけど、スポイルされるだけで問題が幾度も発生し、転校をくり返す。このままでは自分の息子が壊れてしまう、と危機感を持った両親は、家庭で教育することを選択するのです。実は、自閉症などその他発達遅滞を抱えた子どもたちは、その表情や仕種(決して目を合わそうとしないとか)などから、かなりピンと来るものなのですが、番組冒頭から活発に活動するその長男君には、そんな気配は微塵もなかったので、インタビューの中でその下りが出た時には思わず声に出して「うそ〜」と言ってしまった。でも、彼が学校に通っていた頃の写真が映った途端、特有の雰囲気が見て取れ、如何に学校生活でスポイルされたかがダイレクトに伝わってきたのです。でも結局、番組内では、その子どもの得意分野が伸びます、みたいなところを中心にして、「幼稚園ぐらいで小学校高学年向けの算数の問題を解いていた」ってなことがクローズアップされてしまったので、なんか勿体無かったのですが。
あと印象的だったのが、別の家庭のデトロイト出身の母親が「私は幼い頃、成長したら工場で働く人間をつくるための教育を受けていたから、うちの子どもにはそんな教育を受けさせたくない」と言ったところ。デトロイト、っていやあ、自動車産業なわけで、その社会で必要とされる人間、という価値が至上で、そこの学校教育はその価値を目標にしてたんだなあと、ちょっと衝撃でした。だから今、大変なことになっているのね、デトロイト。
おそらくこの実践方法は、すべての人々に有効かというと、そうではないし、かなり危険であるとも思う。余程の親の覚悟が必要だなあと。自分の子どもに対し、全責任を負うのだから。多くの親は自分の子どもは自分の所有物のように思い、「自分の子どもなんだから、自分がどうしようと勝手」と思いがちだとは思うけど、実はそのような親が実践することが一番危険だな、と思ったことです。あとこれが普通になり、陳腐化した時が怖いとも思う。現在実践中の親たちは、それぞれに思想があり、それに基づいて実践を行なっていると思うけど、その思想が抜けて方法だけが一人歩きを始める、ということは遅かれ早かれやってくる。どのような崇高な教育実践法も、最後は空洞化し、陳腐化してしまうことからは逃れられないと思う。歴史はくり返す。ともあれ、イリイチの『脱学校の社会』的な教育ということで、機会があればちょっと調べてみたいなと思ったりしました。
しかし!これは日本ではなかなか根付かないだろうなあ。だいたい、そんなことを近所の家庭で実践してたら、大概のうちの親がその家庭を色眼鏡で見るでしょ。それはそこの子どもにダイレクトに伝わり、ホームスクールを実践している家庭は、地域社会で孤立します。確実に。そういう意味では、アメリカはフトコロの広い国だとは思うのです。

060529mon

 

☆そばかすっなんてっきにっしっないっわっ
てえわけで、今日は真剣に「キャンディキャンディ」を読んできました。いやあまあこれが、いつもの漫画喫茶というかインターネットカフェに行ったらば!「カードキャプターさくら」しか置いてなくてよ〜。すぐにキャンセルして、ほかのお店に変更。今回も目当てのものがないと困るな、ってことで、入店手続き前に本があるかチェックしたもらう。そしたら、いつものところじゃ目録なんておいてなかったのに、そのお店はちゃんと蔵書目録をファイリングしてあるんですよ! でもって、すべての目的物が見れる、ということで、そのお店に決定しました。個室じゃないし、フリードリンクじゃないのも困ったものですが、漫画の品揃えがすばらしかったです。今度からこのお店にします。決めました。
そいで、私は「キャンディ」をまじ読み。かなり楽しんでしまいましたわ〜。内容は何処もかしこも直球勝負ですが、やっぱり「不朽の名作」と言われるだけあるかもなあ。随所にオーソドックスだけど、含蓄深い上に前向きな、善意にあふれた科白がちりばめられていて、そういう意味では子どもたちに読んでほしい作品といえるかもしれません。まあ、詳しい感想は漫画塾後に書きますけど、ひとことだけ。

ウィリアム大おじさまの側近のジョルジュが
無茶苦茶しぶいです!

いやあ、この魅力は小学生にはわかりませんね。しかし、私が「ジョルジュ、しぶい〜!」つーてたら、Tチーが「え?あんなにウィリアム大おじさまに尽くすなんて、絶対ホモやで」言いますがな...。でもって、そのTチーは「セーラームーン」を読んでいたけど、それはかなり拷問だったようです。いや〜でも「キャンディ」だけでタイムアップですよ。しかも、9巻まで読み切れてない上、軽く頭痛してるし....。

とさて、昼ご飯はいつもの阪神百貨店デパ地下の「ブォナパスタ」で久々昼から豪遊してきました。まあ、ささやかな豪遊ですけど。

前菜です。上から時計まわりに、トマトとなすのマリネ、ほうれん草と松の実のマリネ、タコのガーリックパン粉和え、スナップエンドウのツナサラダ


これは私が頼んだラザニア!前から食べてみたかったのだった。無茶苦茶おいしい! ミートソースがトマト主体でわりとあっさり。でもあまりのボリュームに腹一杯。


Tチーが頼んだ「たけのことからすみのガーリックパスタ」これもおいしかったわ。しかし、ほんの一口味見をしただけなのに、家に帰ったら母ちゃんに「あんた、今日、ニンニク食べてきたでしょ」言われました。


本日のデザート。ここはモロゾフがやってるので、スイーツも旨いです。でもかなりお腹が苦しかったです。

とさて、今日、球宴のファン投票の中間発表がありましたが、セ・リーグは先発投手以外の8部門のトップ、すべてタイガースで占められました! 外野も3位まで独占なんで、ファン投票のまま試合やったら、タイガース(投手以外)対パ・リーグ選抜になるやないですか。まあ先発は憲伸だがや(一応名古屋弁で)。それにそれに、最多得票が新庄の57,169票ってのはわかるけどさ、2位が56,440票の、

藤川球児(中継ぎ投手部門)

そんなにまでしてみんな球児の三振ショーが見たいのか!
でもさ、ねえねえ、みんな忘れてない? WBCで球児が出た時さ。ポカスカ打たれちゃったでしょ。球児は上ずると途端にダメになるのよ〜。ああ、コワイわ〜。

とさて、夜中になって気づきましたが、ちょうど1年前の今日、私にとってすごいことが起きてた日だったんですね〜。そうです、1年前の今日は、私の心の漫画の作者のS先生とそのファンサイト管理人さんのUさんと初めてお会いした日なんですよ。あれから1年もたっちゃったのか〜。早いなあ。で、S先生の次回作は7月だそうで。なんかもうすぐじゃないですか。すごく楽しみです〜。

060528sun

 

☆単独首位、そのまま
まあ、デイゲームで西武にサヨナラを食らいましたが、幸いにも巨人がロッテに敗れたので、順位そのまま。しかしもっと下るかと思った中日が意外と今年はしぶといわ〜。

とさて、今日はすっかり疲れていたのでひたすら寝てました。とはいえ、何故か7時前には目が覚めてしまう。性根から仕事仕様になっているのだろうか、ワシ。で結局、8時半に一度起きて、昨日の番長清原のサヨナラ満塁ホームランの映像を堪能しました。いや〜、中村監督まで感激して泣いてましたね。ホンマ、エエヒトや。その後、朝ご飯と洗濯物をしたあとにまた寝ましたよ....。あとは、長いこと失礼している友だちに本を送るついでに手紙を書いたり(手書きにせずにAppleWorksで書いてたら、ものすごい長文になった....。おそらく奴は何事かとびっくりするだろう)。来週の準備もしなきゃ〜なんですが、どうにも日曜日はついついダラダラしちゃいますな。
明日は久々、Tチーと梅田で漫画の会です。再来週の漫画塾のため、少女漫画を読まねば!なんですけど。うちでは「キャンディキャンディ」の1巻しか発見できませんでした。あと「セーラームーン」と「カードキャプターさくら」を読まなきゃならんのですけど、絶対明日中に読破は無理だ....。どちらも1度も読んだことないのですが、まあだいたいでいいかな、だいたいで。この3作品と「はいからさんが通る」で、所謂「過去と現在、アニメ化された少女漫画」というテーマでやります。過去と現在との違いは、まあ、前者はほぼ少女のためのものであったのに対し、後者がオタク男子の需要も高かった、というところに差があると思うんだけど。後者は実はアニメをちゃんと見たことも漫画をちゃんと読んだこともない私だった(いいのだろうかそれで。ちなみに、「カードキャプターさくら」の監督さんは、西宮在住時代の近所の酒屋の息子さんだったりするのだが、スミマセン)。でもま、久々に「キャンディキャンディ」の1巻読みましたが、なんだ!あの中身の濃さは!とびっくりしましたよ。1冊で無茶苦茶登場人物がたくさん出てくるわ、あんなに話が進んでイイものか。まあ、キャラクターの心理の描き方とかはとても単純なんですけどね。それと、ずっとアンソニーが死んじゃうのは1巻だと思ってたのにちがったのがびっくりです。「はいからさんが通る」は、会社時代に文庫版で出た時に揃えたんですが、オンタイムの時には全然わからなかった時代背景とかが今はわかるんで、そういう意味でけっこう面白かった! 関東大震災の頃が舞台だったのね〜と。そのころの絵本とかも仕事でよく扱うので、よけいに楽しめましたね。

というわけで、明日は傍目には遊んでるようにしか見えませんが、本人かなり必死ですから。同じ塾のU原さん(うちの母の1つ下)など、殆ど漫画読まない人なんですが、今回、「キャンディキャンディ」以外は全部購入して揃えたらしいぞ。すごい気合いだ! 負けずに頑張らねば。

060527sat

 

☆単独首位、ひゅ〜!
去年、中日を抜いて単独首位になったのは5月22日でした。いいでないの?いいんで。
ってわけで、今日は教習所行ってる間にデイゲームだったので、タイガースの試合は見れなかったのですが、夕方からのNHKの巨人ロッテを観戦。兎も角今日はロッテを応援するのです。いやしかし、今日のロッテ戦はなかなか面白い試合でした。10回表のヒットエンドランは痛快でしたわ〜。そして、打ち込まれてベンチに下がった巨人の救援陣(久保と福田)が、二人並んで呆然としているのが何度もテレビに映って可哀想でしたわ(うひゃひゃ)。ところでどうでもよいことですが、私はいつもロッテの守護神小林(雅)の顔が、マジックで描いたような顔だな〜と思ってしまいます。ほらよくさ、小学生、特に高学年あたりのコが「お父さんの顔」とかって図工の授業で描いた顔みたいなんですよ。鼻とか口とか眉毛のラインとかハッキリクッキリしてるから。どうでもいいですが。
あと、今日の特筆すべきことは、オリックス番長清原の逆転満塁サヨナラホームランでしょうか。3点差をひっくり返しちゃいましたもんね。ヒーローインタビューの「野球やめんでヨカッタ!」という心の叫び、天国の仰木監督も大喜びだろうて(ああ、仰木監督のことを思い出すと目頭がマジで熱くなるのはどうしたものか)。とまあ、先日より1500打点に4000塁打と記録も続くし、番長にはまだまだ花を咲かせて、プロ野球を面白くしてほしいものです。あーでも負けた方の牛島監督、がんばってください。ファンなので。

で、今日は100分教習。家の近所は遠いからダメでした....。なもんで、京都府と奈良県の県境あたりをずっとうろうろ。教官のおっちゃんが、地図で示したところまで自分でルートを考えていく、という教習内容です。ところで、私は地図の覚えと道の覚えの異様によい人間のため、その地図で示された場所は、普段の生活ではまったく未知の領域なのですが、教習中に何度か通った場所なので、そんな深く考えなくても、「あーあそこね」ってな感じで間違えずに行ってしまったのです。で、到着後、教官に「どうやって道覚えたの?」と訊かれ、「前の教習で何度か通ったので道わかってました」「え?じゃあもし知らないところだったらどうしたの?」「はあ、地図で目印を覚えて行きます」「え?じゃあ夜だったらどうするの? 目印見えないよ」。結論、信号機の数を覚えなさい、とな! そしてそれからは、地図を見ずに「次、3つめの信号を左で、4つめの信号を右」とか、クチで言われて従うのみ。えええ、そんなだったら、頭の中で具体的に目的地をイメージできないじゃないですか。確かに合理的かもしれないけど、それじゃコドモのオツカイですよ! うーん、どうなんでしょうね。地図が苦手な人はそうすりゃいいと思うんだけどさ。なまじ、頭の中に図面を引くタイプの私は、クチで「右」と言われても、それが右方向を指すのかどうか、即座にトランスレートできないわけです。ある意味アホかも。
でまあ、来週はいよいよ高速教習です。ひえ〜〜〜。そして、縦列駐車と方向転換の方法をすっかり忘れていたのでやばいです。だって、前にやったの4月17日なんだもん。忘れちゃってるよう。

さてと、4月からこっち、すっかりプロ野球日記、あるいは教育論日記というか学校論日記になっちゃってますけど、前者は兎も角、後者は真面目に考えねばならないので、勉強しようとかそんな気分に。ってわけで、久々にイヴァン・イリイチの『脱学校の社会』を読んだりしてます。これって、大学院の修士論文の担当教授のY村先生の教育学の授業で読んだんですが、かなり影響受けてることが今になってよくわかった。冒頭の「学校に通うと、人々は『教えられた』ことと『学んだ』ことを混同してしまう」(意訳しました)というところなんて、まさにそうだわ〜。先日の日記にも書いたけど、「教えられて」タダやっただけと、ちゃんと「理解」してやった、というのは実はまったくちがう行為、というところなど。
ほんとうにつくづく思うのですが、学生たちの多くのなんと受動的なことか。昨日の授業で、センダックの『かいじゅうたちのいるところ』を読み聞かせしたのですが、読む前に「この絵本、絵が細かいし、途中、文字がない絵だけの所があるから、ちゃんと見たいな、と思う人は、前の方に来た方がいいかもよ」と言っておいたにもかかわらず、授業の感想記入用紙に「今日の絵本はとても見にくかった。有名な本もいいけど、絵がシンプルで、話のわかりやすいのを読んでください」って書いたコがいてさ。もうびっくりさ。いや〜、私が何のために授業中に読み聞かせしてるかまったくわかってなかったのか! 有名な本だからやってるんじゃないし、ましてや、あんたの授業の気分転換のためにやってんじゃないのよ! と、呆れるしかないですよ〜。まあ、大部分は、「先生に読んでもらった本、すごく面白かったので、私も子どもたちと一緒に読んでみたい」とか「実習行ったら先生の真似してやってみます」とか「すごく気に入ったので、同じ作家のほかの絵本も読んでみます」とか、書いてくれるんですけどね。
なんというか、ほかにもいろいろあるのですが、「え?そこから説明しなきゃわからないの?」ってことが多いのは事実です。例えば、昨日は、グリム童話とアンデルセン童話についても話をしたりして、「みんながよく知ってる童話でも、『人魚姫』や『親指姫』はアンデルセン童話で、アンデルセンさんが創作したお話だし、『白雪姫』や『シンデレラ(正確には「灰かぶり」だけど)』はグリム童話で、グリムさんがつくったんじゃなくて、ドイツの昔話をグリムさんがまとめて本にしたものね」と説明したら、「童話には、グリム童話とアンデルセン童話の2種類があるということを初めて知りました」と書いてるコがいた。....うーん、どうしろと。ほかの作家の立ち場はいったい。まったくもって渾沌とした暗い海の上をたらいの船で手で漕いで進んでるような気がしてたまりません。こりゃ、15回の授業じゃあ足りんなあ。
まあとりあえず、私の勉強と努力は自分の問題として、学生たちよ、お願いだから、「主体的」に「意欲」を持って、自ら「理解」しようと努めてほしいと思います。でなきゃ、授業でいくらノートをとっても、自分の身にはなっていかないのですよ。昨日も学生たちに話をしたのだけど、私自身、授業では、学生たちの「考える材料」を提供しているだけに過ぎないと思うのです。「教育」や「保育」など、正しい答えが何処かにあるわけでも法律で決まってるわけでもないのです。まあ、「日本国内では一応こんなようにしましょうね」っていうのは教育基本法、とかで大方決まってはいますが、それだって、ちゃんと定まらなくて、今国会で大騒ぎだしさ。現場に出て、自分がどのような保育を教育をするのか、というのは、それぞれの「保育観」に基づいてであって、学校は各人がそれを構築していくために「考える材料」と「考える場」を提供してもらっているのだと。本当に大切なことは、誰かに教えてもらうだけじゃ自分のものにはできない。自分自身で自分の中につくりださなきゃならないのです。
という話を授業でするとしても、肝心の話を聞いてほしいコたちは大概おしゃべりしてて聞いてないか、勘違いして素頓狂なことを書いてきたりするのですが、おそらく。根性までもが受身の人間をどうやって能動的にできるか、今後の最大の課題かもしれません。ま、1人ずつサシで話ができる機会があったら、なんとかなるかもしれないけどよ〜。1クラス50人以上じゃどうしようもなく。

060526fri

 

☆下り竜の自覚
まあとりあえず、1位奪取はおあずけ、ちゅうことで。しかし、せっかく巨人が負けてるってのに、仲良く足並みそろえるこたあなかろ。

ところで、今日愛知のガッコに行きましたら、幼児体育の先生の声がガラガラ。聞けば昨日、学生らと共にナゴヤドームに中日×西武戦を見に行ったのだそう。覚悟はしてましたが、やはりみなさんドラゴンズファンだそうで。
「I毛先生は関西だから、やっぱりタイガースだ?」
「そうですよ!地元西宮生まれですから」
「いやあ、ほんと今年もタイガースつええわな」
「ドラゴンズ、去年みたいに交流戦になったら下り竜になりましたねえ」
「そうなんよ。でも昨日の試合さ、ようやく連敗脱出でよ。9−0の完封やって、えらい盛り上がってね」
「昨日は誰がピッチャーやったんですか?」
佐藤充ちゅう、今年になって調子ええピッチャーなんよ。そうそう、今日から西武はタイガースとだ?」
「そうですね。今日から西武戦です」
「昨日の西武のピッチャーは、元々中日の二軍におった宮越、ちゅうピッチャーでよ。ほんまは昨日松坂大輔か、思たら、松坂は阪神戦のために温存しやがってよ。中日にはヘボイピッチャーぶつけてきて、中日は完全に西武になめられとるんよ」
いや、笑ってる場合ではないと思うのですが、ヤクルトがもうそこまで迫ってきてますよ!中日さん! 今日もソフトバンクにボロ負けしてるし(現在、中日3位で首位巨人と3ゲーム差、4位ヤクルトと1ゲーム差。ってか、ヤクルトつええ! 阪神もオチオチしてらんねえ!)

ま、ともあれ、今日で1週間の仕事終わり〜。明日は昼から教習所だぜ。100分教習で、好きなところを走れる、とかゆーのだそうですが、うちの近所まで来れるのかなあ。いっぺん来てみておきたいのですが。

060525thu

 

☆豚キムチパワー
まあ昨日の話。大阪北部の短大で幼稚園or小学校の先生目指してる2年生の女の子たちに「メディア教育論」つーのをやってですね、その後、そこの専任で、ゼミの先輩のM川さんの研究室に遊びに行きました。いや、ほんとは共同研究のことで話をする、という名目なんですが、なんだかんだと余計な会話に終始。M川さんも私が他所でやってる授業と同じものを担当されているので、いろいろ教えを乞うたりしてるわけです。しかし専任の先生は忙しい。ひっきりなしに学生がやって来るわほかの先生がやって来るわ内線がかかるわ外線がかかるわ携帯が鳴るわ、で、大事な会話も長続きせず、6時過ぎに辞去しようと思ったら、近所の幼稚園にこの4月に就職した卒業生、という女の子がやって来る。なんと福井出身のコで、短大時代から今も独り暮しをしてるとのこと。元々細いコだったそうですが、M川さん曰く、「すごく痩せたんじゃない?」って。話を聞いてみると、朝は5時半に起きて出勤、毎日8時ぐらいまで幼稚園で仕事しているようです。それで帰ってきてから自炊してってんで、「ちゃんとご飯食べてる?ほか弁とか買ってるの?」という問いに「お弁当は買わない」と。「実家からお米を送ってもらってるからそれ炊いて」というので、さすが福井ね〜と思ったんですが、「おかずは?」というM川さんの問いに、「インスタントラーメンとか」。思わずM川さんと二人で、「ダメよ! そんな炭水化物ばっかり!」「野菜は入れてるの?」「ネギぐらい」「体壊すよ! 確かに顔色悪いよ」「お肉と野菜を食べなさい」「睡眠時間は?」「6時間あるかないか」「もっと寝ないと抵抗力も免疫力も無くすよ」「頭ぼーっとして集中力もなくなるわよ!」と大騒ぎになってしまいました。ほんと、独り暮しでよくやってるわ....(いや私もそれに近いことしてましたけどね)。結局、食生活から改善しよう、ということで、「キムチ好き?」「はい、好きです」「じゃあね、安い豚バラでイイから、いっしょに炒めて豚キムチがいいよ。一瞬でできるし」「そうね、醗酵食品は体にイイわ。整腸作用もあるし」「できればもやしとかニラとか入れるともっといいよ。よし、豚キムチで生活改善!」と結論が出ました。
本当、幼稚園の先生って、1年目はすごくしんどい。子どもたちと一緒に活動、というよりも、日々の仕事....掃除や片付けや、行事の準備や、あとは保護者との連絡や送迎などにエネルギーを吸い取られていくのです。それに子どもがいる時間なんか、9時から2時ぐらいまでですが、大概の幼稚園の先生は朝の7時過ぎから8時ぐらいまで12時間以上働いてんですよ。まあ、5時には仕事がきっちり終わる幼稚園だって中にはありますけどね。 保育園の方が子どものいる時間は長いけど、早番で7時に来たら4時には上がれたり、遅番だったら10時出勤だったり、とわりと勤務時間ははっきりしているので、楽かもしれない。まあ、この仕事、しんどいより面白さが出てくるのは3年目ぐらいからだな〜。私が現役の頃は1年で辞めるコに吃驚してましたが、最近は夏休みまで、あるいは1ヶ月で辞めちゃうコもいるそう。わあ、逆にすごい根性だ。仕事は何してても辛いのは当たり前。楽で儲かる仕事は何処かで歪みを生じさせてるものです。自分が指導したコには、せめて3年はやってほしいと願わずにはおれません。2年間勉強して1年じゃねえ。学費が勿体無いですよ。せめて元取れよ。
で、今日は、明日の仕事の準備のため、先週の「言葉指導法」の授業で学生に書いてもらったアンケートをチェックしてたら、こんなのが。

「幼稚園の先生は、子どもと楽しく活動してたらいいと思ってたけど、責任重大なんですね!」

まあ、要は先週の授業では、「満1才までの『育ち』の環境が『言葉』の獲得を左右する」という話だったのですけど、彼らは、如何に自分達が目指そうとしている仕事が、影響力の大きな責任重大なことかという事実を初めて知りつつあるところなのですね。人間相手の仕事というのは、責任重大であると同時に、自分自身を成長させてくれ、また本当にやりがいと感動をもたらしてくれるかけがえのない仕事だと思うのです。(思うけど、辛いわ....。時々、あまりのプレッシャーに投げ出したくなりますよ。トホホ)
最近、つくづく思うのですが、中学生か高校生の頃に、こういった、「保育」の授業をやるべきではないか、と思うのです。家庭科の授業で軽くはあったとは思うのだけど、乳幼児期の発達について、如何に3才までの『育ち』の環境が重要か。母親=養育者との愛着関係の形成なくしては、脳も精神も身体も成長を阻害されてしまうことについて。自分がどうやって成長してきたか、それを知ることは、「愛国心」を育てることより大切なことだと思うんだけど、どうよ。

あとさ、グリム童話のことを「グリル童話」と書いてたコがいた! 豚の丸焼きか?
いやでも、「自分が保育者になった時のことを考えて、言葉遣いも考えていかなきゃならないと思った」と書いたコも数人いたので、明日はその話もしようと。私の考えでは、保育の時には自分が普段使っている言葉ですべきと思います。それが例え方言混じってても。でなければ、子どもの心に響く言葉にはならない。「今の若い人は言葉が貧困といわれているので、気をつけないといけないと思った」と書いてるコもいるように、結局は、如何に普段の言葉を豊かにできることが重要だと思うのです。「ウザイ」「キモイ」「カワイイ」だけであらゆることを表現するのではなく。もっと本を読んでほしいですね。

というわけで、今日の野球。あーいいところまでいったんだけどね〜。巨人も負けてくれたのに、首位奪取は明日以降のお楽しみということで。

でですね。今日の昼間、ここのトップも45万アクセスを超えそうだったのですが、何げに「そろそろかな〜」と思ってトップを見たら、

この状態だったわけですよ! そしたらさ、そしたら、ページ更新したくなるのが人情ってもんで。

キリ番ゲット〜!

いやいや、本当、これまでご愛顧くださってありがとうございます。すごい、この7年半に甲子園球場10杯分の来訪者があったのですね。
このサイトでは、とても素晴らしい出会いがたくさんありました。出会いは人生を変えますね。みなさんに多くのことを与えていただいたことを感謝しております。
45万だからとちょっと何かする余裕がないのが残念なのですが、50万の時にはしたいですね〜。何するかな。アンケートの野望はまだ捨ててないのですが、そこまでやる根性と気力が...。

060524wed

 

☆いろいろあったが
とても眠いので、もうダメです。実は夜寝をしてしまいました。1時間も。気づいたら12時すぎてたわ〜。

とさて、これだけは記録しておきましょう。

対ロッテ4連勝! ひゅーひゅー

(今頃勝っても遅い)

昨日の桧山のホームランは、今朝の朝刊では「悪夢を吹き飛ばす一発」とか書かれてましたが、「悪夢って?」と思ったら昨年の日本シリーズの4連敗のことを指すらしく。....いくらなんでももう関係ないだろ、と思うんですけど。雪辱はあるとしても、今は日本シリーズじゃないんだし。
でまあ今日は、家に帰り着いたらテレビの中継終わってて、ラジオをつけたら雨で中断中で、結局5回降雨コールドでした。男前能見くんが今季初白星。4回の無死満塁ピンチで登場して、フランコ〜ベニー〜里崎という強打者を全員三者連続空振り三振! もう、いつのまにそんな成長したの〜。おねいちゃんはうれしいです。とはいえ、次の回は2死までいっといて2人ヒット出しちゃって、ダーウィンと交代、ってなっちゃいましたけど、ともあれ、頼りがいのあるオトコに成長してきて、これから先、ますます楽しみですわ〜。>能見くん
でもって、結局巨人が勝ったので1位に躍り出ることはなかったけど、中日がやはり下り竜になってる〜。
なんてか、私はなんか知らんが、今のドラゴンズには全く興味がないのです。山本昌とか割と好きな選手もいるにはいるんですけど、なんででしょ、と思って結論でました。どうやら落合がどうでもいいからのようです。中日の監督が星野の頃は好きだったのに何故?と思ったら、私は落合が好かんのですよ! なんかあんまり選手との一体感も感じないんだけど、落合って監督としてはホントにどなの?(とプロ野球の話題で終始して日記は終わるのであった)

060523tue

 

☆復活!<え?そんな簡単に?
まあ、開き直ったというか、以下の事実に調子に乗っているだけなのか。....さて、お約束通り叫ばせていただきます。それ!

1位巨人と0.5ゲーム差!

ふふふ、もう背中どころか、抜き切る寸前さ〜。案の定、中日も不調だしな。交流戦からこっち、ほぼ僅差で勝ってるという勝負強さがありますよ! そして、9連勝中のロッテにストップかけましたし。交流戦でのロッテの負けって、対阪神の3しかないの。そして阪神は、1回雨天中止になってるけど、これまでこのカード負け無し!ふはははは!と高笑いをしておったら、ロッテ戦のみニワカ西岡ファンに変身するうちの母がいうことには、

「今頃勝っても遅い」

いや〜ん、去年の日本シリーズのしょっぱい想い出なんて思い出さなくてもいいじゃんかよう。

とはいっても、今日はもう授業中に眼底がすごく痛くて痛くて。同時に肩と首が痛かったので、肩凝りから来る眼精疲労なわけですが、アンメルツをぬりつつ凌いで、家に帰ってから「レンジでチンするソバ殻枕」を首に巻いてようやく落ち着きました。まあ結局、昨日の夜から、「行きたくない行きたくないガッコ行きたくない」とまるで登校拒否か出社拒否のようになっておったのですけど、その原因は、先週の授業で、数名の学生を叱り飛ばしたことに由来するわけですよ。なもんで今日、そのコたちがどんな態度でやって来るか考えただけでもストレスだったのですね。ああ、ストレスに弱い私。今日も改善なく同じようなら性根据えなきゃ、という気負いでかなり疲れた。....と、つまり、今日はヤツら授業態度ヨカッタのよ! 今日の授業の最初に「今日から、よけいなことして話を聞いてない人には、いっさい手助けはしません。イコール提出物が出せない、イコール落第ということですから!」と釘を刺したせいでしょうか。随分前に暴言吐いた学生も、今ではがんばって授業受けてて、今日なんか提出物出す時に「先生見てや〜、うちがんばったやろ!」って本当にあのお喋りばかりで全然できなかった頃に比べてびっくりさ!ぐらいの努力っぷり全開の課題を仕上げて来るし。なんなんすかね〜。でも先週、叱り飛ばした学生の一部は、ほかの非常勤の先生からも、「どう指導しますか?」と問題視されてるようなんですけど、専任の先生曰く、「あのコたち、相手見てるのよ。どうもあいちゃんのことは『ナメたらあかん』と思ったんじゃないかしら」とのことで。まあ来週からは、ある程度気分よく仕事できるかな〜。って結局根本的解決にはなってないとは思うのですが。
もちろん、こんな学生なんていうのはごく一部で、ちゃんと真面目にやってるコもちゃんといます。短大来るまで、ほとんどパソコンなんてやったことがなくて、課題もなかなか時間中に仕上がらない、っていうコたちに、「空き時間に見てあげるから、授業終わったらおいで」と先週言ったら、ちゃんと授業が終わった後に来てくれて、こっちも授業中じゃないのでゆっくり説明しながらやってみたら、そのコたちが思ったよりもスムーズに上手くできたらしい。なもので、「ゆっくりやったらちゃんとできるんだから、そう『できないできない』って焦ったりしないでも大丈夫。私は、早くできたとかそういうことより、ちゃんと努力してるところ見て成績つけるしね」と言ったら、それがきっかけで私は彼女たちの多大なる信頼を得てしまったらしいのです。今日は他の授業のレポートの相談まで受けてしまった。出された課題の意味がわからないらしく、その旨、授業中に担当の先生に「どういう意味ですか?」と訊ねたらしいけど、ちゃんと理解できるような説明がなかったそうなのです。先生にもいろいろいるなあ、と思いつつ、「今度わからなかった時、先生にわかるように説明してもらうためには、どうやったらいいか」などという作戦会議を彼女らと催してしまいましたよ。
随分前に、G短大の副手のKリンに、「M上先生(私のメディア教育の師匠)とI毛先生はやっぱり、やり方が幼児教育畑の出身者だなって思いますよ」って言ってもらったことあるのですが、なるほどなあ、こういうことか、とようやくわかった。つまりは、幼児教育関係者は、相手がちゃんと「理解」するかどうかにかなり重点置くんですよね。「理解する」というのは、能動的な行為で、「教えられる」という受動的な態度だけでは到達しないものです。「教えられて」結果、同じものができたとしても、「理解」してやったのか、それとも言われるがままタダやったのか、では歴然の差がついてしまいます。それをそのままにしてたら、結局苦労するのは、指導する立場の人間だし。なんで、早いとこ「理解」できるようになってもらって、受動的な態度から、能動的な態度で活動に取り組んでもらえるようにしていくことが、まあ言わば教員の「ワザ」みたいなもんなわけですが、どうも、その学生が相談してきたその先生のいうのは、一方的に「教える」だけで、学生からの反応をまったく意識してない、という感じ。ま、短期がつくとはいえ大学だし、そこで指導する先生のやり方としてはまちがってないのかもしれないのですが、学生のレベルにまったくあってないのが問題なんだと思うんだけど。それに、私なんて、自分が話したことが「理解」されてない、ということが一番怖いんですけど、やってて。だから常日頃より、「わからないことがあったらここに書いてね」という紙を配り、毎回それをチェックして、次の週には再度説明したりしてんですが。
なんつーことは学生の前ではクチには出さないけど、「その先生も、みんながほんとはどう思ってるのかわかんないだけなんかもしれんよ。今度は、授業後に先生つかまえたりして、ほんとにこっちの思いを理解してもらうようにやってみたら? 折角勉強しようと思ってるんやから、わからんままやったら勿体無いよ。その先生にもわかってもらえるようにがんばってみる価値はあると思うよ」と言ってみる。と同時に、自分がやってるほかの授業でも、こうしてちゃんと学生たちがどういう思いで授業受けてるかは、常に把握するよう努めなきゃいかんな、と思った次第です。400人もいるから大変だけどさ。私にとっては、自分のやってる授業は毎年のことだけど、学生にとっては一生に1回の経験なんだし、ましてや専門職に就くなら責任重大。(ああ、だからやっぱり荷が重いというか性にあってないのかもしれないのだけど)

060522mon

 

☆5月病
かもしれません。いやいや、多分天気も不調と時期的なこともあると思うけど、耳下腺炎勃発。微熱が下がらない〜。ので児童文学塾をお休みしてしまいました。うう、楽しみにしてたのになあ。でも明日からぶっ倒れるのもなんなんで、大事をとってみました。昨日は、安定剤を飲んで寝てみたのですが、やっぱり5時半に目が覚めちゃうんだけど、勿体無い。

とはいえ、やることいっぱいで、昼間は仕事してたしなあ。G短大のパンフレットの差し込みの作成。このパンフレット、ホチキスをはずしたら中のしおりがとりはずせたり、ミシン目でスケジュール表だけ独立させたりできる、とヘタに凝ったため、見ただけじゃやっぱりわからんな、ということで簡単ガイドをつくったわけです。なるべき手描き風にしたいな〜と思って、いろいろ細工してみたら、時間かかったわ....。アホかも。
そうそう、先日G短大に行ったら、M上先生から、「パンフレット、学生らに好評やで!」言うてもらいまして、ヤッタ!な気分です。ともあれ、いろんなところで配って、「こんなんつくりまっせ」いうて営業しよかな〜とかTチーと言ってます。とはいってもけっこう大変だがな。やっぱり片手間にはできん仕事だ。でもなんというか、今まで可愛いものとかそういうのを無駄に見たり集めたりしてたわけではないわね〜、という充実感がありますね。
だからって、今度漫画塾のために少女漫画をけっこう大量に読まなきゃならないのですが、それを読むために梅田の漫画喫茶に行くなどという話をしてたら、うちの母が、「いくらあんたが『仕事や』いうても、あんたがやってることは、お母さんには遊んでるようにしか思えんわ!」とな〜。こんなうちの母なので、私の蔵書も全部無駄遣いに思えるらしいデス。....とかって、漫画で論文でも書かない限りはただのシュミですかね、これでは。

っていうわけで、コマコマ呑気に独りで何かを作っていく仕事をすんのが好きなんですよ。結局は。というか、モノグサなので、なるべくエネルギー使いたくないのかも。だから普段のメインの仕事はあんまり性にあってないような気がするわ、気がするわ、と思ってやってるから、5月病、とかそんな感じになるのよなあ。

とさて、今日は雨で中止になったオリックス戦の予備日。BS7のお陰でゆっくり試合も見れますよ。しかしBS7の野球中継の8割ぐらい阪神戦のような気がするのですがどうなんでしょうか。来週なんか対楽天戦3試合全部中継するみたいな記憶。ありがたいですけど。で、試合の方は、もうだんだん中村監督が可哀想になってくる。オリックス、まだ交流戦1勝しかしてませんよ〜。しかし中村監督が渋い顔をしてると、妙にドキッとするのは、昔のヘボタイガースを思い出すからかもしれません。 でまあこれで巨人と1.5差! ふふふもう背中は見えてるぜ。
そうそう、昨日、『たかじんのそこまで言って委員会』に熱血タイガースファンで有名な大阪学院大学の国定先生がゲストで出てたんですが、まあこの先生は、もと大和銀行で、経済学の先生なんで、村上ファンド問題のことをわかりやすく解説してくださいましたよ。かな〜り私情も交えて。強面の表情をまったく変えずに大阪弁で毒舌吐くのでオモロイですわ〜。
でですね、先生の発言の中で一番笑ったのは、「今年の阪神はどうですか?」という質問に「今年も中日との争いになるでしょう。あとはヤクルトか」と答え、「でも今年は巨人強いですやん」というツッコミにばっさりと、

「巨人はペースメーカーです」

そうか!ペースメーカーだったのか! いやでも常日頃、マラソン中継など見ていて、「ペースメーカーの人が最後まで一緒に走って、高橋尚子よりも先にゴールしちゃったらどうすんねやろ」と思ってるんですが、巨人にはそうならないように、折り返し地点あたりで脱落するように。

060521sun

 

☆続・眠い....
なんかヤクルト×ソフトバンクがえれえことになってますけど(23:15現在、延長11回突入)、今からお風呂に入って寝ます。いやどうも耳下腺が腫れてて、体が睡眠を要求しているのです。なのに今朝も2時間おきに目が覚めてしまった。4時ぐらいに目が覚めた時には、遠くの方でホトトギスが、「とっきょきょかきょく」と鳴いているのが聞こえてきたわ〜。んで、昼ぐらいまで寝てようかと思ったのに、8時過ぎには起きだしちゃったし。なんか神経が立ってるのかしらね〜。

ってわけで、今日のタイガースは、浜ちゃんの久しぶりのホームランで勝ちました! 中日負けたから単独2位です。これで巨人が負けてくれたら1差まで近付く!と思ったけど、やはり世の中そう甘くはないのです。

とここまで書いてお風呂に入ってあがったら、12回の表にソフトバンク3点勝ち越し! でもその裏のヤクルト、ノーアウト満塁って、さらにすごいことに〜。と思って見てたんですけど、続く3人が凡退しちゃいました。チーン。すごいドラマのような試合展開になるかと期待したんだけどね〜。ともあれ何故か古田ヤクルトを応援してしまう同県出身者の私であった。

060520sat

 

☆眠い....
ということで、最近読んだ本のことなど書こうと思ってたけど、もう眠くて頭が動かないので書けないわ....。ようやくためてた恩田陸を読みはじめたのと、月曜日の児童文学塾のために岡田淳を数冊。岡田淳氏は、実は私の生まれた市内で小学校の図工の先生をされてて、講演会でサインをもらった時に、地元の話題で盛り上がりましたが、まだ1冊も読んだことがありませんでした(懺悔)。今回、ようやく読みましたよ....。いや〜、前々から読もうと思っては挫折してたのでした。今回は読まねばならんので挫折しませんでしたが、何故、何度も挫折したかを月曜日の児童文学塾で探ってきます。

でもって今日は昼から3時間ぶっ続け教習だったのだ。3人での複数教習。交代で運転したんだけど、私の担当区間、ちょうど整体院の横を通るコース! もうこれで整体通いも車でできます(いや多分無理、というかうちの親が乗らないでしょう)
来週の土曜日2時間教習で、自由走行ののち、いよいよ高速教習だよ。あー、どうなる。

とさて、今日はデイゲームで、ちょうど帰りのバスで9回裏。中村ノリのツーランで負けたかと思ったけど、金本兄貴のホームランで同点ですよ! 幸い、家に帰ってからシーツのサヨナラスリーランを拝むことができました。なむなむ〜。そして!今日は巨人は楽天に、中日はロッテに負けたので、阪神は巨人と2ゲーム差で中日と同率2位となりました。明日が楽しみね〜。

060519fri

 

☆あああ〜甲子園は〜今日も〜雨ええだーった〜
だから〜今日も野球は〜雨天中止なの〜♪

しかし、梅雨でもないのに中止が多いなあ。今日のプロ野球は2試合が雨天中止で、残り4試合のうち3試合が降雨コールドという珍しい日になりました。最後までまともに試合やったのはロッテ×中日だけ。ありがとうロッテ!勝ってくれて。

ってなわけで、今日は愛知県に。どうも腰痛の次は背中が痛くてどうしたかと思ってたら、昨日から胸の谷間の肋骨がえれえ痛くなってきた。2年ぐらい前からよく痛くなるんだけど、変な病気じゃなかろーかと思ってたら、整体の先生曰く、肋骨が歪んで上がっちゃってる証拠なんだそうです。だから背中も痛いのか〜。ってか、日曜日に整体行ったばかりなのに、このテイタラク。おそらく、今回は腰と足がすっとこどっこいすぎて、いつもの肩とか首とか顎まで及ばなかったんではないかと>施療時間 お陰さまで腰痛はないですけどね。背中が、背中が痛いのよう。なもので、今日は講義の声も小さかったらしい。
私は、大学時代に演劇の授業で、「君は特別なトレーニングしなくてもすぐに舞台の上に乗れる『声量』を持ってるね。演技力はさておき、声の大きさと腹筋だけはプロ並みだね」と先生に誉められたことがあるぐらい大きくて通る声が自慢なのですが(だから混雑した居酒屋では重宝されます。注文頼むとすぐに返事してもらえるから)、学生に書いてもらう出席表代わりの今日の授業の感想記入用紙に「先生、今日声小さかったね。なんかあったの?」と書かれてしまった....。いえね、お喋りの人がいなければ、今日の声の音量でも充分だと私は思うの。そのせいか、どちらのクラスも途中からは静かでした。そうか〜、声がある程度でかいとお喋りするのかね。やっぱりマイクは使えんなあ、と思ったことですよ。「言葉指導法」っていう授業してんのに、マイクを通して話をしてたんじゃ本末転倒だと思うし。

でもって、今日は学生からリクエストがあったので、『ぐりとぐら』を読み聞かせしたんですが、全員知ってると思ってたら、けっこう知らないコもいて驚きました。あとね、オカシカッタのは、『昔話絵本』の話で、再話者について説明をしたんですが、「よくグリム童話、っていうけど、グリム童話はグリムさんが作ったお話とちがうよね。グリムさんは兄弟なんやけど、二人はドイツのあちこちで『昔話、聞かせてください』いうていろんな人から話を聞いて、それを文章化するっていう仕事をした人。そういった口伝えで伝わってきた昔話を改めて文章化した人のことを『再話者』って呼ぶんよ」って話をしたら、

「グリム童話って、グリムさんがつくった話とばっかり思ってた!」

と書いてきたコが数名。ふお〜そうきたか! これらについて系統だてて話をしたくてたまらなくなってきました。そう、私は蘊蓄垂れるのが好きな女。いやでも授業中でそんなメインじゃない話に時間割いたらダメじゃん!ということで自制しなきゃ....。あ、でも、アンデルセン童話は、アンデルセンさんがつくった創作童話だという話ぐらいはしてもいいよね。きっと。

060518thu

 

☆結局おうち
諸事情で新大阪まで行くのはとりやめ。おうちで遠隔操作仕事してました。
先日ちっちゃく載せた「韓国童謡」の会のチラシを大きく載せて〜とリクエストがあったので、載せます。

クリックすると、それぞれ原寸大の表示が出ます。左が表で、右が申込書の入った裏側です。お近くの方で興味のある方は是非。夜は懇親会をするんですが、本場の韓国家庭料理のお店ですって。<それが楽しみなんかい!
なわけで、チラシはなんとか完成。昨日急に「大阪環状線付近の路線図も載せて〜!」と言われ、朝つくりました。実はチラシづくりで一番燃えるのは、地図の作成です。今回の路線図も燃えました。仕事の力のかけどころを間違っているような気がします。

ところで、毎日毎日毎日毎日、春美ちゃんだの洋子さんだの京子さんだのなほちゃんだのから、「今夜会えますか?」だの「お金を準備して待ってます」だの「あなたのことが忘れられません」だのという熱烈な愛のメールが来るんですが、差出人の名前が変わる度に「ゴミ箱行きメール」設定をやるのもかなり面倒になってきました。ええそうです。要は出会い系サイトの宣伝メールなわけですよ。こっちのアドレスは明らかに女子の名前なのに(aikoだから)、そういうところで振り分けとかしてくれないのでしょうかね。というよりか、なんで女性の名前を騙って「会ってくれませんか」とかそういうメールが来るのに、男性の名前を騙ったのが一通も来ないんでしょうか。やっぱり、基本的に野郎の方がスケベで騙されやすいから?なんすかね。

で、今日は負けたので何も言いません....。ってか、まともに見てないしさ〜>今日の試合 しかしせっかく巨人が負けてくれたのに、いっしょに足並み揃えて負けててどうする。

ということで、明日は愛知県です。そこでは「言葉指導法」っていう授業をやってんですが、まあ初めてやる内容だもんで、試行錯誤の連続。2回目3回目のときに感じてたプレッシャーはなくなりましたが、もうほんと、授業計画と言うよりも泥縄な感じが....。毎回、あーでもないこーでもないと前の日に講義内容を組み立ててますよ。とほほ。で、いっぺんに50人ぐらいの学生にやってんですが、すご〜い差があるのね!学生のレベルに。
この授業、前半を「保育で役立つ絵本」についてで、途中絵本紹介と称して読み聞かせをし、後半を教科書の内容を講義、という構成にしてます。で、授業の最後に出席表代わりに感想や質問を書く紙を配ってんですが、一所懸命聞いてくれてる学生ってのは、教科書のこ難しい内容のことに対して、いろいろ書いてくれてるのね〜。お喋りばっかで講義を聞いてないな、って学生は、絵本の読み聞かせの内容しか書いてこない。しかも黒板をノートに写すの遅いし....。コンピュータの授業は、初心者に合わせましたが、こっちの授業はむしろ真面目で話のわかる、打てば響く学生のレベルに合わせようと思ったわ。こ難しい話ったって、そんな難しい話はしてないはずなのよ〜。板書の文章は教科書に合わせて難しいけど、解説する時は易しく噛み砕いてやってるし。
でもって、先週はスイスの動物学者ポルトマンの提唱した「生理的早産」についての話をしたのです。人間以外の高等哺乳類は、生まれてすぐに自分の足で立ち上がり、母親のお乳を自ら吸いにいく。それに比べて人間は、そんな哺乳類たちと同じレベルまで発達するためには、あと1年は母親の胎内で育たなければならないだろう、ってやつですね。で、これは何を示唆しているかというと、生後1年間の発達の特徴としてまとめられる、「直立歩行」「言語」「洞察力ある行為」、これら3点が母親の胎内の外で、つまり社会的な環境で発達しなければならない意味として、「これらは社会的な環境の中で成長していく必要があるから」としたわけです。つまり、人間は生まれながらに社会的な存在で、社会的なつながりなくしては、人間たり得ない、ってことです。
そしたら、こんなことを書いてきた学生がいました。

「今日の話で、生まれたばかりの赤ちゃんが、将来どんな人間に育つかは、母親や保育者がとても重要な役割を持っているかよくわかりました」

そうですそうです! それを言いたいわけよ、この授業内容では。よかった。ちゃんと伝わってるんだと安心。でも2割ぐらいが「生理的早産がよくわかりませんでした」と書いてきた....。うーん、私の説明の仕方に問題があるのか?
あと、「小さい子は自分の気持ちを言葉で表現することがまだ困難ですよね。だから、身近な大人が、保育者が、その子どもがどんな気持ちでいるのかをちゃんと汲み取ってあげられること、またその気持ちを正しい言葉で代弁してあげて、その子ども自身が、自分の気持ちを表現できる言葉を育てることがとても大切なわけよ」という話について、

「先生になったら、こちらから何かを伝えたり、言葉を教えたりするばかりと思っていたけど、子どもの心を読み取ったりしないといけないということを知りました。子どもの気持ちがちゃんとわかる先生になりたい」

って書いてきた学生がいて、逆に私の方がカルチャーショック。そうか!このコたちは、保育について勉強しはじめたばっかりなんだ。私がもう当たり前、常識と思っていることが、彼女たちにとってはすごく新鮮で、驚くようなことばかりなんだということに改めて気づかされましたね〜。

でもこの授業で実は大事にしたいな〜と思ってることは、「言葉に頼りすぎて、真実を見落とすな」っていう部分なんですね。上の「子どもの気持ちを汲み取る」っていうのにもつながるけど、言葉以外の情報、仕種や表情、行動をちゃんと読み取れる保育者になってほしいと。まあそれも紙一重で、独りよがりにならない見方をできるかどうかも問題なわけですが。
ってなわけで、日記を明日の授業準備のまとめに使っちまったわい。

060517wed

 

☆雨の水曜日〜
野球も雨天中止〜。なんか明日も雨か?って感じです。しかし5月も半ばを過ぎたというのに冷えますね。

今日は日記に書くような特筆すべきことは何もない1日でした。講義も恙無く終わり、大阪北部から大阪市南部のG短大に移動して、パンフレットの件で打ち合わせ。実は!パンフレット、印刷屋さんからできあがってきまして。色々工夫し過ぎたせいで、その説明を別紙で挟み込むことになりんしたよ....。なもので、そのデータの件について。だいたいのイメージを伝えて、オッケーもらったので、週末に作成します。てゆうぐらいですね。

ところで、野球もないし、わりと睡眠も足りてるので、電車の中で読書してました。ひさしぶりかも....。いや〜、読みはじめるとしっかり読んじゃうんですよ。また読書癖つけなきゃなあ。来週の児童文学塾の課題書すらまだ手に入れてないのだけど、どうする私。

ってわけで、明日はNPOの事務局行って、仕事してきます〜。今週は月曜日遊び、火曜水曜とガッコ、木曜日がNPOで、金曜日に今度は愛知県のガッコ、さらに土曜日は復習教習ですよ。このハードなスケジュールを乗り切るためには睡眠!睡眠! なんで寝ます。

060516tue

 

☆アクセスアップについて考えてみる
近頃、トップへのアクセス数が1日400ちょいぐらいで安定してたのですが、なんか急に600ぐらいに増えてきたので、なんででしょ、と思ってたら、YAHOO!カテゴリの影響でしたよ。
YAHOO!カテゴリ>簡単料理
上のリンク先、前は上から15番目ぐらいだったのが、6番目にあがってました。たったこれだけで1.5倍も訪問者がふえるんですねえ。いわゆる「人気順」なわけですが、これだと、上位にあればより人気が高まり、下位だとなかなか上がってこない、というより大きな格差を生むのではないでしょうか、とか考えたりしておりました。....ってより、たくさん来られる方に満足していただけるようにレシピを増やしていかねばのう。でもま、ここの魂は「実験料理」なわけで、つまり、なんやようわからんけど「つくってみたらうまかった」わ〜という方向で日々研鑽しなければならないのです。

はさておき。今日から対日ハム戦ですよ。ただし本日のTV中継は砂嵐の国サンテレビ! まあ、うちに帰ってきた時にはすでに2−2の同点だったのですが、途中、楽天×ヤクルトを見たり、「学校へ行こう」を見たりと浮気しつつ、最後はしっかり見ましたよ! もう後がない12回裏2死満塁でシーツ様様! いやでも砂嵐の国だと打球がまったく見えないので、何が何だかよくわかりませんでしたが、今日は夜中に録画の中継が毎日放送であるので、お風呂入ってからちょうどサヨナラの場面が見れるので見てから寝ます。明日への英気を養うのです。
んで、ファンはアンディ・シーツならぬ、ダンディ・シーツとかって応援してますけど、ほんとうシーツって、ジェントルマ〜ンなムード醸してますよね〜。大概の外国人選手が守備なんかが大味で雑い感じがするのを、シーツだとホントに紳士な感じだわ〜。(って、年下だということを思い出すと愕然としますが)

って感じで、今日もガッコでいろいろあったけどさ。また今度。明日はまた別のガッコに行ってきます。そのあとG短大です。行脚です。

ってわけで、上を書いてアップしてから毎日放送の録画中継。小笠原@日ハム、しぶいわ〜、かっこいいわ〜。ではなく、素晴らしい三塁線のサヨナラヒットでしたね。そして、オンタイムでサンテレビを見ていた時、劇的サヨナラなのにアナウンサーがすごい静かだわ、と思ったのですが、そうではなく、歓声と砂嵐の音に中継の声が掻き消されていたのだということがわかりました。ちゃんと見たら、すごい早口で大騒ぎしてたさ。

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